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【デッキ紹介】にんぎょうくようLTB【シティS3ベスト8】

はじめに

ツギ@attg1213です。今回のシティリーグS3で初めて決勝トーナメントに進出し、ベスト8を達成することができました。ポケカを始めてから長い間握り続けたリザードン型のLTBが環境的に悪くない立ち位置にあったのと、あまり広く使われていないギミックを活用できたのが大きな要因だと思います。決して万能ではありませんが、回してみるととても面白い構築になっています。ぜひご覧ください。

デッキレシピ

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ベースはヤミラミリザードン型のLTBです。詳細は後述しますが、クロススイッチャーややまびこホーンといった相手の盤面への干渉札を削り、にんぎょうくようジュペッタの進化ラインを採用することで自身の動きを強化した型となっています。

この構築の最大の強みは、にんぎょうくようによるロストの加速性能にあります。1枚目のアクロマさえ使用できていれば、高確率で先3or後2ロストマインが宣言できます。非ルール主体もしくは非ルールのシステムポケモンを採用したデッキにはかなり刺さります。また、出せる総ダメージ量がほぼ決まっており、緻密な計算が必要なヤミラミリザードン型において、無駄なダメージが発生しにくいというのは大きな価値があります。

また、致命的な弱点である相手からの手札干渉に耐性を持てるのも高評価です。中終盤にキバナやクララを使用できるかできないかで勝敗が大きく左右される(=だから相手は手札干渉してくる)ため、にんぎょうくようが使えると使えないとではプレイングの安定感が変わってくるはずです。ジャッジマンやツツジにうんざりしている人には特におすすめです。

採用カードについて

ポケモン

・キュワワー 4枚
ロストなので。

・ウッウ 2枚
おとぼけスピット→ロストマインを基本プランにしているので、ウッウを2回使っている対戦はちょっと展開が渋いです。だからと言って1枚採用にするわけにもいかず、安心のための2枚です。

・カゲボウズ 3枚
HP60が心許ないので、ミラーマッチの場合は相手のヤミラミ起動までに必ず進化させたいです。にんぎょうくようジュペッタに進化させる前に、ジュペッタexで戦うプランが必要かどうかをよく考えます。にんぎょうくようジュペッタに2体、ジュペッタexに1体進化できるように3枚採用です。カゲボウズをバトル場に置いて番を返したくないので、グッズロックを狙う動きはおすすめしません。

・ジュペッタ 3枚
このデッキの特徴です。先述した通り、序盤のロスト加速、中終盤の手札干渉対策というLTBにおいて絶大な価値を持ったポケモンだと思います。少し矛盾を感じるかもしれませんが、展開が必須というわけではないというのも良いところです。最悪立てる余裕がなくてもスタンダードなLTBの動きが可能な構築なので、立てられそうな時に立てるくらいの感覚でも大丈夫です。

・ジュペッタex
賛否両論ですが、私はリザードンが起動できない序盤から中〜高打点(相手依存ではありますが)を出せる点を大きく評価しました。また、ドラピオンを採用していないこのデッキのミュウ対策でもあります。ミュウ相手には240〜300ダメージを出せることが多いので、とこやみ→ポルターガイストで倒すプランを取ります。雪道で止まらないのが強いです。また、あなぬけでウッウのおとぼけスピットを受けにきたVポケモンや、キョダイレンゲキ後のウーラオスを吹き飛ばせた時はとても気持ちいいです。HP250というのも強い点だと思います。

・ヤミラミ 3枚
1試合で3〜4回はロストマインを宣言するので、2枚採用だとギリギリです。ヤミラミが2体落とされたターン(相手の残りサイド3枚)はキバナからリザードンの選択肢があるので、クララを打つ余裕があるかどうか微妙です。リザードンが倒された後のクララはだいたいヤミラミとリザードンを戻すので、やはりロストマインの連打には3枚採用は必須です。

