バックスクワットで肩が痛いとき!
バックスクワットを案内すると肩が痛いとおっしゃるお客様が結構います。
原因はどこにあるのか探るのも私たちパーソナルトレーナーの仕事でございます。
代替え案も必要ですが根本改善にはならないのです。
ということで今回はバックスクワットの時の肩の痛みの対処についてお話していきます。
担いだときどうして痛むの?
バーを担いだときに肩の前に痛みが出たり関節技おかけられているような感覚になられる方がいらっしゃいます。
この肩の痛みの大半を占めているのが筋肉と関節の柔軟性になってきます。
筋肉だと肩回りにかかわってきますのが
・大胸筋
・小胸筋
・広背筋
・胸鎖乳突筋
・肩関節
・肩甲骨
・胸椎
・手幅
・グリップが関わってきます。
次に詳しく書いていきましょう。
筋肉の柔軟性がないとこうなる
大胸筋、小胸筋は体の前面に。
広背筋は体の後ろ面。
この三つの筋肉の動きが悪いと次のようなことが起こってきます。
・巻肩になる
・肩甲骨が固まってくる
・猫背になる
飽き型になるということは肩の柔軟性が低下しているということ。
肩甲骨が固まるというのは肩甲骨の動きが悪くなるということ。
猫背になるということは胸椎の柔軟性が低下しているということです。
スクワットでバーを担ぐ動作は巻き肩、猫背と反対の方向に動かすため柔軟性がない状態で担ぐとバーベルに関節技をかけられている状態になってきます。
胸鎖乳突筋のかかわり
胸鎖乳突筋といえば肩こりに非常に密接にかかわっている筋肉になっております。
なかなかなじみのない名前ですよね。
この筋肉は前かがみのデスクワークの姿勢・視力差による顔の小さなゆがみなどで筋肉が固まったり動きが悪くなったりします。
非常に左右差が出やすい筋肉とも言えますね。
またこの胸鎖乳突筋の動きが悪くなることでストレートネックになったり鎖骨の動きが悪くなったります。
どうアプローチすればいいの?
不思議がる女性
それではそういったときにどういったアプローチをすればよいのでしょうか。
まずは大胸筋・小胸筋・広背筋・胸鎖乳突筋のストレッチ。
肩関節にかかわる筋肉を緩めていきましょう。
また大胸筋でしたら追い込まない程度に腕立て伏せなどをおこなうと柔軟性がたかまるのでおすすめです。
動かしてないことで固まってしまうこともありますので。
いかがでしたでしょうか。
肩が痛いからと言って必ずしも肩に原因があるとは限りません。
動かしにくい箇所の周りの筋肉が原因になっていることが多いと思います。
まずは全身のストレッチ。
そして全身を適度にトレーニングしていくことで体のパフォーマンスがアップしていきますよ。
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次回の記事もお楽しみに!
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