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学校の授業ではノートを取るのに仕事やサッカーではなぜノートを取らない?

授業中

先生:「ここの単元、次のテストに出るからな~だからしっかり復習しておくように。」

生徒:(しっかりノートに写しておかないと・・・)

先生:「次のテストだけじゃなくて、入試にも出題される範囲だからな!」

生徒:(まじか。。。わかりやすくまとめておこう)

学校では記録し、記憶するためにノートを取る。ノートを取ることで自分の勉強でのパフォーマンスが向上する。

では、サッカーの練習で同じことをやっていますか?

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こんにちは、Atsuyaです。

本日のnoteでは、【学校の授業ではノートを取るのにサッカーや仕事ではなぜノートを取らないのか?】というテーマでnoteを書いていきたいと思います。

あなたは学校の授業では積極的にノートを取りますよね?

もしくはノートを書いてきましたよね?

しかし、多くの育成年代のサッカー選手を見ていると、サッカーノートを書く選手は少ないと思います。

先に述べておくと、サッカーノートを書いたからといってプロになれるわけではありません。

しかしノートを取る作業と言うのは記憶に定着させることができます。

これはいくつもの研究でも証明されているので、ノートを取る事は物事を上達するのにとても重要です。

記録するため、記憶するためにノートを取る必要があります。

きっとあなたはそのことを理解して、学校の授業ではノートをとっていると思います。

それは、授業で出た内容をテスト前に思い出すため、テスト勉強をよりスムーズにするため、記憶に定着させるためにノートを取っていると思います

ここで質問なのですが、

「あなたは自分の好きなサッカーや仕事に対してノートをとっていますか?」

「取らないのであれば、それはなぜでしょうか?」

今日のnoteを読めば、明日からノートを簡単にとる方法を身に着けることができます。

学校ではノートを取る人は多い

記事の冒頭でも述べたように、学校ではノートを取る人はとても多いです

それは学校の先生や保護者の方に言われて授業ではノートを取らなければいけないという考え方ができているのだと思います。

最初はしなければいけないという理由からノートをとっていましたが、中学生や高校生になるにつれて、ノートを取らなければ学校のテストでは点数が取れない、テスト前に復習ができないなどの理由でより自分から積極的にノートを取ると思います。

・記憶を思い出すため

・学習内容を確認するため、

などの理由があってノート取ってると思います。

もちろんテストに出るところだけを記録する人もいると思います。

またノートでなくても、プリントで穴埋め形式で文字を埋め、テスト前にその部分を復習する人もいます。

何が言いたいかと言うと、ノートを書いて記録していくことで何か思い出すときのきっかけになります。

そして思い出すことがきっかけで、より高いパフォーマンスを発揮することができます。

それは学校ではテストの点数と言う形で表記されます。

話は長くなってしまいましたが、サッカーや自分の好きなことでもそれをやっていきましょう。

育成年代のサッカー選手を見ていると、学校では嫌々ノートをとっているのに、好きなサッカーでは全くノートを取らないと言う人もいます。好きなサッカーだからこそ、上手くなるためにサッカーノートはやらなければいけないことだと僕は思います。

ノートに書くことで勉強と同じように、

・記憶を思い出したり

・トレーニングした内容そして感じた感情や感覚

などを常に思い出すことができると思います。

毎日少しずつでもいいのでノートを書くことによってパフォーマンスは格段に上達するでしょう。先ほど冒頭でも述べましたが、プロになるかならないかは別としてサッカーは必ず上達します。