・かがやくリザードン 1枚
ウッウとヤミラミだけでは足りない火力を補ってくれますが、なんでもかんでも倒せばいいというわけではなく、Vやexのポケモンにぶつけないといけないのが少し難しいところです。Vやexのポケモン以外にぶつけるとだいたいサイドを取りきれず負けることになります。ただ、絶対的エースなのは間違いありません。めちゃくちゃ強いです。キバナを絡めたリザードン起動のために、序盤に炎エネをトラッシュに置いておきたいです。

・マナフィ 2枚
かがやくゲッコウガを採用したデッキによくある、マナフィを倒したあとツツジかクララかの選択を押し付けるプレイングを否定したくて2枚採用にしました。現環境では大正解だったと思います。スタートしてもどうせ必要だったみたいなパターンも多く、ストレスは少なかったです。

グッズ

・ネストボール 4枚
バトルVIPパスを採用していないので4枚です。ノーコストでジュペッタ以外すべてサーチできるのは強すぎます。リザードン起動のためにキバナとセットで手札に抱えていることが多いです。

・ハイパーボール 1枚
ジュペッタのサーチだけが役割ではありません。クイックボールのレギュ落ちとビーチコートの採用によって能動的にエネルギーをトラッシュしにくくなり、若干使いにくくなってしまったキバナの補助や、終盤のにんぎょうくようの対象にするためにキバナやクララを相手に干渉されないトラッシュに置いておくという役割も担います。1枚あると器用なプレイングが可能になります。

・ヒスイのヘビーボール 1枚
サイド落ちに泣きたくないので採用しました。

・霧の水晶 4枚
ネストボールと同様の理由で4枚です。序盤から終盤まで腐ることのない良いカードです。プレイングの好みによりますが、私は絶対に使用しなければならない場面を除いて、なるべく手札に抱えておくようにしています。山札圧縮のために早めに切っておくのもありだと思います。

・ポケギア3.0 4枚
にんぎょうくようは1枚目のアクロマを使用できないと話が始まらないので、気合の4枚採用です。ゲッコウガ型程山札を掘り進められないので、多すぎるということはないんじゃないかと思います。中盤以降、山札が薄くなってくると実質確定サーチのような動きをしてくれることもあります。実際ポケギアから繋がった場面も多くあるので、なかなか削る勇気が湧きません。人によって好みが分かれますが、私は信頼しているカードです。

・あなぬけのヒモ 4枚
前のポケモンより後ろのポケモンを狙いに行きたいデッキなので、使いにくい場面は少ないです。エンペルトやクレッフィといったはなえらびを止めてくるポケモンを避けたり、そらピカを避けてかえんばくを当てに行く時に重宝します。ロストメタに対しては温存して、ロストミラーではガンガン使います。ロストマインで相手のベンチのポケモンを全員かえんばく圏内に調整して、実質ボスのように使えるととても強いです。

・いれかえカート 4枚
ロストミラーやれんげきを相手にする時は慎重に扱います。序盤にロストを貯めたいからといって雑に切ると後で痛い目を見ることになります。ダメカンのばら撒きをされない相手なら、ただの入れ替え札として使うことができます。

・ロストスイーパー 1枚
雪道を割ってかえんばくを通したり、ロストを加速してロストマインに繋げるなど、1枚あるとないとではプレイングに大きな差が出るカードだと思います。一時期不採用としていましたが、ここでスイーパーが引ければ…という思いを何度もしたので採用しました。

サポート

・アクロマの実験 4枚
ロストなので。

・キバナ 2枚
1枚採用をよく見ますが、リザードンとジュペッタexの早期起動のために山札から引き込めるよう、2枚採用にしてあります。LTBのキバナが一番強いんじゃないかと思います。キバナのために早いうちからエネルギーをトラッシュに置いておくのが大事です。やむなく貼ったもしくは相手に貼られたビーチコートのせいで手貼り逃げができない場合は、ウッウに付けて倒してもらうということもたまにします。

・クララ 2枚
3枚採用をよく見ますが、キバナとの兼ね合いにより2枚採用です。不便に感じたことはありません。ヤミラミ2枚もしくはヤミラミ1枚とリザードン1枚を戻せるタイミングで使用できると強いです。序盤にやむなくキュワワーやウッウを戻すことになっても、それはそれで終盤ににんぎょうくようで確実に使う準備が整うという解釈ができるので全然ありです。

