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棋道Webのアレコレ

日本囲碁界の囲碁人の愛読新聞「週刊碁」が休刊されて、インターネット記事の「棋道Web」がリリースされた。記事の質や画像の質が非常に良い内容のコンテンツです。

「週刊碁」ユーザーが「棋道Web」に移行できていない感じがします。週刊碁の定期講読ユーザーに確り営業ができていない気がします。

週刊碁愛読ユーザーの中には、知らないとかこの際だからもういいやとかの流れができている感じがします。週刊碁ユーザーにURLや告知をやった方が良いと思います。

又1つ気が付いたのですが、アマチュア囲碁人の最大の喜びは何か?
それを編集者が気づいておりません。

アマチュア囲碁人の喜びは、
・アマチュア大会に参加して週刊碁に掲載される。
・大会のトーナメント表が掲載される。
・自分の棋譜が掲載される。
・地区大会の予選で週刊碁に掲載される。
・自分の地域で参加し易いイベント情報が掲載されている。

これらの情報が棋道Webには少ないような気がします。
アマチュア囲碁人の目線に立って、もっとアマチュア囲碁人が喜ぶイベントや大会の情報をアマチュア囲碁情報として記事にした方が良いだろう。

写真がカラーで多く掲載されているのは、週刊碁より大きく前進している。
各種デバイスで読めるようになったのも利便性が増している。

逆に家族で読めなくなったとか、価格が上がったとかが有るので、多少きつくても1週間200円で1ヶ月1000円ピッタリにすると囲碁人は、他のサブスク同等の価値を見出せると思う。

AmazonPrime 5,900円
   ・・・Amazon PrimeVideoで結構映画やアニメが視放題。
amazon music unlimited 月額980円
   ・・・洋楽、邦楽、K-POP、レゲェなど世界の音楽聞き放題。
ABEMAプレミアム 月額960円
   ・・・Amebaの映画・バラエティ・ドラマ・麻雀等視聴放題

どう考えても、記事が月間1万枚あろうとも、他の娯楽における価格帯との競争性を考えても960~1000円/月を死守しなければ週刊碁どころか、誰もアクセスしないコンテンツになってしまう。

棋道Webが末永い発展を望んでいる。
だからこそ、960~1000円/月のボーダーを維持したい。
Web媒体の良い所は、いくら人件費を使っても水平展開するのに広告費しかかからない良さがある。

今は逆の発想になっていて記事を作る人達の人件費が幾らだから、これぐらいの値段というのになっている。今の価格帯で普及できるのであれば良いのだが、戦略的には960~1000円/月を死守したい。

一番大切なのは、どれ位のユーザーがいてどれ位の価格帯を維持すれば経費を払えて利益を最大化できるということです。
今からでも遅くない、棋道Webの責任者はこれを読んで勉強しよう。


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