キャッシュレスネイティブ?~利便性の時代の『不便益』~
日経電子版の記事【「不便が楽しい」 博報堂、逆転の発想で販促コンサル】は、利便性の追求される時代に、『不便』である事がかえってユーザーのベネフィットになるような、『不便益』について改めて考えさせてくれます。
昨今は、プロダクトに関する説明に『利便性』が登場しないものはない、と言っていいくらい、『利便性』の観念が私達の生活を支配しています。――速い・簡単・おいしい、ワンタッチ、オールインワン、万能選手、自動化、時短……。文字通り枚挙に暇のない『利便性』ですが、はたして、本