日本棋院党-日本囲碁新選組

日本囲碁界の総本山である日本棋院。

でクリティカルな核心をつく内容を記載させて頂きましたが、どうやら問題の根は相当深いと感じ始めた。

日本棋院は、全国に囲碁をサービスとする碁会所即ち日本棋院支部というのが、多く存在します。

これは、昭和の団塊の世代を中心として、何も努力もせずに碁盤と碁石を置いておけば、囲碁を打ちにくれたお客が一杯いた華やかな囲碁黄金時代を築いていた。恐らく、各日本棋院支部の碁会所の経営者達は、昔を回顧して囲碁界の栄光時代をカンバックそして、ヒカルの碁のような神風が吹かないか願望する。

そして、日本棋院支部や全国の支部を駆け回っている某棋士からあがってくるSNSをチェックしたが、爺様軍団の写真で埋め尽くされていた。

これでは、若い人達が良い写真を幾らSNSで上げても爺様軍団の不勉強で自己満足な表現方法で、囲碁界は自分達で自分の首を絞める行為をしている。

・爺様軍団の集まる場所に誰が立ち寄りたいのだろうか?

・そもそも、SNSに代表されるツールは、Z世代を中心としたツールであり、FaceBookが団塊の世代Jrが多いだろう。Z世代中心のツールに爺様軍団の写真をアップしているナンセンスさに気が付ついていない時点で、救いようがない。

日本棋院各支部の責任者の気持ちも理解できないことはない。
地方の碁会所は、囲碁を長く対局してくれた爺様に支えられ、その碁会所の幾らかの売上に貢献してくれている。地方では、そのような囲碁神様のような人が寿命で1人又1人と亡くなってくる。

すると、地方では若手がただでさえ新規参加してくれないから、どうして良いかわからずに藁をすがる想いで日本棋院本部に依頼したり、爺様軍団が揃った時に日本棋院支部がまだ元気あるぜ!という気持ちを表現しようとして、爺様軍団の写真を喜んでアップしている。

囲碁界をあたかも爺様の集まりのように表現するのを止めてくれ!

君らが間違った表現方法をすればするほど、健全に若手囲碁人達を苦しめる。まるで、今の日本社会のように高齢者が長生きすればするほど若手を苦しめているような現象が、囲碁界がカーボンコピーの如し同じ現象が起きている。

もう、結論は出た。

囲碁界を良くするには、今の18~45歳を中心として45~65歳の人達が若手をフォローする「日本囲碁新選組」のような組織を形態して、若い人達を中心に新世代の囲碁界を表現したり、若手を支える組織を作り上げる必要性がある。

今の日本棋院は、全て地方の支部に足を取られている。

例えば、効率化や普及を考えるならば人口の多い東京都と大阪など人口比率の多い都市から徹底的に普及率を増やす施策を本来やるべきだ。
例えば、棋聖戦などのタイトルも東京、東京、東京、大阪、大阪、大阪、東京などにして一定の場所で開催するならば、現役世代も現場に訪れようかと気持ちになる。

それが、地方に足を取られて人口の多い所を集中砲火でイベントを開催すれば良いのだが、予算が少ないのに地方展開をしてしまうから普及に対して非常に非効率に行動している。

では、何故地方の人を反故にできないかといえば、恐らくは地方で毎年、寄付金を収めてくれている一部優良顧客がいるから、その人達を無視できずご機嫌取りの地方公演をしてしまう。

地方の爺様達に媚びを売るぐらいならば、囲碁を知らない子供達や学生そして現役世代であるZ世代に媚びを売れ!

囲碁界で若い人達に伝えたい。

東京都、大阪、名古屋、博多等で囲碁を仕事にするアマチュア達は、できるだけ若い経営者や若い世代を中心として纏まって欲しい。そして45~65歳の人達は、そのような若手をどんな表現方法でも良いので手助けして欲しい。

そして、65歳以上の高齢者主に団塊の世代の方々へ
自分達がストレートに表現すれば、するほど若い人達を苦しめているということを理解して欲しい。老人しかいなければ、どのように表現すれば良いか若い人達に相談して欲しい。

もしくは、辛口の私でも良ければ、コメントをくれれば無料でSNS戦略の1つや2つお教えしたテーマに沿ったnoteをお伝えする。

例えば、日本棋院支部で碁会所別の特徴のあるスタンプを作り、地方の優れた名産地と絡めて、碁会所スタンプラリーという企画も考えられる。例えば、30個集めたら日本棋院の優良ファンとして認め、日本棋院でプロの指導がほぼ無料で受けられるとか、日本棋院の各講座に1回無料で参加できるとかというアイディアも考えられるだろう。50個コンプリートしたら最優良ファンとして、就任式に無料で招待するという事もありだろう。

兎に角、囲碁界は団塊の世代が粘れば粘る程、囲碁人口は驚くスピードで激減します。逆に若い人達が中心に動けば囲碁人口は増える又は横ばいに推移するだろう。(人口が減っている中、横這い維持は新規参入者が増えている事を意味します。)

お願いだ。若手の行く末の邪魔だけはしないでくれ。

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