ジブリパークに行ったよお【さんぽ券編】滞在約5時間
ジブリパークに行きたい!ということで前回はチケット購入までをまとめました。
今回はいざその地へ(おさんぽ券編)
ジブリパークへ向かう
名古屋→東京
自宅が東京なのでまず名古屋まで向かいます。行きは東京駅から名古屋駅まで新幹線で向かいました。
金額:¥10,560
所要時間:1時間41分
いつもは券売機で新幹線の乗車券を買っていましたが、今回初めてスマートEXを導入しました。WEBでの交通系ICの登録・チケット購入をするだけで、改札でタッチするだけで乗車できる便利なシステムです。
チケットの早期購入で値引きもされるようですが、今回は時間が乗車時間が曖昧だったので、当日にスマートEX自由席で購入しました。
自由席は1〜3号車。改札を抜けて先頭車両まで結構距離があるので、時間には余裕を持っていきましょう。
乗車しようと思っていた新幹線はすでに乗車開始していました。平日なので意外と人が乗っている。右側2つ座席の窓側に陣取り出発。
移動中はパソコンでずっと文字を打ち続けていましたが、途中で腹痛に襲われトイレに離脱。以前も特急でお腹が痛くなったことがあるのですが、僕だけでしょうか。気圧?でお腹が張る気がする。
そんなこんなで名古屋に到着。新幹線まじ早え。
名古屋でお散歩(ちょっと寄り道)
名古屋につきました。天気が良い。名古屋には猫散歩コースがいくつかあります。今回は最短ルートでお散歩。
今回は3匹の猫ちゃんに会えました。(この子らは基本的に会えるので安心。)
名古屋では15匹ほどの顔見知りねこがいます。名古屋のねこは管理されているのか微妙なところで、子猫もちらほら見かけます。出血している子なども見かけるのでとても心配です。
名古屋に行っても毎回会えるわけではないので、会えたときは嬉しい。頻繁に会っているわけではないので、触れる子はごく僅か。みんな今年の冬も越すんだぞ。
名古屋→愛・地球博記念公園
今回ジブリパークへは電車で移動することにしました。ジブリパークへは、名古屋駅から市営東山線を利用し藤が丘駅まで、藤が丘駅からはリニモを利用し愛・地球博記念公園駅まで移動します。
愛・地球博記念公園到着
10時40分頃に公園に到着。愛・地球博記念公園駅は公園北口に位置しています。11月中旬ですが、超天気が良くて気温も最高の心地よさでした!
ジブリパークのエリアについて
愛・地球博記念公園は、北エリア、西エリア、南エリア、東エリア、センターエリアの大きく5つのエリアに分類されています。
今回購入したのは一番安価な「さんぽ券」(画像右)です。入場可能エリアは「青春の丘」「どんどこ森」「もののけの里」「魔女の谷」の屋外4つのエリア。「魔女の谷」のみ午前/午後の入場時間指定があり、今回は午後(13:00〜)で購入しました。
駅のジブリパークマップによると、駅から各ジブリスポットへの所要時間は以下の通り。
青春の丘:約8分
どんどこ森:約25分
もののけの里:約15分
魔女の谷:約15分
チケットの使用方法について
チケットは各エリアの入場ゲートで使用することになります。今回は2人分のチケットを購入していました。入場ゲートでは1端末で2枚のチケットの確認を行います。およそ15秒程度です。
1枚目のチケット画面を提示
スライドして2枚目のチケット画面を提示
スライドして1枚目のチケット画面に戻り、QRコードを表示
係の方が1枚目のQRコードを読み取り
2枚のQRコードを表示(自動で切り替わる)
係の方が2枚目のQRコードを読み取り
ジブリパーク園内いざ、おさんぽ
もののけの里(11:06)
まず初めに訪れたのは「もののけの里」です。(「青春の丘」が一番近いエリアでしたが、気づかずにスルー。ちなみに、今回は入れない「大倉庫」の前にはすでに行列ができていました。さらに、魔女の谷のエリア前を通りすぎ到着。)
ゲートを抜けると「乙事主」、「タタリ神」のお出迎え。その先には「タタラ場」があります。
タタラ場では「五平餅(ごへいもち)」の炭火焼体験ができるようです。並びもほとんどありませんでしたが、今回はスルーしました。
猫の城遊具(11:15)
「もののけの里」のすぐそばに関連施設の「猫の城遊具」があります。
『猫の恩返し』に出てくる「猫王の城」をモチーフにした遊具があります。土・日・休(学校の長期休暇期間などを含む)は有料ですが、平日のため無料開放していました。もちろん大人も入れます。めっちゃ天気良いな。
青春の丘(11:32)
続いて訪れたのが青春の丘。入り口から一番近い場所です。
『耳をすませば』の物語の舞台のひとつである「地球屋」と「ロータリー広場」、『猫の恩返し』に登場した「猫の事務所」などがあります。
「地球屋」の建物の中は「大さんぽ券プレミアム」をお持ちの方のみ観覧することができます。それにしてむっちゃ天気良い。
道中にはかわいいハトがおりました。(羽広げててかわいい。)
