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最高の夏を迎えに



まえがき

この投稿をするにあたり、何度も書いては消してを繰り返した。

ブログのお作法も分からなければ、自身のスタイルもない。

いつもは推しの峰島さんに向けて、ただ自身にあった出来事、思考や感情を丸裸にした文章を書き殴っては投げつけているだけだ。(別に攻撃的なことを書いているわけではない。)

それはゆわば甘えであるとゆうことも自覚しており、全てに対しての返答があるわけではない関係性を利用してアウトプットをさせていただいてる。

それでも毎イベント書く手紙を受け取ってくれて、読んでもくれているみたいで、特典会でこの前の手紙良かったなんてことを伝えてくれる。それはもう感謝でしかない。

読み直すと嫌になりそうで書きっぱなしで提出するから、何についてどの温度でどんな言葉で書いたかなんて反応をもらえる頃には明確に覚えていないことがほとんどやが、こいつを書くにあたって色々と思い出してみたりした。全て本心であるし、思い出すうえでさらに想いが上乗せされる。

こいつを公開するにあたり、特定の人以外が読むことを意識してどう書いたらいいかと考えてみたが、考えると言葉がでてこないし、構成とか意識しだすと一向に進まないことに気づいたのでいつもの手紙と同スタイルでとりあえず思い出せるまま、思うままにただただ書き殴ることにした。



先にここで断りを入れておく。
語彙力も文章力もないのでご了承ください。と


夏とゆう季節には思い入れなんてものは全くない。暑いし、暑いし、暑いし、なんなら嫌いな季節の代表格だ。夏になって嬉しいことなんてひとつも思いつかない。

しいてゆうなら、桃鉄のプラス駅でもらえるお金が増えることくらいか。
と、まぁ冗談は置いといて。

ヲタクをやっていると夏にはTIFとゆわれるフェスが開催されて、当たり前かのように参加することとなる。ヲタクをするまで、なんならヲタクを始めた当初はそんなものがあるってことすら知らなかったが。

ひょんなきっかけから10年前TIFに参加することになり、知り合いのヲタクがきっかけでPASSPO☆に出会った。そう考えると、夏に、TIFに、思い入れを持てよ自分!とは思うが、私自身フェスとゆうもの自体を好いていないところがある。

今年、夏フェス(ロックフェス)にいくつか参戦することとなったが、唯一の目的であるUVERworld以外はひとつ前のアーティストくらいしか観ていない。

好きじゃないと、楽しむ準備をしていないと、知らないと楽しむことができない。そんなめんどくさくわがままな人間だ。

色んなところを知り、色んなところの良さに気づき、色んなところを楽しめる、そんな人を羨ましく思うこともあるが、私はこれと決めたものを深く愛する生き方が好きだ。悪くいえばゆえば依存症だ。


ヲタクをやっていれば夏はTIFに問答無用で行くことになる。それぐらいの認識であった。暑いのが嫌だと思いながら、他のアイドルには興味ないと言いながらもお台場へ向かう。それが当たり前だった。

数年ぶりにヲタクをまた始めることになった今年ではあったが、ゆりかもめに乗ってお台場にいくことはなかった。

あのうなだれる暑さのなかでアイスボックスにレモンサワーを注いで流し込むあの作業をしなくてよくなった。空き時間に室内へ逃げると言う名目で近くのサイゼかバーミヤンで酒を飲むことも、フジテレビ湾岸スタジオの屋上にエレベーターで登り、スカイステージとゆうステージで空を背景にライブを観ることも、スマイルガーデンとゆうtheTIFのステージがみえる芝生の上でゴロゴロと寝転ぶこともなかった。

知り合いのヲタクに「出れないもんなんですね」とゆうと、「地下一年生なんてこんなもんや」と返される。まあたしかにそんなものか…。

ただ、こんなもんそんなもんと言われる状況に反して、我が軍(ひとさい:1つ足りない賽は投げられた)は神宮外苑花火大会の軟式球場ステージへの出演が決まっていた。もうよく分からなかった。そんなもんなのか、そんなもんじゃないのか…。

