睡眠とダイエットの関係性
みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの清瀬淳です。
みなさまは睡眠とダイエットが関係しているのはご存じでしょうか。
そう!よく眠ると痩せやすい体が作れるのです。
睡眠とダイエットは深く関わっております。
脂肪分解やたんぱく質の合成をサポートしてくれる成長ホルモンは深い睡眠で分泌されるといわれております。
睡眠不足になってしまいますとこの成長ホルモンの分泌量が低下します。
低下することで脂肪の分解が滞るのです。
またこの成長ホルモンは肌の合成も促してくれますので美肌にも一役買ってくれます。
しっかり睡眠をとることで脂肪の分解を促し美肌にしてくれるのです。
疲れもとれて痩せれて美しくなるなら寝ない手はないですよね。
睡眠で食欲抑制
食事をおなか一杯たべると満腹感が得られます。
これは脂肪細胞から分泌されるレプチンが脳の満腹中枢を刺激し食欲を抑えてくれるからでございます。
つまりレプチンの分泌量が多い方のほうが食欲を抑えられ太りづらい体を作ることができるのです。
このレプチンの血中濃度を睡眠不足の人としっかり睡眠がとれている人で比べたところ睡眠不足の方のほうがレプチンの分泌量が少ないのです。
つまりしっかり睡眠をとることでレプチンが増え満腹感が得やすい体、太りにくい体が出来上がってくるのです。
また睡眠不足だとホルモンのバランスが崩れ食欲増進する働きがございます。
それを避けるためにもしっかり睡眠をとっていきましょう。
睡眠のカロリー消費
また睡眠自体がカロリー消費になります。
その消費カロリーは七時間でおおよそ400kcal!
おどろきですよね。
寝ている間に約40分のランニングと同じくらいの消費カロリーなのでございます。
そしてハンバーガー一個分のカロリー。
これが寝ている間に消費されるのです。
もちろん寝るだけで痩せることはできないですが普段の習慣を見直し痩せやすい体づくりにはなってまいります。
またコツとしましては就寝三時間前に食事を終わらせることでございます。
もし寝る時間にまだ消化中だと睡眠時間に消費されるカロリーが後回しになり寝ている間に脂肪を吸収してしまいます。
ですので就寝三時間前には食事を終えられていると理想的でございます。
正しいリズムで睡眠を
人の体は朝から夕方にかけて活発になってきます。
そして夜につれて眠くなるという生体リズムをもっております。
このリズムと深く関わっているのが太陽の光を浴びると分泌されるセロトニン。
そしてセロトニンから合成され夜になると持続的に分泌されるホルモンのメラトニン。
メラトニンは眠っている間分泌され続け朝に向かうにつれて分泌量が減っていきます。
メラトニンが分泌されなくなってくるタイミングで太陽の光を浴びるとセロトニンが分泌し夜のメラトニンの合成の準備を始めます。
この規則的なセロトニンとメラトニンのリズムが崩れてきますと起きれない、眠れないなどのエラーがおきてきます。
先ほど説明させていただいた成長ホルモンやレプチンのバランスも崩れてきますので朝は太陽とともに起きることが理想的でございます。
朝しっかり起きることで夜の睡眠の質も上がりますので是非お試しくださいませ。
いかがでしたでしょうか?
睡眠とダイエットの関係が分かってきたと思います。
しっかり寝ることで脂肪の分解をして燃焼してくれる。
その他肌のアンチエイジング・食欲の抑制にもつながってきます。
太りにくい体はまず規則的な生活習慣でございます。
この小さなことを積み重ねることでいつしか体は大きく変化していきます。
しっかり睡眠をとって健康的にダイエットしていきましょう。
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次回の記事もお楽しみに!
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