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タックルタックルくるくるパァ〜

先日、小3の長男のラグビースクールの試合がありました。

息子にとっては、小1の秋からラグビーをはじめて、初の対外試合。息子が通うラグビースクールでは、小2まで対外試合を行わない方針のため、息子に限らず多くの子たちにとってもデビュー戦となります。

結果から先に書くと、息子のチームの試合はボロ負けでした。大量失点に加えて、完封負け。

交流戦という位置づけなので、勝っても負けても、何かあるというワケでありませんが、そこは他人との比較をし始めるお年頃。息子をはじめ、チームメイトたちも試合に負けて、かなり落ち込んでいました。

自分は、彼らの1、2年生の頃の練習を見てきていたので、試合に負けて悔しさを感じるまでにラグビーに熱くなってくれていることに、子供たちの成長を実感し、頼もしさを感じました。

肝心の我が息子とはいうと、元々チーム内でもタックル好きの部類に入っていましたが、終始劣勢の試合展開だっただけに、前後半24分の試合で、23回のタックル(かわされたものも含める)に行っていました。

普段は、面倒くさがりで、ものぐさな息子の意外なひたむきさに親バカと思いつつ、感動しちゃっていました。

試合後、コーチからのフィードバックのメールをもらったのですが、そこには「タックル、タックルくるくるパァ〜な頑張りでした」と褒められているのか、けなされているのか分からない(たぶん褒め)言葉が書かれていました。

息子も敗戦は相当悔しかったようで、翌朝から息子に起され、朝練に付き合わされています。

息子にとっても、チームにとってもほろ苦いデビュー戦になりましたが、あっさり勝つより、次に繋がる敗戦だったのかなぁと思いました。

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