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「イベント」 と 「日常」

だがしやあつしのあつしです
日中は大学院で情報セキュリティ (暗号) の研究をして、夕方はリヤカーを引いて移動販売で駄菓子屋さん、夏は限定でしゃてきやあつしとして射的をやっています!


今日は、最近考えてることを整理したかったので、ひとまず書いてみます。
最近「イベント」と「日常」について考えることが多くて。
僕の思考整理に付き合ってやろうじゃないかという方はお読みください!

最近こんなイベントをしたんです

「とびこめ!えほんの世界!」というイベントで、ショッピングモールの広場を借りて、事前予約してくれてた家族やその日に通りがかった子連れのひとを対象にしたものでした。
僕たちが準備した絵本の世界に飛び込んでもらって、あとはこどもたちに思うがままに絵を書いてもらったりしてはしゃぎまくるみたいなイベントです。

ほんとに大盛り上がりで、気づいたらこどもたちに囲まれてTシャツにもめちゃくちゃ落書きされるみたいな最高級にカオスなイベントになりました。

みんなアナログなコミュニケーションに夢中で、おとなも全然スマホなんてさわってなくて、僕の理想に近いイベントだったような気もします。

はしゃぎまくって、ぐちゃぐちゃしてて、こどもたちみんな絵を描くのに夢中で、サイコー!!なイベントでした。


でも大事なのはここからで、なーんか違うんですよね、、
ちょっと寂しさが残るみたいな。

何が違うのかなーってずっと考えてたんですけど、やっぱり行き着く答えは毎回同じで。

僕が思うに、
来てくれたひとたち全員にとって、"非日常" なんすよね
あくまでも「イベント」なんですよ

ぼくのTシャツにおちんちんを描いたあの子も
うんちを描きまくってたあの子も
たぶんもう一度会う確率なんてほぼゼロで。
たしかにTシャツに「絵」は残ってるんですが。
僕はたぶんそれが寂しいんだろうなーって思うんですよね。

この絵を描いてくれたのは確実に"あいつ"なのに、
その"あいつ"との会話の続きがどうしても存在しない。

なんか、最高級に盛り上がって燃えて終わったみたいなそんな感じ。

(否定するつもりでもなくて、それこそがイベントのあるべき姿!)


その点、地域で活動してる時に駄菓子屋さんに来てくれるこどもたち
(1回だけじゃなくて何回もしゃべるこどもたち)
との会話は全然違うんですよね

「この前言ってた25mプールのテスト、泳げたん?」とか
「この前売り切れてたヨーグルトのお菓子今日は仕入れてるで」とか
「見に行くって言うてた阪神の試合、あの日ボロ負けやったな!」とか。

すんごいありふれた "日常" の会話ができるんですよね
そこにはイベントの爆発力なんてものは全くなくて
ただひたすらに「ちょっとダラついた平和な会話」だけがあるんです。

これめちゃくちゃ幸せな会話だなーって思ってて。
何かの拍子にテレビでプールの映像を見た時に思い出すんですよ
「そういえばあいつのプールのテストどないなったんやろ」とか
駄菓子の仕入れに行った時に
「そういえばこれ仕入れとけってあいつに言われてたな」とか。

僕の日常に"あいつ" が出てくる時があるんですよ
数秒ぐらい "あいつ" のことを考えてる時間が確実にある
しかもそんなに愛情燃えまくってる感じじゃなくて、すんごい普通にてきとーに考えてるみたいな。


たぶんここで出てきた「イベントの爆発力」と「ダラついた会話」はトレードオフで、両方をとりにいくことはほぼ不可能な気がしてます。

だからあとは僕の選択次第で、
「どっちをとるか」だけなのですが、、まだ決めるには早すぎますねぇ。

「非日常なイベントの爆発力」と「日常のありふれた会話」
どっちをとろうか。

今回のイベントは紛れもなくむっっっちゃくちゃ楽しかったし。

もうちょっと時間が欲しいのでまだまだ考えます。
あとは走り続けてみて運命に委ねるかぁぐらいの気持ちでやっときます。

現状はこんな感じ。
もうちょっと熱く書きたいけど長くなるだけな気がする。
これ以上整理する気もなくなってきた。

残念。ここでおしまい。

もうちょっと聞きたいって人は連絡ください。
一緒にお酒でも飲みに行きましょう🍺


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