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【OK!パティオ/教材の泉♪】高校生コース/総合英語beをどう使う?!

学校配布の教材をうまく活用することで親の負担を減らせます!

「総合英語」という辞書のような文法書


高校から配布される参考書問題集に「総合英語」という辞書のような文法書があります。

例えば、ブレイクスルー英語総合、Vision Quest 総合英語、
総合英語Forest、総合英語 Evergreen…。

そして、Webなどでは、英語を得意としている先生方が、「総合英語beの正しい使い方」など、ブログを書いたり、Youtube動画で配信したりしています。

少しのぞいてみると「…英語総合を最初のページからガンガン勉強しようとすると、覚えなければいけない量が多すぎて、パンクしてしまうでしょう…」とか、「…勉強が嫌いになってしまう可能性もあるので、あくまで英文法の辞書として使ってください…」とか。

OK!学習法は、教材を選びません!

どんな教材でも先ず端書き、目次を読みましょう!

端書きとは、書物や論文などの序文を言います。参考書・問題集なら序文に「構成と使い方」や「学び方」などのページがあったり、目次は「contents」という表記だったりします。

総合英語beの端書きは…


「構成と使い方」

一読し全体像をつかんだら忘れましょう。

「学び方」

一読し全体像をつかんだら忘れましょう。

「contents」

総合英語beでは、「目次」をコンテンツ(CONTENTS)と呼び、「章」をセクション(Section)と呼んでます。ここでは章がいくつあるかぐらいは意識しましょう。

OK!学習法は一書精読主義!

塾ノートでOK取りを目指します。

OK!学習法は、塾ノートで練習問題を解きまくりますので、先ず練習問題を探します。

「ここに練習問題があります!」

各章の最後にあるようです。分量を確認しましょう。

「第2章練習問題はこれだけ」

例えば、第2章の練習問題はこれだけだとわかりました。16問なので、おそらく16ページ程度でしょう。あ、ここでなぜページを考えるかというと…

OK!学習法では、1ページに一日ハンコ一個しか押せないのです。


県立八戸北高校1年女子の取り組み

県立八戸北高校1年女子の取り組みを見てみます。
例えば、486ページのハンコの日付を確認すれば…

①10月29日、②11月2日、③5日、④12日、⑤30日、⑥12月3日、⑦6日、⑧10日、⑨13日、⑩17日、⑪18日、⑫20日、⑬21日で「OK取り」できました!
1ページを13周し、間違いがなくなりました。

しかし、たった2問なのにこんなにやる必要があるのだろうか?とか、もっと楽な覚え方もあるだろう?とか、OK!学習法を知らない方は仰います。

OK!学習法は「覚える」のではなく「思い出す」学習法!

もう一度、ハンコの日付を見てみましょう。
例えば、今日が12月21日だとします。私は生徒に「10月29日のランチは何を食べた?」と聞きます。生徒は「えっ?…何食べたか…」と思い出そうとしても思い出せず困ります。間髪入れず「今日のランチは?昨日のランチは?先週の火曜日の…」と思い出させます。

そうなんです。昨日のランチぐらいなら簡単に思い出せます。どうでしょう、思い出しやすいのは三日ぐらいでしょうか?

だから、ムリに覚えなくてもいいのです。わからなかったら飛ばす!赤ペンで正答を書き込む。次の日「昨日もやったなぁ、なんだったかなぁ…わからない。飛ばそう」と塾ノートに答案づくりをするのです。

ハンコの日付から生徒の気持ちもわかる?!(笑)

本日登場の県立八戸北高校1年女子の16個のハンコから、この生徒は火曜日、水曜日、土曜日と週三日通塾しているので、この「総合英語be」は塾の教室でしか取り組んでいません。そして、11月12日までは週1回のペースが途切れます。恐らく期末テストのテスト勉強を優先したのでしょう。そして、⑩17日、⑪18日、⑫20日、⑬21日と「OK取り」を目前にラストスパートを掛けたのでしょう。その姿が想像出来ます。

県立八戸北高校1年女子の教室での取り組みの様子

「OK取り」で身についた英文法は…


●It is ~that…強調構文
●It was not until~ that…:~になってはじめて…

●It is ~that…強調構文、●It was not until~ that…:~になってはじめて…という英文法の論点を、今日のランチはなんだったかなぁという程度の思い出し方で、正答出来る力がついたことになります。

OK!学習法は、1ページ5分、1問30秒が原則!

OK!学習法は、1ページ5分、1問30秒以上考えないで次のページに進むことで、回転がかかるようにしています。

総合英語be「CHECH」問題は1ページ1分!!

今回ご紹介している「総合英語be の CHECH 問題」は分量から、生徒達は1ページ1分で次のページに進みます。もし、この県立八戸北高校1年女子が19時から22時まで教室にいて、数学1時間、古文単語30分、英単語30分、そして総合英語beに1時間という取り組みをしているとすれば、”1ページ1分”のスピードなので、毎日「総合英語beは、60ページ進む」ことになります。


志学塾白銀教室の授業風景

志学塾では、高校1年生の英語の勉強は、「英単語1500」程度のマスターと同時に「総合英語の練習問題」のOK取りをします。そして、NEXTSTAGEなどに進みながら高校2年生になって行きます。
♪.::'゜☆.::'゜♪.::'゜☆.::・'゜♪.::・'゜☆.::・'゜♪.:*:・'


今宵も、笑顔と感動を!
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