推しが結婚や妊娠を公表して辛かった時に、自分が心を立て直す為に実践した方法
令和になってから、有名人の結婚や妊娠、出産のニュースをよく耳にする。
その中で、自分が好きな異性の芸能人・アーティストさんの結婚報道や妊娠・出産報道を聞き、喜ばしさと嬉しさの反面で
「自分以外の同性の人に奪われた」
と思い、気持ちが動転する事が続いた。
文化放送「超!A&G」等で放送中の「佐倉としたい大西」の2020年7月放送分で花澤香菜さんご結婚の一報に混乱が続き、冒頭で「限界ヲタク」と化していた佐倉綾音さんの様子とほぼ同じ状態になっていたと言える。
勿論、業種も身分も違うから、出会える可能性はゼロに近いと知っていた。でも、僅かな可能性を信じる自分もいたからこそ、突然の一報に心がおかしくなり、自分自身の生きる意味を見失い、
「自分は、生きる資格なんてない」
と勝手に決め付けてしまう事があった。
また、気が付いたら、駅のホームの線路スレスレの位置に立っていた、赤信号の中で何台もの車がビュンビュンと横切る状態の中で横断歩道に向かって飛び出そうとしていた、つい、パソコンで「(居住地)_※葬儀社(もしくは「葬儀場」)」で検索して、資料請求をしていた、近くのスーパーで葬儀社のイベントがあった時、思わず互助会や友の会等に入会しようとして、スタッフに入会の旨を話し、入会の希望理由を聞かれた時に正直に話してしまい、応対した葬儀社のスタッフの女性(自分と同い年)から
「お話を聞いて、大変な状況で一人暮らしをされているんだなと痛感しました。我々としては入会を検討して下さる貴方に大変感謝しているのですが、私としての意見を言わせて頂くと、
『入会を考える前に、強く生きて欲しい。簡単に命が削ぎ落とされる、辛い状況だと思う。でも、どうか諦めないで生きて欲しい。私と同い年で、まだまだ、未来があるだろうと思われる貴方が私の勤務地であるホールに運ばれて、その場で通夜と告別式を営まれるのは、大変辛い。だから、入会の前に「生きる」事を絶対に諦めないで。命を投げ出しそうになったら、一旦踏み止まって欲しい。』
しか言えないです。」
と言われ、入会を拒否された・・・等の事があった。
(※スペース)
また、Twitterを開けば
「結婚しようが、子供を産もうが、応援し続けてこそファンだ。」
なの
「推しと結婚出来なかった?当たり前だ。寧ろ、推しに結婚願望を抱く事が気持ち悪い。」
なの、様々なコメントがあり、より心が荒んでいき、同じタイミングで職場からのストレスも溜まり、同期社員の早期退職も相俟って、
「すみませんが、今月末か来月末で退職を検討させて下さい。」
と言いそうになった(もしくは「転職したい」と周囲に思いを吐露した)。
「じゃあ、今はどうなのか」と聞かれたら、何とも言えない。
ただ、前よりも笑顔を見せる機会が減った、自然に笑えなくなった(自然に笑った機会が皆無と化したと言っても良いかもしれない)のは事実。
だから、今回は、今までに自分が心を立て直す為にやった事を列挙して記載する。
もし、意見があればコメント欄で教えて欲しい。
その1「自分を推しと同じタレントだと妄想して、一人で番組をやっている体で語る。また、妄想でコメント文を書き、推しと少しだけ距離を置く。」
要は、自分を推しと同じ職業だと妄想して、部屋の中で一人ラジオっぽい独り言を喋るという事である。
勿論、時間は30分以上だったら何分でも構わないが、決めている事がある。
それは、必ずスタート時間と終了時間、やりたいコーナーの設定、合間に聴く曲のセレクト、アシスタントやゲストのセレクトをする(場合によっては、番組の提供スポンサーを定める)という事だ。
また、場合によっては放送局を定めておく事もオススメする。
その分、トークはぶっ飛んでいたって、本音たっぷりになったって問題ない。
同じタイミングで、
「もしも、自分がその推しと一緒に番組を今でもやっていたとしたら・・・」
を考え、場合によっては降板する旨と本名名義から改名する旨等を紙に書いたり、パソコンのワード機能に打ったりする。
この場合は、有名人や企業のご報告の文章を参考にして書く。そして、自分の事は本名ではなく偽名を使う。
現実を見過ぎて、より心を痛めつけているから、せめてプライベートだけは理想を見たっていいと思うし、より現実を見て自殺したい気持ちを助長したくはない。
そう考えてしまい、試行錯誤をしながらも、自分なりに心のリカバーを図ってみた結果がコレである。
