2024年1月3日の日記

日記というか映画を見た時の更新ばかりでなかなかサボりがちなnoteを更新していこうと思っているこの頃

錦糸町のTOHOシネマズでレイトショー鑑賞してきた。

制作は東映アニメーション。
途中、ゲゲ郎が殺陣をするところの表現は最近見かける線を崩して動きの激しさを強調するような描画だった。だけどこの表現あまり好きじゃない。新しいかもしれないけどうーん、微妙。

物語としては、戦争が終わった日本の残存する戦争の思念との対峙って感じ。閉鎖的な村社会に隠れた陰謀と妖怪との相互作用がうまく描かれていた。主人公に対して、ゲゲ郎の正体が明かされるところで赤い月明かりをバックに圧をかけてくるところがグッときた。あとは、ゲゲ郎妻のお腹に赤ちゃんが宿っているところの二人の嬉しそうなやりとり。いいねえ。

水木の行動原理も筋が通っていて、見ていて気持ちよかった。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?