見出し画像

Mリーグ2023 セミファイナル第1週

今年も入学式、入社式の季節と共にMリーグ セミファイナルの時期を迎える。半年間戦い続けたレギュラーシーズンを勝ち上がった上位6チームが1ヶ月のスプリント戦を競い、ファイナルに進出する上位4チームを決定する。

上位6チームになったことにより、レギュラーシーズンで活躍してMVP争いをしていた輝いた選手達の直接対決が数多く対戦され、1週目にして早くも熱気を帯びている。

1.開催前のポイント

©Mリーグ成績速報(非公式)

2.今週のチーム状況

2-1.Pirates 369pt

UKコンビ 死守

今週のPiratesは、1週間に6試合も登板があった。
仲林圭選手と鈴木優選手がポイントを死守しきれたが、小林選手と瑞原選手は残念ながら初戦を飾れなかった。

慌てる時期ではないが、他チームを勢いづけないためにもで来週は誰かが1トップ必達を目指していきたい。

勝利の女神のためのロゴ作ってみた。

2-2.風林火山 182.6pt

いい波乗ってるね~

亜樹2連勝・勝又鬼強1勝

4月12日(金)第1試合 仲林・渡辺・佐々木・亜樹戦の2連勝目はカードが強カードだけに値千金の2勝目だった。

親番に渡辺選手のリーチを横目に強烈な黙聴を決め、ここから亜樹選手のリズムが良くなった。今週の亜樹選手の2連勝は、もしセミファイナルを確定したならばチーム内で大きな勝因となりえます。

園田・鈴木優・勝又・伊達戦のオーラスは、痺れました。
この試合は、手牌が悪すぎてお手上げだった園田選手を除き、鈴木優・勝又・伊達選手の3名がバチバチ感が凄まじかった。

ツキも味方していたが、勝又選手のMVP争いからの勢いが継続しています。

風林火山は、今週のムードが非常に良かったので、連敗をしなければ残りきる確率が高くなっています。重要な点は、軍神・勝又選手が撃ち取られた時に他3選手が踏ん張れるかが鍵でしょう。

2-3.渋谷Abemas 124.2pt

ALL プラス

今週は、日向選手が2戦、白鳥・松本選手がそれぞれ1戦参加して、全連対と申し分なし。

松本・日向選手を中心として精神的に非常に落ち着いている。
白鳥選手と多井選手のメンタルが少し心配だろう。

2-4.赤坂ドリブンズ 48.3pt

渡辺 太 セミ初勝利

新人1年目ながらレギュラーシーズンにおいて、26試合も出場した上でかなりの強豪卓に何度も顔を出していた渡辺選手。
今週のセミファイナル初戦に初トップを獲得し、攻撃にも積極的に参加し続けている。まで、Mリーグに6年間在籍していたと錯覚する位堂々としている。

赤坂ドリブンズは、元祖おっちゃんズの2名園田・鈴木たろう選手が週1トップペースを堅持できるかが鍵であり、そして新人2名の渡辺・浅見選手の踏ん張りが重要となってくる。

2-5.サクラナイツ  18.8pt

Oh My  サクラナイツGod

それぞれの初戦だったので、サイコロの目が逆に出てしまう事はしょうがない。来週以降のサクラナイツの活躍に期待したい。
レジェンド沢崎誠を思いだすんじゃ~。

神目線で、「内川さん、押せよ、切れよ」というのは簡単です。
人それぞれ麻雀には、

  • ブレーキ(守備)

  • アクセル(攻撃)

  • ハンドル(手組で守備的か攻撃的かを決める)

を持っている。堀選手のようにギリギリを攻め続けたキャリアを持つ方には、白を切ってもブレーキは壊れない。只、内川選手のように守備寄りのバランス型の選手は、アクセルを踏みすぎるとブレーキが壊れる可能性がある。

白を重ねてのメンホン三暗刻を意識していた47p白待ち、又は4p自摸又はチーで白単騎の根性比べも有りだろう。内川選手の手牌が何かしらの手役(タンヤオ、ホンイツ、役牌)が早い段階で見えていれば、鳴きによる緊急回避もできるが、あの段階でドラ表示牌の間5mでリーチしろ若しくは白を叩き切れは、少し議論として雑だと思う。

重要な点は、内川選手が6mのドラを叩き切れたかどうかがポイントでしょう。サクラナイツは今週下がり気味だったので、来週既に勝負所です。

2-6.麻雀格闘倶楽部   1.4pt

伊達  完璧試合

伊達選手の1試合目が完璧な試合だった。待ち取りの優秀さ、聴牌速度などの感覚も非常に良かった。

この試合に勝った伊達選手は、何と一瞬ですが、Mリーグ全フェーズの総合成績1位を記録しました。今週末の試合で勝又選手が1位を奪取し返しています。

伊達選手のセミ終了後の成績も楽しみです。


3.今週のMVP

・風林火山  二階堂亜樹
   もし、風林火山が勝又鬼連投せずにセミを通過したならなば、今週の亜樹2連勝が多きかったと語るだろう。

・風林火山  勝又健志
 レギュラーシーズン終盤戦の絶好調振りがセミファイナルも継続していまます。圧倒的強さです。

4.その他

萩原解説者は、ええ声で安定した解説をしていたのですが、日吉・瀬戸熊コンビは完全に敗退した雷電や連盟だけの内輪談義。

鈴木優・園田・日向が所属する最高位に対するリスペクトがゼ~ロ。

自団体の内川選手をどうやって盛り上げるかしか考えてない。これだから、日吉の実況て本当にいけてない。連盟チームと連盟4選手が揃った時に勝手にやっていて欲しい。というか、若手の実況か古橋プロに変えて欲しい。

雷電は人気のあるチームだし、連盟好きなファンも多いだろうが、逆もしたり。

セミファイナルも既に1/3~1/4の工程を消化しています。
来週、再来週と圧倒的に見逃せません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?