・ボスの指令 1枚
あまり使用しませんが、無いと困るので1枚採用です。最近の環境デッキはボスで縛るということがあまり意味を為さないので、だいたい序盤のウッウか終盤のリザードンとセットで使用します。ヤミラミとの併用はあまりしませんでした。

・ツツジ 1枚
もしかして無くても勝てるのでは?と思っていた時期もありましたが、今回のシティで重要性を再度思い知らされました。ツツジ+ロストマインがめちゃくちゃ強かったです。これからは簡単にロストしないようにします。

スタジアム

・ビーチコート 2枚
LTBにおいてとても強いスタジアムですが、ロストミラーの場合はこちらから貼るのにかなり抵抗があります。できればスイーパーとセットで抱えておいて、自分が使ったらすぐ剥がす動きをしたいです。また、引いたらとりあえず貼っておくという動きは実は弱くて、入れ替え札が尽きてきた終盤にクララで戻したヤミラミやリザードンをバトル場に出すという場面でこそ真価を発揮すると考えています。

エネルギー

・基本炎エネルギー 2枚
リザードン用です。1枚を手札に持って、1枚をトラッシュに置いておけると最高です。手札に抱えていれば手貼りボスの動きが可能になり、トラッシュに置いておけばいつでもキバナで起動できます。手札に引き込めなかった時はキバナで持ってきて手貼りする動きもよくあります。

・基本超エネルギー 4枚
ヤミラミとジュペッタex用です。霧の水晶が4枚採用されているので3枚でも足りると考えていましたが、山札が圧縮できていないうちからヤミラミが早期起動できるため、きちんと手札に引き込めるように4枚採用としました。ジュペッタが山札を掘りながらロストを加速するわけではないことにより生じる注意点だと回していて気付きました。

不採用カードについて

ポケモン

・ドラピオン
リザードン型のLTBにはまず間違いなく採用されていると思いますが、私は雪道ジャッジマンを乗り越えてドラピオンを通す難しさとスタートしてしまうリスクを理由に不採用とし、ジュペッタexとヤミラミでどうにか戦う道を選びました。また、ミラージュゲートが入っていないためミュウ以外に役割を持てないのも弱いと考えました。

・ルチャブル
ロストミラーで強いと評判のポケモンですが、ロストマインを連打するこのデッキには必須ではありませんでした。このカードがあるとロストマイン1回でキュワワーやラルトスを2体取れますが、ロストマイン2回で3体取る動きでもサイドレースで優位に立てると考えました。採用するならやまびこホーンとセットになるかと思います。

グッズ

・バトルVIPパス
めちゃくちゃ強いカードなのでずっと4枚採用していましたが、1ターン目はボールと霧水で十分なことが多く、2ターン目以降能動的にトラッシュしにくいことから、シティの直前に思い切って全抜きしました。また、現在の環境デッキがどれも先攻が強いので、LTBでも先攻を取りたかったからというのも理由の一つです。

・やまびこホーン
ロストマインやルチャブルと絡めて使うととても強いですが、トラッシュからHPの低いポケモンを呼び戻さなくても総ダメージ量は足りるデッキがほとんどだと考えました。強いて言えばサーナイトを相手にしたときラルトスを戻す場面がありますが、そのために1枠空けることはできませんでした。

・クロススイッチャー
リザードン型のLTBにはほとんど採用されていますが、先述したように相手盤面への干渉を犠牲ににんぎょうくようを採用した経緯があります。スイッチャーが欲しい場面はキバナを絡めたリザードンでのリーサルだと思いますが、このデッキはヤミラミメインで動くことが可能なので欲しい場面は少なかったです。相手が非ルールのポケモンをバトル場に出してリザードンを受けようとする前にヤミラミで取っておいて、バトル場に出てきたVやexのポケモンをリザードンで取りに行く動きが理想です。意外と選出誘導にかかってくれると思います。