そんなひとさいの短く濃い夏を振り返ってみる。


最高の夏を締めくくり、次へ向かうために。


プロローグ

ひとさいの夏における開幕戦は当初予定されていた原宿のペルエポックでの無銭主催ライブ(浴衣特典会)から名古屋の大須(大須夏まつり)に舞台を移すこととなった。

流行り病の第何波かに我が軍のリーダーが襲われたからだ。

運営からのお知らせが投稿された後すぐさま本人からも文章が投稿された。

申し訳なさと悔しさとそれをバネにしてやるとゆう決意と覚悟がつめ込まれている文章。これが我が軍のリーダーだ。

発表と同時に頭をよぎったのはプレイヤーみんな同じなのかも知れないが、「ワンマンと花火大会に被らなくて良かった」であった。

メンバーである峰島さんも配信で実際にそう本音をこぼしていた。

自身もそう思った時にそのようにどこかに書いてしまいそうだったが自重した。

1人でてしまった以上、他のメンバーにもそうなる可能性は高まっている状況でのその言葉は、後に起こってしまうかも知れない一大事の時にあまりにもきつい言葉になってしまうと思ったからである。

それもなのだが、まず療養期間に入ったばかりのリーダーにそのプレッシャーを背負わせたくはないなとも思った。回復には向かっているとのことであったが。どこまでいってもしょうがない出来事だ。

ヲタク含めて誰一人欠けないで最高の夏を迎えにいきたい、そう願うだけにしておこうと。


逆境もチャンスに変えられるよう、私にできることを考えつつ、しっかり休みたいと思います。

待っていてください。

そうリーダーは綴る。

これは遠く飛ぶ前の助走として一歩下がる瞬間であり、高く飛ぶ前の溜めとしてしゃがむ瞬間なのだろうと自分に言いきかせる。

最高の夏を迎えにいくとゆうんだから、それぐらいの勢いが必要だろうと。

リーダーの言葉をみて、ただ待っているだけでいられるような人間ではない自分は、ヲタクとしてやれることを考えることとなった。


中止となった無銭主催では浴衣での特典会が発表されていた。

浴衣や甚兵衛で行こうとゆう声が聞こえる中、みんながやるところ以外を攻めたいなぁとなんとなく法被アレンジのアイデアが浮かばせていた。

「はっぴ着てさ!」なんて歌ってるし。

それくらいで考えてる頃に、推しの峰島さんが「浴衣着るの?甚兵衛?」と聞いてくる。

「着ないよー、別のものを考えてる」と言ってしまったことにより「じゃあ期待してるわ」と笑顔で返される。

言ってしまった以上やるしかない。
大したことではないかもしれないが、言葉には責任を持ちたい。

その時は背中に「賽」の文字と前面の襟のところに「1つ足りない賽は投げられた」「ディーラーネーム峰ちゃん」といれる程度の構想だった。

後述することになるが、浴衣特典会で仕込んだネタ(小道具)の構想もあり、週末までに全準備を完遂させる時間がなく切羽詰まっていたからだ。

そこでのあのお知らせだったため、私のできることとしてこいつをちゃんと妥協せずに仕上げて最高の夏を迎えに行こうと決意した。


随分長くなってしまったがまだ序章も序章である。


2022/8/7 
第71回 大須夏まつり


発表はいつだかの白金高輪セレネでの特典会直前だった。 

発表された瞬間、知り合いのヲタクと「クソイベが決まったぞ」とガッツポーズ。

地域の祭りのイベントステージに、ご当地アイドルのゲスト枠として呼ばれたようだ。

よく分からない、このイベントはなんだとゆうようなイベントほど楽しい、それは前世がいっしょである知り合いとの共通認識だった。

そんなイベントは敬意を持ってクソイベと呼んでいる。(心より褒めている。)

特典会ですぐさまその話になる。「名古屋くる?」と峰島さんが尋ねてくる。こうゆう話になると決まって「来ないと思う?」と返す。「だよね」となる。

我々の特典会を終えた峰島さんと望月さんが会話しているのが聞こえた。

「2人確定」と峰島さんはしたり顔、望月さんは少しふざけた顔で「クソイベサイコー」と知り合いのモノマネで笑い合っていた。

もう楽しいことは確約されていた。


///////////////

旅が好きな私は遠征大好きマンだ。アーティストやアイドルを理由に色んなところにいける。名古屋なんて何回もいっているが、だからこそ理由をつけないと行かない場所でもある。

前日のイベント予定はなし。前乗り一択だった。前日の朝から夜まで名古屋を満喫する。

味噌かつ(葉栗屋)
かき氷(金山とまと)
貝料理(貝しぐれ)
卵とじラーメン(萬珍軒)

メンバーは結局日帰りで満喫はできなかったようだ。せっかくなのだから、どうにかしてあげてほしいなと思う。遠征の合言葉は「せっかくなので」である。

1日中イヤホンでひとさいの曲を永遠リピートしながら名古屋の街を歩く。ひとさいをアーティスト縛りでシャッフルで聴いているとすぐに「好きっていいます!」に出会う。そりゃ全15曲のうち各メンバーバージョンで5曲もあるからだ。だからとゆってプレイリストで推しのバージョンのみを入れたひとさいのプレイリストを作るのもなんか違うとなっている。自然とこの日に1番聴いた曲になっている。

