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初対面の人に自己紹介するの時間かかるからnote始めます。自己紹介1.5

松岡くんです!
今日は自己紹介1.5です。

前記事で映画製作をしていたことを知ってもらったと思います。
ゆうばりファンタスティック国際映画祭で「眠れる美女の限界」が審査員特別賞を受賞し映画製作をするためにとある会社に入社することになるのですが、そこまでの経緯も色々あるので自己紹介②ではなく1.5を書きます。

大学4年の10月長男妊娠発覚!大学卒業後就職を考えていなかった私は稼ぐために起業することを決断。

これは、「眠れる美女の限界」がクランクインする前日です。
当時の彼女(現妻)に大事な話があるとジョナサンに連れ出されました。

私「どうした???」

彼女(現妻)「子供できた!」

私「・・・・」

それを聞いた瞬間に涙がボロボロと零れ落ちました。
でも、この涙は嬉しい涙なのか何なのか分かりませんでした。
正直なお話、自分が受けれ入れるキャパシティを遥かに超えていたので、その超えた分が涙に変わったと思っています。

私「どうしよ。。。」

妻「君が今やりたいこととか考えていることを諦めるって言うのなら、私は一人でこの子を育てる。」

そういったんです!!!!すごくないですか??

それでも決心がつかない私は、スグに父親に相談しました。

私「子供できた。。。」


父「おめでとーーー!良かったな!!!」

私は、どうするんや?って言葉が父親から最初でてくると思っていたのですが不意をつかれました。ここで私は父親になることを決心しました。

※「眠れる美女の限界」の資金調達(何百万)を成功しているのですが、この資金は当時彼女(現妻)が知り合いに頭を下げていただいたお金です。

エピソード1 お金がない!自分で稼ぐ!

父親になることを決心しましたが、就職活動というものをしていなかったので家族を養う当てがありませんでした。

今から就職活動をしても、4月入社間に合わないと安易な考えから起業することにしました。

芸大出身で、お金に困っている人多いなと思ったので制作を請け負う会社「合同会社BEFT」を立ち上げました。(今は父親がやっている。)

幾つかお仕事をいただくことはできたのですが、そのお金は微々たるお金で家族を養うことができませんでした。

エピソード2  世の中、信用で成り立っている

明日の飯どうする?来月子供生まれるよ。って状況で、
アルバイトとして始めたのが、今でも人生の師匠だと仰いでいる某IT企業の会社の社長の基で働くことになります。

最初は、web製作の仕事を手伝っていたのですが、
その社長から「光回線の訪問販売立ち上げてみろやー」
と言われ営業力も鍛えれるし稼げるし一石二鳥だ!と思って始めました。

人と話すのは比較的好きだったので、できるだろうと思っていたのですが
やっぱ中々うまくいきませんでした。

「任せてもらってる。成果を出さないといけない。」

そのプレッシャーから私は成果を出すってことではなく、その人にどう思われたいのかで、虚偽報告をするようになりました。

そうです。スグばれます。
同じ過ちを2回してしまいました。
自己紹介①でもお話ししましたが、「よく見られたい。自分は特別な存在だ。」という、人間の生身の部分は、なかなか治らないものなのです。


その人から、こんな事を言われます。

「仕事は信頼関係でなりたってるんや、嘘つく奴は信用できん。お前の替えなど何人もいる。お前は特別じゃない。」


信用して、何者でもない私を期待してくれた人を裏切ってしまった。と、ここでやっと目が覚めました。
※早い時期にこれを気づけたのが、良かったと思います。(2回目だけど)

そこからは、何としてでも成果を出す!というので営業活動を頑張り、ちょくちょく成果はでてきました。

エピソード3 自己紹介②に続く映画製作を行う事になった経緯

それから、12月になり監督二宮健から電話がかかってきたのです!

二宮「眠れる美女の限界が"ゆうばりファンタスティック映画祭のオフシアターコンペティション部門"でノミネートされた!一緒に北海道に行こう!」と。

ずっとこのままだったら永遠にバイトで人生終わってしまうなーって思ってた時期の電話だったのでめちゃくちゃ嬉しかったです。
この時、絶対爪痕残して東京に家族連れて上京しようと思いました!

2015年の2月後半
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」

映画人が集まり夢の様な3日間でした。
そして「眠れる美女の限界」が審査員特別賞をいただきました。

そこで監督二宮経由で某社長から声をかけられます
「始めて映画製作するんだけど、ノウハウがないから弊社に来ないか?」と。。。


はい!きたーーー!!!

即返答で、いきます!と

この時は、まだ何の映画かも何をするかも知りませんでした。
このお話は自己紹介②で致します。

気づいていただけましたでしょうか。
大分ヤバイ痛い奴なんです。人にめちゃ助けられてます。
ただ、挑戦はしまくってます。その分失敗しまくってます。
この経験から、どんな想定外なことが起こっても、ビビらず受け止めることができます。

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