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Mリーグの季節がやってきた

お待たせいたしました、お待たせしすぎたかもしれません。
今年もMリーグの季節がやってきた。

そんなMリーグ直前に感じる自分の感じ方をnoteに纏めます。

1.平和

麻雀用語でピンフという単語がある平和(へいわ)。
Mリーグが5年目をこうして迎えられるのも日本が平和だからです。
ここ数年間、世界情勢が慌ただしい中、Amebaでノンビリと麻雀最高峰のチーム戦をお家で家族や仲間と視聴できるのは、幸せな一時です。

2.日常と非日常

Mリーグは、5年間継続して同じ時期に開催し、ほぼ同じ時期に終了します。コロナ禍で運営者達が大変な思いをした中でも今年も開催され、私達に決まった曜日の決まった時間帯にMリーグのLiveが放送されている日常を提供して頂いてます。

この自分達が、生活の中で日常の毎日に感じるエンターテインメントが、当たり前のように日常化されていますが、その裏では多くの人達の努力によって、この平穏な日常が形成されています。

そして、Mリーグという舞台は、選手やファンにとって真剣勝負や選手の精神・身体・人生を感じる緊張感のある非日常を感じさせます。

私は、30年前に2回囲碁で民放の撮影を競技中に受けた事がありましたが、尋常じゃないプレッシャーです。頭が真っ白になり、手が震え、思考が狂い、正気を保つのが尋常ではない状況が起きました。僅か5分程度の撮影でもそのようになった体験から、1時間以上真剣勝負を事細かく放映されている選手の重圧が手にとるように分かります。

カメラ越しにリアルタイムで何千、何万、何十万の視聴者が選手それぞれの打牌に注視しているあの白い卓は、非日常の最前線です。その非日常を味わえる事が、プロの大変さでもあり、プロである醍醐味であると感じます。

3.季節

丁度9月半ばごろに、スーパーに並べられる果物が、西瓜や桃から梨や巨峰に代わるこの時期。Mリーグが開催されるこの時期は、秋の訪れを無条件に感じるようになってきました。

そう、Mリーグの開催は、秋の訪れを感じさせる風物詩になってきています。そして、レギュラーシーズン終盤戦では真冬の寒さを感じ、ファイナルシーズンが行われる時期には、春の訪れを感じます。

Mリーグの各フェーズで季節の移り変わりをとても感じます。

4.命

選手がハイプレッシャーの中で、精神状態が追い詰められたり、身体的にも負担が掛かる中、それを乗り越えた打牌と手順を鑑みると選手の今を生きている命麻雀人生を感じます。

私は、色々なプロスポーツや競技で重要な事は、選手が必死に全身全霊を注いで、選手の命そのものの輝きがファンに伝わる事が、プロ競技では最も重要な事だと思っています。

そこには、負けた時の儚さ、切なさ、寂しさ、悲しさもあり、逆に良いプレイで勝った時には、歓喜と感動がある。必死だから伝わってくる何かが有ります。

5.変化と成長

Mリーグの開幕シーズンのこの時期は、色々と想像をします。

・今期は誰が活躍するのだろう?
・今期は誰が沼に嵌るのだろう?
・昨年から成長した選手は誰だろう?
・新しい選手が参加した事による化学反応は?

毎年、同じ顔触れの選手が参加しているように思えますが、Mリーグでは年々全体的に強くなっているので、成長していかない選手は、弾かれます。

変化や成長を感じると感性をくすぶられます。

6.纏め

Mリーグを視聴される皆様が、これからどのような感性でどのように感じられるのかを感じる事も楽しみです。

今年も炎上に恐れる事無く、自分の感性で、週間8試合の試合を取りこぼさず、その週の概要・この一手・MVPをこのnoteに纏めて、忙しいビジネスマンが多くの試合から、週末に1試合厳選した試合を視たい時の手助けになれば幸いと思います。

Mリーグ2022-2023レギュラーシーズン開幕日は、2022年10月3日(月)

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