空腹改善？これも運動？これで痩せる？やっておくべき咀嚼のすすめ

パーソナルトレーナーの清瀬淳です。

前回の記事『正しい食べ方』で少し触れた咀嚼。

みなさま毎日ご飯を食べると思います。

咀嚼をするとどんな効果があるのか。。

咀嚼をするメリットはあるのか。。。

この『咀嚼』について深堀していきたいと思います。

咀嚼のメリット？

まずメリットとしてあげれるのは満腹中枢。

ごはんをしっかり噛み満腹中枢を刺激することで食事の総量が減らすことができる。

つい食べ過ぎてしまうという方の特徴としましては

咀嚼が少ない・ドカ食い・早食い

上記のような食べ方をしているケースが多いように私は思います。

食べ過ぎ予防はダイエットにおいてとても重要なポイントです。

咀嚼をすることで食べすぎを予防できますので意識していきましょう。

お腹も減りづらい？

しっかりと咀嚼をすることにより満腹感が長持ちするというメリットもございます。

咀嚼を意識して食事することによってでるホルモンの効果ですね。

レプチンというホルモンが分泌され食欲を抑制してくれるのです。

このレプチンは長時間分泌されますので

『さっき食べたばかりなのにもうお腹が減った』

というあるあるを防いでくれます。

食べてもお腹がすくという方はこの咀嚼を意識することにより空腹感を感じにくくなるでしょう。

お腹が減ったというあのストレスからも解放されます!

咀嚼は運動？

驚くことに咀嚼をすることでカロリーを消費できるのです。

ただ顎を動かしているだけのイメージがありますよね。

実際は意外にも大きな消費カロリーとなっています。

早く食べた場合は15kcalの消費。

ゆっくりとよく噛んで食べた時にはエネルギー消費量は30kcal。

咀嚼の回数を増やすと消費カロリーに2倍の差が出ることが明らかになったという研究結果がございます。

三食で45kcal。

一年で16200kcal。

咀嚼を増やすだけで一年で2.25ｋｇの脂肪が落とせるという計算になるのです。

いかがでしたでしょうか？

咀嚼を意識するだけで

食事の量は減り・満腹感も続き・運動にもなりカロリーが消費される。

良いことばかりではありませんか？

こうした小さなところを積み重ねていくことにより太りにくい体になることができるのです。

すぐに日常に取り入れれるのでぜひ試してみてくださいませ。

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次回の記事もお楽しみに！