1日1ページノート書いたからといって、プロになれるわけではありません

しかし、サッカーに対する姿勢は格段にあがります。

そしてサッカーの上達速度もかわります。

参考図書

ノートを書けば同じ失敗を繰り返さなくなる

ノートを書くことで、様々なメリットはあります。このパートでは、

【失敗を記録することで、サッカーを上達することができる】

ことについて詳しく書いていきます。

僕の好きな言葉で、

『失敗ではない。うまくいかない10,000通の方法を発見したのだ』

発明家:トーマス・エジソン

と言う言葉があります。

つまり私たちはサッカーと言うミスが多いスポーツの中で多くの失敗をします。

その失敗は可能な限り少ない方が良いです。

という事はどんな状況で、どのような失敗をするのかということを常に記録していれば、その失敗は未然に防ぐことができるでしょう。

なので、ノートに何かを記録する際は、失敗したた事その失敗した原因について記載していきましょう。

それは細かければ細かい方が良いです。

そして、そのノートは書いて終わりではなく、しっかりとを読み返しましょう。読み返したときに前に書いてないように色を変えて新しいことを加えても構いません。

例えば、

失敗した内容

6月8日
練習試合の〇〇戦、雨の試合で前半15分で自分のキャッチミスによって失点してしまった。その後チームの流れを壊してしまい、0対3で敗れた。

失敗した原因

ウォーミングアップ時にキャッチングがうまくいかなかったまま、試合に臨んでしまった。なので今後の雨の中の試合では、しっかりとキャッチもしくは弾くウォーミングアップをしていきたいと思う。ただ、ミスしてしまった事はめちゃくちゃ悔しいし、チームに迷惑かけたと思っている。なので、より自分が成長して良いプレーをしていきたい。

さらに、たとえキャッチミスをしたとしても、何事もなかったように振る舞っていきたい。

メンタル面でも課題が出ました。

失敗ノートを振り返った1ヶ月後(赤ペンで)10月2日

久しぶりにノートを見返した。4ヶ月前はキャッチミスをしてとても落ち込んでいるようだ。しかしそれがきっかけで普段のトレーニングからキャッチングを意識するようになった。また雨の日の試合ではよりウォーミングアップを丁寧にするようになった。自主練でも、パンチングの練習をしているので自分はより成長してるんではないかと思う。しかしまだまだ足りない部分があるなと実感した。

上記のように、失敗をノートに書いていくことでより良い選手になっていくでしょう。また僕自身も行っている事ですが、指導者としてもサッカーノートを書いています。

トレーニングを考えて、それらの振り返りを使う際に感想などをA4ノートに書いています。もちろん失敗したことも書いています。時々疲れて1行くらいで終わってしまうことがありますが継続することが大切だと思います。

とは言え、

「サッカーノートを書き始めたけど継続できないんだよね…」

「何から書き始めていいんだ?」

と思う方もいるので、以下の記事で解説しているので興味のある方はぜひご覧ください。

『成長』を実感できる

ノートを書くことで成長を実感することができます。

どうしても、サッカーやスポーツをやっていると自分がどのくらい上手くなったのかが分かりません。

選手は毎日一生懸命練習しているので、具体的にどの技術がどのくらい上手くなったのかは分かりません。

時々コーチから、

「〇〇、ロングパスの精度が上がったね。よく遠くまで認知できるようになったね。」などと言われて、成長を実感することあります。

しかし、コーチから言われなければ分かりません。

先ほど述べたように、失敗した事を書きその原因を突き止め解決策をノートに書き続けることで成長を実感することができます。

なので1ヵ月に1度で良いのでノートを振り返る習慣が大切です。

今はスマートフォンのGoogleカレンダー等の機能を使って、毎月10日は『ノートを振り返る日』と言う項目を作って、振り返ることが大切です。

私の場合、失敗ノートを月曜日の朝9時に振り返ると決めています。

その時に過去の失敗を確認して、同じ過ちを繰り返さないようにしています。

また当時は失敗だと考えていて、「人生終わりだ…」と思った出来事でも振り返ってみれば良い経験だったなと思うことが多々あります。

なのでやはり失敗を記録する事はとても大切だと思います。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました。

これは皆様に、読んでもらえるように書いているものですが、実は過去の自分に書いているものでもあります。

僕自身高校生までサッカーノートは書いていませんでした。

しかし、高校生になってサッカーノートを書くようになり、サッカーをより客観的な目線で見ることができるようになりました。サッカーノートを指導してくれた先生にはとても感謝しています。

それと同時に、

「あーもっと早く書いておけばよかったなー」

って言う後悔もあります。

しかし、高校時代からサッカーノートを書いた結果、今は仕事でもノートをとるようになりましたし、よりサッカーをスムーズに理解することができるようになりました。

なので今後もノートを積極的に書いていきたいと思います。

そしてnoteも更新していきたいと思います(笑)

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