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モザイクの進行具合 

モザイクの本は高い。
先生曰くラヴェンナは日本で言う京都的な場所でイタリアの修学旅行で行く様な場所。モザイクの宝庫、らしい。


最近出版された1万円もするラヴェンナという分厚い専門書。五反田駅ビルの本屋、ブックファーストに置いてあり、びっくりしたのだという話をしたら先生も驚いていて数冊出してきてくれた。

モザイクをみるときに読んでおきたいのが「イタリア古寺巡礼」
こちらは定価で手に入るし書いやすい金額の本。


写真が絶品なのが篠山紀信が撮影した磯崎新の建築談義#4

モザイクを映す時はだいたい照明を当てるので金キラのっぺりしているらしい。篠山紀信は夕方の自然光で撮影し、圧倒される美しさ。その場の雰囲気ごと味合わせてくれる写真らしい。そして建築を撮っても色っぽいと先生談。篠山紀信はすごいのだね…。


こちらは絶版で改訂版のこの本は定価4000円くらいのところ1万円越え。元は1万円で出版されていて、今の出回りが2万円。幸い図書館に置いてある様なので借りて楽しむ選択をしました😅

今製作中のテオドラ妃、このモザイクにした理由は人物で宗教的ではなく、色ガラスを使いたかったという理由。
全然知らなかった人物だけど、テオドラ妃を調べるところからローマ帝国への興味が湧いてきてマイペースに探究中。

海外、特にイタリアでは国際女性デーにもこのモザイク画が掲載されるほど有名。
踊り子出身からの、妃になった方で、孤児院を整備したり若い女性の売買を禁止したりとしていたそうです。


さてさてモザイクレッスンも年明け予定。
少し家で進めようとは思ってる!
春には完成目指しましょう🌸
そして次はカラフルな反動でモノクロのものを作成予定笑

※モザイクの人物で有名なのは女性ではこのテオドラ妃。男性ではアレキサンダー王で今ナポリで修復中。

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