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囲碁-井山裕太棋士の三度目のアレ

2024年の日本囲碁界も棋聖戦の一力遼 棋聖 vs 井山裕太王座の戦いから開幕された。第1局から開始して、1月27日(土)に第3局の1日目が真っ最中で盛り上がっている。

2023年の結果を振り返り、そして今年の2024年の結果を鑑みるともしかして井山裕太王座がとても調子が良いのかも知れないと感じ始めた。

それは、井山裕太王座のファンを長くしてきて感じている兆候です。

1.2023年の本因坊戦では一力棋聖が井山王座から奪取した。
2.2023年の名人戦では、井山王座が挑戦したが芝野名人に防衛された。
3.2024年の棋聖戦では、挑戦者となり1勝1敗の五分となっている。
4.2024年の十段戦では、決勝戦まで進出した。
5.2024年のNHK戦では、若手の六浦棋士に圧勝した。

以上のことから、もしかしたら去年の一力戦と芝野戦の敗戦から井山先生が何かを謙虚に学び、パワーアップしたと考えるならば、

奇跡のアレ

が始まるんじゃないかと期待してしまう。

日本囲碁界の実績No.1のアレとは只のアレではない。
只1つのタイトル戦を奪取するとか、只防衛したというのではなく

全冠制覇

を意味する。
今、棋聖戦七番勝負の真っ最中ですが、井山裕太王座が一力遼棋聖から奪取したならば、十段も狙って日本棋院100周年の節目に3度目の全冠制覇を達成して欲しいと思っています。

その上で日本棋院100周年とアレによる相乗効果で今年1年と来年1年で日本囲碁界を盛り上げたい。


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