・ミラージュゲート
リザードンの早期起動に役立ちますが、エネルギーの採用枚数が少ないので、使っても山札にエネルギーがほとんどない場面の方が多かったです。手貼り+ミラージュゲートで相手サイド4枚からリザードンを起動するのも強いですが、その後のエネルギー管理が大変でした。上振れカードだと思います。

スタジアム

・マグマの滝壺
何度か述べていますが、炎エネルギーを能動的にトラッシュするのがやや難しくなってしまったため抜くことにしました。リザードンをメインに運用するなら必須カードですが、このデッキはヤミラミをメインにしているのも理由の一つです。また、ミラージュゲートの不採用理由と同様、滝壺+キバナ+手貼りでリザードンを起動できたとしてもその後のエネルギー管理が私には難しかったです。

・頂への雪道
環境にかなり刺さる強力なカードだと思いますが、リザードンの起動を邪魔してしまうリスクも抱えているので不採用としました。リザードンを起動しようとするタイミングでジャッジマンが飛んできて、リザードンにエネを付けるところまでは届いたのに雪道が剥がせなくて泣きを見る場面が印象深く残ってしまっているからという理由もあります。

プレイングについて

基本プラン

基本的にはリザードン型のLTBのプレイングになりますが、おとぼけスピットを1回宣言した後はロストマインの連打が始まるので、より器用に立ち回れると思います。6回のワザ宣言で出せる総ダメージ量を把握しておくと試合を組み立てやすくなります。

【プラン①】
おとぼけスピット 1回 110
ロストマイン 5回 600
合計710

【プラン②】
おとぼけスピット 1回 110
ロストマイン 4回 480
かえんばく 1回 250
合計840

【プラン③】
おとぼけスピット 1回 110
ロストマイン 3回 360
かえんばく 2回 500
合計970

このダメージを無駄なく相手の盤面に与えていって、勝ちを目指すことになります。相手の盤面をよく観察して、プラン①のダメージ量で足りると判断したらリザードンと炎エネルギーはロストしてもいいです。だいたいはプラン②かプラン③で戦うことになります。

対ギラティナ戦を例にすると、

キュワワー 70
キュワワー 70
ウッウ 110
ウッウ 110
ヤミラミ 80
かがやくゲッコウガ 130
合計570

キュワワー 70
キュワワー 70
ウッウ 110
ヤミラミ 80
ギラティナVSTAR 280
合計610

など、全てのパターンは書ききれませんがきちんと総ダメージ量が足りていることがわかります。

しかし、こちらのプランを崩してくる要素はきちんと想定に入れなければなりません。

・ミュウV(サイコジャンプ)
・ネオラント(アクアリターン)
・かがやくアマージョ(エレガントヒール)
・モミ
・チェレンの気くばり
・ボタン
・おいしいみずセット
・いれかえカート
・結晶の洞窟
・崩れたスタジアム
・チャンピオンズフェスティバル

などが該当すると思います。上記のカードが強く使える場面に持ち込まれる前に、早くサイドを取りたいことを考えると、やはりリザードンのワンパン性能の高さはとても魅力的です。

無駄なくダメージを与えていく、という点でもう少し補足すると、例えばレギュ落ち前はおとぼけスピットをゲッコウガで受けて回収されるのが嫌でしたが、今はむしろおとぼけスピットの110ダメージが無駄なく相手盤面に残るのでラッキーと考えることができます。

自分がサイドを2枚取った後は、回収or回復されないポケモンにダメージをばら撒き続けることでツツジをケアし、最後に4枚取りすることを狙います。ただ簡単にそうはさせてくれない相手が多いので、順当にサイドを取るのか後でまとめて取るかは判断が難しいところです。

先攻か後攻か

正直どちらでもいいです。バトルVIPパスを採用するなら後攻を取りますが、今回の構築ではどちらを取ってもそこまで動きに大きな差は生じないと思います。LTBミラーで後1おとぼけスピットを決められるのはかなり嫌ですが、ヤミラミの早期起動によって捲れる可能性が大きいので割り切ります。

