LINE登録ユーザー3億人を突破
LINE登録ユーザー数が世界3億人を突破!記念ムービーとLINEの今が分かるデータを公開
ついに11月25日にLINEの登録ユーザー数が全世界で3億人を突破しました。
以前はLINE利用者の中で日本人の利用者数は半分程度でありましたが、現在は東南アジアを中心にユーザー数を拡大させており、日本人比率が2割程度に落ち込んだことは、逆に、LINEの海外戦略がうまく進んでいることの現れでしょう。
LINEはFacebookを追い越すか?
LINEは現在も順調にユーザー数を獲得しているようで、自然とユーザーが伸びている地域もあれば、重点的なプロモーションを行い、積極的にユーザーを獲得している地域もあります。
頻繁にインターネットの議論ではLINEがFacebookを追い越すか?取って代わるものになるものか?という議論が起こっています。確かに単純にユーザー数の比較や、FacebookからのユーザーがLINE等のメッセージアプリケーションに流れているのも事実です。
しかしながら、同じコミュニケーションツールでLINEのつながり方はmixiに似ており、匿名性がありつつも、リアルな友達とつながっているケースが多く、一方でFacebookは実名制であり、ビジネスユーザーに使われている傾向が多いです。両者、似たようなツールになりますが、使われ方が全く異なり、本質的には全く別物であるとかんがえておいていいでしょう。
海外展開を中心にユーザー拡大路線を続ける
今回のデータ公開で、LINEユーザーの日本人比率が低下しており、積極的に海外ユーザーの取り込みを行なっており、それが成功していることが分かります。また、主力のテキストメッセージだけでなく、日本のユーザーにはあまり馴染みがありませんが、音声通話の利用頻度も増えるなど、海外ユーザーのニーズをがっちり掴んでいるようです。
しかし、単純な売上を見ると、日本にまだ偏っているというのも事実のようです。(※1)
(*1)http://japan.cnet.com/interview/35036651/
つまり日本のユーザーの用にスタンプを購入をするといったユーザーが日本ほどは多くは無いようです。現在ローカライズ(現地の文化や好みに合わせること)を行なっており、今後海外で受け入れられるスタンプの開発などが進むそうです。