15分映画レビュー|『ライダーズ・オブ・ジャスティス』
お久しぶりです。屋根裏です。
しばらく文章を書くことはしていませんでしたが、少し余裕が持てる状況になったということもあり、実験的に企画を始動しようと思います。
それが15分映画レビュー。
リアルタイムで15分計りながら映画のレビューを書きます。
下書きもしませんし、タイピングも早くありませんので、書き終わるかどうかもわかりません。ですがまとまった時間を確保できず飽きてしまったり、準備に時間をかけすぎて結局準備で終わる、なんてこともざらにある私にとって、このやり方は負担が少なく取り組めそうだと感じたのです。
拙い文章ですし、粗い記事になるとは思いますが、興味のある方はお付き合いいただけますと幸いです。
注意
〇内容に触れることがありますので、ネタバレになってしまう可能性があ ります。
〇映画について専門的な知識はありません。あくまで映画を娯楽として鑑賞している人間目線でのレビューとなります。
今回レビューする作品は、
『ライダーズ・オブ・ジャスティス』
(2022年) 116分
監督:アナス・トマス・イェンセン 主演:マッツ・ミケルセン
あらすじ:妻が列車事故で亡くなったという報せを受け、軍人のマークスはアフガニスタンでの任務を離れ娘の下へ帰国する。悲しみに暮れる娘を前に無力感にさいなまれるマークスだったが、彼の下を二人の男が訪ねてくる。その中の一人、妻と同じ列車に乗っていたという数学者のオットーは、事故は“ライダーズ・オブ・ジャスティス”と言う犯罪組織が、殺人事件の重要な証人を暗殺するために周到に計画された事件だとマークスに告げる。怒りに打ち震えるマークスは妻の無念を晴らすため、オットーらの協力を得て復讐に身を投じてゆくが事態は思わぬ方向に…。 (公式サイトより引用)
以下、15分映画レビュースタートです
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まず結論から述べると、”難しい”映画だと感じました。
あらすじやポスターの雰囲気をみると、ちょっとコメディ要素のある復讐劇、みたいな印象を持ってしまうかもしれません。確かにちょっとしたコメディ要素もあります。が、それ以上にうーーんとなってしまう部分が多いです。映画的にどうこうではなく、重く悲しい雰囲気にうーーんとなってしまうのです。
話としては、軍人である主人公の奥さんが事故にあって亡くなってしまい、帰国するとそれは事故ではなく仕組まれたものであると知らされ、復讐を行う・・・で間違いないのですが、それ以上に「心」的な話が大きな要素を握っています。
ヨーロッパ特有の少し暗くて冷たい雰囲気の中行われる復讐は、爽快感のようなものは一切なく、悲しい雰囲気がまとわりつき、ユーモアにも笑っていいのかなという感じ。
なのでこの映画は、目に映る映像を楽しむ、ではなく、映像としては映されない登場人物の背景や心理描写を見る映画なのかもしれないと、パンフレットを読んで感じました。
そういう意味で、私にとっては難しく感じる映画でした。
また、自分もこの映画におけるマッツのような固い頭をしているように思えました・・・笑
自分や周りを滅ぼしかねないため、改めねばという気持ちです。
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うーむ、難しいですね、この企画。笑
なんだかふわっとしたレビューになってしまいましたが、初回ですしこれからうまくなっていけたらいいなと思っています。
温かい目で見守ってください。
今回はきりよく終われましたが、表面的にしか触れられていませんし、言いたいことを言い切れた感はまったくないので、映画が気になる方は劇場でご覧になることをお勧めします。また、余裕があればパンフレットを購入して読むと、理解が深まるかと思います。
ご覧いただきありがとうございました。
それでは、また次回。
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