アグ(猫)が探されています。独特な座り方の不機嫌な猫を見つけたら連絡してあげてください。
どんどこ森(12:18)
続いて向かったのが「どんどこ森」。他のスポットと比べて離れた場所にあるエリアです。園内を走る無料のバスや有料のネコバスもありますが、今回は徒歩で向かいました。
「大さんぽ券プレミアム」をお持ちの方のみ観覧することができる「サツキとメイの家」もあります。
稲楼門からの山道を15分ほど歩いてどんどこ森エリアに辿り着きました。階段なしの緩やかなスロープ道で登っていきました。
入場ゲートを越えると、今まで避けてきた階段が。頑張って登りましょう。
「どんどこ堂」の中は小学生までの子どもが利用できます。めっちゃ天気良い。
「どんどこ堂」山頂からの帰り道は、「どんどこ号」というスロープカーで降りるか、徒歩で降りることになります。
「どんどこ号」は足の不自由な方や足腰が弱い方に向けて案内されています。が、徒歩の道はかなり急勾配で険しいです。歩くのが苦手な方はおとなしく「どんどこ号」を利用することをおすすめします。
どんどこ森からは園内をはしるバスを利用し移動しました。およそ10分ほど待ってバスが到着。平日でしたがバスはほぼ満員。立っている人もいました。
魔女の谷(13:09)
魔女の谷は『魔女の宅急便』や『ハウルの動く城』、『アーヤと魔女』といった、魔女が登場するスタジオジブリ作品をイメージしたエリア。
一番最近できたエリアのようで、ここだけを目的に来る方もいるようです。このエリアはスタンプを押してもらうことで再入場可能となります。
魔女の谷にはレストランの「空飛ぶオーブン」、「ホットドッグスタンド ホット・ティン・ルーフ」で食事ができます。今回は ホット・ティン・ルーフの「ネコの手ドッグ」をいただきました。
ポテトやドリンクセットなどもあります。魔女の谷ビールも。
「オキノ邸」、「ハウルの城」、「魔女の家」の内部は「大さんぽ券プレミアム」をお持ちの方のみ観覧することができます。
「ハッター帽子店」はプレミアムでなくても入場可能で、1階のハッター帽子店ではリアル帽子やキャンディーなどが販売されていました。2階の魔女の本棚では絵本などが販売されています。グーチョキパン屋の屋根裏部屋にも入ることができます。(撮影は禁止です。)
グーチョキパン屋では実際にパンを購入することができます。2時頃でおよそ15分待ちでした。店内にはパンやカヌレのほかジャムや飲み物も販売されていました。
グーチョキパン屋で購入した人気のナポリ。生地はカレーパンと同じような揚げパン。中にはナポリタンが入っています。ちゃんと美味しいパンでした。
最後に「13人の魔女団」でお土産を買ってフィニッシュです。
退園とまとめ
滞在時間
15時20分に退園しました。滞在時間は4時間40分でした。腹痛によるトイレ休憩や非効率な移動などもあったと思いますが、全エリアを周ることができました。
今回はプレミアム券ではなかったので各エリアの滞在時間は5分から10分程度でした。
魔女の谷エリアでは、プレミアム券でなくても入れる建物が多く見所も多かったです。ネコの手ドッグ、グーチョキパン屋、カブとの記念撮影などで列に並ぶこともあり、滞在時間が長くなりました。
困ったこと
園内にゴミが捨てられてないようにする対策だと思いますが、紙の園内マップやチラシがありませんでした。
各エリアの位置関係や距離感が分からなかったので道中不安になることがありました。(園内には地図看板がたくさんありますので都度確認はできます。)
公式サイトのマップはイラストになっており情報が少ないので、中日新聞によるオリジナルの「ジブリパークおさんぽマップ」がわかりやすいと思います。
感想
今回は「さんぽ券」の利用でしたが、全箇所回って時間いっぱい楽しめました。「大倉庫」は行きも帰りも列になっていてかなり時間がかかりそうなので、「大さんぽ券」の利用の場合はこちらがメインになると思います。
ジブリはあんまり見ていないけど、説明してもらいながら回って楽しめました〜!めっちゃ良い天気だった!世界観を楽しみながらおさんぽするだけでも楽しい。結構長時間歩くことになるので夏とか冬は結構大変そう。
おみやげを買うにも入場券が必要となります。人気の商品は早めになくなってしまうようなので再入場可能な「魔女の谷」エリアは先に行ってしまうのも良いかも知れません。(他のエリアをまわるのに荷物になってしまいますが。)
今度はジブリ作品を見てからプレミアム券でまた行きたい!
おまけのマコぱん
帰りに寄った藤が丘のパン屋さん「マコぱん」。パンの販売はもちろん、喫茶利用も可能です。定休日は火・水曜日。
定休日:火・水曜日
営業時間:8:00〜19:00
キャラクターパンの予約も受け付けています。惣菜パンや菓子パン、キャラクターパンなどがありました。
ジブリパークの前に立ち寄るのも良さそうです。
おわおわり〜!