また、書いた文章は自分一人で楽しむ為に残し、他人には絶対に見せない。
その2「直筆で推しへの手紙(場合によっては、推しの所属事務所宛に対応要望書を書き、同封する。)を書き、事務所宛に投函する。」
直接、推しに想いを伝える為、手紙を書く。この時、どんな事を書くのかを考え、推敲して、手紙用の便箋に下書きをして、筆ペンか万年筆で楷書での清書をする。
今回の場合は、水樹奈々さん宛の手紙を書き、「水樹奈々様」と書いた封筒に入れて、その封筒を事務所の住所が書かれた大きい封筒の中に入れる。
また、その当時ではネット上やYouTube等で悪気がある投稿や動画のアップロード等があったので、その旨と対策を検討して欲しい旨、該当する記事やコメント、動画をアップロードしたユーザーの通報と法的措置の行使の検討をお願いする事を書き、「事務所担当者様」と書いた封筒に入れ、先述した事務所宛の封筒に同封して封をして切手を貼り、ポストに投函する。
その3「通勤時や帰宅時に推しの曲を聞くのを少し遠慮する。」
推しが出演する番組を見たり聞いたりする事を辞めてしまうと、ルーティーンが崩壊し、生活が堕落する恐れがある為、視聴の継続をした。
また、状況によってはイベントの開催もあり得るので、ファンクラブの解約もしない。
その状態で出来るのは、会社からの行き来の際に聞く曲を推しの曲ではなく、別のアーティストの楽曲にする・・・という事である。
オススメは、YouTubeや様々な動画サイトで「24時間テレビ『愛は地球を救う』」のグランドフィナーレ内の「サライ」大合唱の動画を探し、放送の尺の中で歌い切っていた1996年、1999年、2005年の「サライ」を聞く事。
その動画の音声を聴きながら、走って駅まで向かい、駅から社宅までを走る。
時期や場合によっては、「負けないで」の合唱も入れておく。
その4「休日や「24時間テレビ『愛は地球を救う』」放送中の暇な時間を使って、近場や周囲を走ったり歩いたりする。」
「ストレスや心のモヤモヤは運動をする事である程度改善する」と高校の保健の授業で習った。
そこで、週に一度は有酸素運動や長距離のウォーキング、ランニングを行い、汗をかく。
また、その当時は「24時間テレビ43『愛は地球を救う』「動く」」の放送時期もあり、その間の時間、毎週観ている「日立 世界・ふしぎ発見!」や「PANEL QUIZ アタック25」の放送が直前に放送する番組の拡大特番化編成の放送の為に、お休みだった事もあったので、チャリティーランナーのスタートに合わせて部屋を出て、長距離を走った。
場合によっては、部屋のテレビでグランドフィナーレを見ながら手を振り、周囲の迷惑にならない様に「サライ」の合唱に合わせて「サライ」を歌う事もした。
ただ、募金をする・しないは考えない。それは、自分が昔からテレビで
「募金をお願いします」
とか
「(骨髄バンク等に)ご協力下さい」
とかを言われると、
「自分が何かしなきゃ。自分なんてどうでも良い。周囲の為に、何かしなきゃ。」
と思ってしまい、中々断るに断れず、自分の身の丈を考えず、自分の犠牲等も全部無視してお金を募金箱に入れたり、ドナー登録等を考えたりしてしまうから。
その5「本当に辛くなったら、神社に行ってお参りする。推しが出るイベントに遠慮なく参加する。万が一、参加を上司が制限しようとしたら、迷わず「会社を辞める」と言い放つ。」
2020年の秋からは、とにかく、推しの安全と無事、幸せを願う事しか出来ず、
「自分に何かあっても構わない。その分、推しを命懸けで応援しなきゃ。」
と心に決めて、職場近くの神社への参拝、推しが出場するイベントの参加を徹底的に行った。
勿論、その中には舞台のお話もあったので、職場から
「行くな」
と言われた事もあったが、その都度、親に
「推しへの応援を阻害されたので、会社を辞めて、他の会社に転職する」
とLINEを入れて、転職活動を行い、行くなりの対策も行い、職場の人間にバレない様にイベント会場まで向かう事もした。
勿論、今も当時の上司の対応のせいで「退職願望」や「転職願望」が沸々と湧いているので、余談程度に記載しておく。
こんな感じである。
ただ、これはあくまでも「自己流」であり、専門家に相談していない状態でこなした方法である。
もし、「これはダメだ」とか、「これは良いかもしれない」とかのご意見があったなら、遠慮なくコメント欄で教えて欲しい。
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