焦らずスピーディに

これはプレイングの解説というより私が日頃心がけていることなのですが、やはり非ルールのポケモン主体のデッキを握る身として、自分のターンに余り時間をかけないことが相手への筋だと思います。確かに考えることも多いし緻密なプレイングが要求されるので時間をかけたいところではありますが、自分のことに必死で時間をかけすぎて「ちょっと急いでもらっていいですか」なんてことを言われてしまうと焦ってプレミに繋がる可能性が大きいです。相手に文句を言わせないくらいスピーディにプレイすれば、お互い焦らずいい試合になると思います。

当日のマッチング

予選

アルギラサナ 後1-0勝
ラルトス手張りのみで番が返ってきたため、終盤に必要な札をロストしながらも全力で後1おとぼけスピットを狙い、無事成功。

LTB水超悪 先4-3勝
後1ウッウ決められるも、先3ロストマインで場を乱して逆転を狙う。ボスでマナフィを取られたが、そのタイミングでお相手の残りサイド3枚。マナフィ2枚採用が功を奏し、マナフィを置きながらツツジ+ロストマインで投了を貰う。ツツジを抜かなかったのも正解だった。

アルギラそらピカ 後6-5勝
後2からロストマイン2回でネオラント、後4からかえんばく2回でアルセウス2体倒して勝利。ジャッジマンを乗り越え、チェレンを打たれず、あなぬけを温存できたのが大きかった。ジャッジマン3回打たれた時はVIPパス抜いてよかったと心底思った。

れんげきインテウーラ 後0-6負
不利対面に加え手札事故。ダブルシューター2回とヨガループでマナフィ落とされキョダイレンゲキで壊滅。さすがに勝ち筋がなく完敗。

サーナイト 先6-4勝
お相手後1しっぽミュウからVIPパスに繋ぎ、ラルトスを2枚並べて番終了。返しの先2おとぼけスピットにあなぬけを絡めてラルトスを取り、しっぽミュウは後でロストマインで取りにいくプランに決めた。後2でサーナイトexが動き始めるが、先3ボスおとぼけスピットでキルリア、先4からロストマインでキルリアとミュウを取り、順調にサイドを進める。お相手の場がサーナイトexだけになったところで、クララからラルトスが2体帰ってきたため、ロストマイン2回で勝利。

れんげきルギア 後6-5勝
身内マッチ。お互い手の内がわかっていたが初動はどちらも渋め。早くかえんばくを当てにいかないとダメージ量が足りなくなるが、リザードン起動のためにサイドを取らせる余裕もなかった。博打プランではあったが、にんぎょうくようジュペッタに進化できていなかったカゲボウズをジュペッタexに進化させ、キバナを絡めたお祈りポルターガイストを宣言して、あなぬけで出てきたルギアVに300ダメージを叩き出すことに成功。その後ベンチに残っていたネオラント2体をロストマインで取って勝利。一番熱い戦いだった。

決勝トーナメント

ギラティナ 先6-4勝
先2おとぼけスピット、先3ロストマインでキュワワーとヤミラミを取った後は、ツツジをケアしながらダメカンをばら撒き、盤面が完成したところでツツジを打ちながら3枚取り。ツツジを返されるが、場に残っていたヤミラミのロストマインで勝利。マナフィ2体とツツジが再び光った対面だった。

LTB空の封印石 先1-5負
先1でロスト1枚かつキュワワー下げれず、後1おとぼけスピットでキュワワーを取られ絶望。ゲッコウガが立っていたためどうにか先2アクロマでマナフィを引きに行くも届かず。お相手理想ムーブで先2先3げっこうしゅりけん。さすがに体力と気力が尽きたので投了。

さいごに

新環境が始まった頃、ロスト軸のデッキはキュワワー型かジュペッタ型かという議論を目にしたことがありましたが、「両方入れればいいのでは?」と思い立ってからずっと研究していたデッキで結果を残せたことがとても嬉しかったです。仲間内でも高い評価を貰うことができて自信にも繋がりました。既にCL愛知で結果を残された方のnoteも投稿されており、きちんと実力のある構築だと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。ご意見やご感想をTwitterアカウント@attg1213まで頂けると幸いです。