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トランプバッシングにみるヒステリー

トランプ大統領が新型コロナウイルスの陽性反応のニュースが世界を駆け巡り 、様々な憶測を含んだニュースが飛び交っている。医師が経過は良好と発表し、本人が大丈夫だとツイッター上で話しているにもかかわらず、「なお予断を許さない」と是が非でも病状を悪化させたいマスコミの執念には、恐れ入る。トランプに同情しない反トランプ支持者たちは、2016年に肺炎のヒラリーをからかった様子を引き合いに出している。しかし、あの時、トランプ氏は、遊説をキャンセルしたヒラリー氏に何が起きたか知らなかった。別に肺炎を皮肉ったわけではない。現に、その後「何があったのかは知らないが、早く回復してほしい」とヒラリー夫人にメッセージを送っている。余談だが、トランプ氏自身が民主党支持者で、10年にわたってクリントン夫妻に政治資金を提供している。しかし、トランプは、クリントン夫妻を見限った。なぜなのか。そんなことは語られず、ヒラリーへの捜査が進む中で、トランプへの同情票が集まらないための工作に、トランプバッシングに熱狂するたちは、雄叫びを上げる。日本でトランプバッシングに興ずる人たちの傾向は似ている。テレビ信者で、ムダに中立、そして自分に自信がない。だから、マッチョなトランプが、か弱い?クリントンを馬鹿にしたと信じ込み、「やっぱりか!」と一斉に攻撃することが人道的だと勘違いし、自分たちの声は利用されているのだという意識がない。反トランプに利用されているムダに中道な人たちが、邪悪な集団にバックドアを用意しているのだ。


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