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ダイエットあるある?つった時の対処法

いざダイエットを始めたり糖質制限を始めたはいいものの足がよくつるようになってしまった。

という方はいませんか?

これダイエットあるあるなのです。

特に夜中にこむら返りが起こったりすると本当につらいですよね。

翌日も歩くとなんだか痛いし不安になってきますよね。

なぜこむら返りが起こるのかというとミネラル不足である可能性が高いです。

ダイエット中のこむら返りのしくみと解消法を今回お伝えしていきます。


なぜ足がつるのか?

それではなぜ足がつるのか。

筋肉疲労以外の原因としては汗をかいて多くのミネラルが体の外に流れてしまっている可能性があります。

カルシウムやマグネシウムなどのミネラルは筋肉の動きと深く関わっております。

ミネラル不足になると神経から筋肉へ伸縮する命令を出す信号が乱れ制御が難しくなってきます。

そのため足の筋肉が硬直しけいれんを起こしやすくなるのです。

一日に必要なミネラルは微量ですが運動、食生活、発汗などちょっとしたことでもミネラルバランスには乱れが生じます。


これが重要?マグネシウム

中でも糖質制限をしていると特に不足してしまうマグネシウム。

糖質より水分を含みにくい高脂肪・高たんぱく質食を続けているとマグネシウムが排泄されやすくなります。

ケトジェニックダイエットなどでお肉の摂取が増えた場合マグネシウムを補給しなければ体内のミネラルバランスが崩れやすくなってしまいます。

またストレスでもマグネシウムは欠乏いたします。

ストレスを感じたときに出るコルチゾールは大量のマグネシウムを消費してしまうのです。

寝不足や徹夜、疲れているときに瞼がぴくついたり足がつるという経験はありませんか?

ストレスでマグネシウムが消費され身体がマグネシウム不足になっていることが原因のひとつと考えられます。

ダイエットもストレスの原因になりますので、ダイエット中はマグネシウムを多くとるようにこころがけることが大切です。


体がつるときのおすすめ食材は?

栄養面からのミネラルバランスの乱れには、カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウムなどの過不足が考えられます。

どれも筋肉の収縮や神経の伝達機能に関連する大切な栄養素です。

日頃から意識して乳製品や野菜類、豆類、魚介類をお召し上がりになり栄養バランス意識しましょう。

カルシウムは牛乳やチーズなどの乳製品。小魚や干しエビ、牡蠣などの魚介類からもとれますね。

マグネシウムは大豆や納豆などの豆類、アーモンドなどのナッツ類に多く含まれます。

カルシウムとマグネシウムの摂取量の目安は2:1のバランスが良いとされています。

カリウムもミネラルの一種で、神経や筋肉の伝導に関与しています。

野菜類や豆類、果物に多く含まれますが水溶性のため加熱や調理法によって含有量が減少しやすい特徴があります。

運動時のカリウム補給にはバナナやミカンが食べやすいのでおすすめです。


いかがでしたでしょうか?

体がつりやすくなった場合食生活やこまめな水分の補給により体内のミネラルバランスが整います。

さらに冷えないように温めたりストレッチで血流をよくすることで予防にもなってまいります。

一過性のものであれば必要以上に不安になることはありませんが「足がつる」のは病気を知らせるシグナルとして起こる場合もあるので気になる場合は医療機関へ受診もおすすめします。


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