世の中D2Cビジネスにおいて欠かせないアフィリエイトの話
D2Cビジネスに参入する企業がのびてきている。
D2Cビジネスは、多くがアフィリエイトによってユーザーを獲得している。D2Cだと消費者に購入をしていただくということではなく、広告を"うって"、"ユーザー"を"獲得し"、"チャーン"しないように、"LTV"を高めていくものだ。
中にはそうでないものも多いが、世の中でいっているD2C企業、特にサイズが小さい年30億未満のものはほとんどがアフィリエイトを活用することによって成長している。
アフィリエイトは良いビジネスモデルであるし、ビジネスのばすために広告運用を外注しているようなものなので当然でてくる選択肢だし、私もアフィリエイトは賛成派だ。
一方、女性用商材などは特にそうだが、商品のことを好きな消費者ではなく、儲かりそうだと思ってアフィリエイターが記事を書いて広告を出稿するので商品の愛は伝わりにくい。
愛というとビジネスと関係ないように思われるが、どのブランドも数%のロイヤルカスタマーが支えているため、愛ある消費者を増やさないことにはブランドとしては成長しない。
よってアフィリエイトで伸ばしたブランドはすぐにしぼんでしまうということがある。
こうした事態を避けるために最初からブランド体験を設計し、ブランディング活動をせまられている。資金調達したベンチャーはこうしたことをしているが一方でアフィリエイト頼みのところも多い。社長がメディアに登場しキラキラなことを語っていてもアフィリエイトで高単価をだし定期縛りをして解約させないことでLTVをうまく稼いでいる。
こうしたビジネスモデルもしっかり伝えてこそD2C起業家だと思う。
儲かるビジネスモデルである以上は継続してどんどんすべきなのだが、アフィリエイトでどんどん伸ばしていますとは表ではいわないことなのだろうか。
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