私の死ぬまで日記 152日目

こんにちは。

最近の私。
精神科に再び通い始めた。なにが不安なのか分からないがいつも漠然とした不安があって、不安をかき消すように過食嘔吐をしてしまうから。
なにもないのに急に涙が出てきたりする。

彼氏にも精神疾患の話をしているが、この間私がスマホの後ろにしまっている電車に乗る時に使う福祉パスを見て「こういうのは本当に困っている人が使うんだよ」と言われた。後からどうしても気になって「本当に何も困ってないと思っているの?それとも冗談?」と聞いた。「冗談だ」と答えるだけで謝罪の一言はなかった。

私は自分の全ての地獄を彼に話しているわけではない。どうしても彼に話したい内容や話しても大丈夫だと自分で判断した地獄を話している。自分の地獄を共有することで救われることもあるが共に地獄に引きずり込んで共依存という形になってしまうこともあるから。自分の幸せや安定を他人に委ねるのが怖いから。
彼はいつも「つらいことがあったらなんでも話して」と言ってくる。正直彼の自己満足にしか聞こえない。冗談でも言っていいことと悪いことがある。私がどんな気持ちで日々を生きているかなんて私にしか分からない。彼のことは好きだけど、そういうところは好きでは無い。

卒業が段々と近づいてきた。4月からは営業の仕事を始める。これまでの人生の全てがピアノだった。ピアノ以外に頑張れたことといえばダイエットぐらい。まだ始まってもいないけど不安、でも少し楽しみ。ピアノはずっと続けていきたい。私の全てだった。本当は大学院に行ってもっと勉強していたかった。私が私でなくなってしまうような感覚。でもそうやって思えるぐらい熱中できるものが一つでもあるというのは私自身の誇りである。ピアノと過ごした日々の全てが宝物。だからピアノだけに集中できる日々を噛み締めて生きていきたい。今からコンクール。五年間の私の全てが少しでも報われるといいな。


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