大須へ向かい、当日のステージを下見もした。メインステージでは高橋名人が参加するぷよぷよ大会が開かれていた。地域のお祭り感満載だ。ここでひとさいがパフォーマンスをする姿を思い浮かべる。準備万端だ。

ステージの3分の2ではアスファルト上にテープで区切っただけのステージと呼べる場所ではなかった。

これはまさに前述したクソイベ確定演出だった。

下見も終え、宿にチェックインして、風呂に入り、宴会場(好物である貝料理を出す専門居酒屋)へ向かう。

1人で予約するとだいたい珍しがられて店員に声をかけられる。貝料理を目的にいろいろ旅をしていたことを話す。(今回はアイドルを見るためにとゆうことは伏せて。)

好物の貝をいただきながら、日本酒をぐびぐびと呑み、火照った身体を宿の水風呂で冷まして、レストルームでごろごろしていると恒例のツイキャス配信が
始まる。

夕方から酒を呑み始めていつもなら寝ているところだったがかろうじて参加でき、コメントしているとどんどん目が覚め、覚醒してしまった。

暑いのも相まって全く寝れなくなったので、毎度恒例の手紙書き始める。レストルームにポツンと置かれてある机で書き始めると、いつも通り何時間もかけて何枚も書き連ねることとなった。

2週間空いて溜まっていたものと望月さんへの想いも連ねる。望月さんへも手紙を書くことにした。

冬野さんが朝早いとゆうのに深夜から配信をはじめる。やらねばならないんやろう。大変だなと思い気持ちばかりのギフトを投げる。

私も手紙を仕上げないといけない。勝手に自分で課したことではあるが、これによりイベントへ向かうモチベーションを高め保つ。自分の気持ちに気づく。ひとさいへの愛を深める。推しへの感謝を深める。なにができるかと考える。大切な時間だ。

これを継続することで誰よりも楽しんでやるとゆう精神で現場に臨める。

気づけば朝6時。隣で新聞を読むおっちゃんが何書いてんだこいつと言わんばかりにチラチラみてくる。人の手紙は読むもんではないぞ!と心の中でつぶやく。

監禁生活から放たれた知り合いが新幹線でやってくるので、それまでの少し間だけでも目をつぶって休み、名古屋駅へ向かいお出迎え。

待ち合わせ場所で突っ立っていると、オレンジTを着たヲタクが歩いてきた。感動の再会だ(笑)

知り合いの定番とゆうことで味噌煮込みうどんを人生で初めて食う。想像通りの味だった。うまいが夏に食うものではないような気がした。

あと、ほんとはどっかのタイミングでひつまぶしを食べたかったが、それはまたひとさいが連れてきてくれるのを楽しみにしておこう。


今回はメンバーの榎本さん地元でのイベントだったので、各メンバーの地元凱旋ライブなんてものには大いに期待したい。

愛知、千葉、新潟、愛媛、島根

いいな。
勝手に5大都市ツアーと言い張ってやってほしい。遠征の予定立てるのが楽しみや。(気が早いな。)



うどんも食い終わり、会場付近へ移動する。ずっと雨予報だったのが嘘みたいな快晴。とゆうか、あちーーー。

寝不足で体調万全ではなく、室内へ逃げることを促す。コスプレパレードの波にのまれて動けなくなるもなんとか大阪(串カツ田中)へ逃げ込む。

あちーし、腹は満たされているのに串カツ?
そんなの関係ない。私たちはプレイヤーなのだから賽を投げるのだ。と、チンチロハイボールをいただく。

チンチロリンハイボール(奇数は倍額メガ)


寝不足での微妙な体調を引きずり倒して酒が進まない。ステージまでの時間が果てしなく感じた。それでも2週間ぶりのライブにワクワクしながら、どこかでかすかに緊張を感じてドキドキしていた。法被のお披露目でもあった。

時間も近づき、客席前方の椅子エリアのすぐ後ろに陣取る。

ステージの時間ギリギリになってプレイヤーが集まってくる。さて法被の出番だと取り出し羽織る。

東京から車移動組もやってきた。オレンジのヲタクが推しの名前をでかでかと背負った法被を着てくる。ここにもいたか(笑)

後に峰島さんから「めちゃくちゃ目立ってたよwww」と言われることになる。

ステージは10分×3ステージ。
披露される6曲は順番はわからずともまぁ予想できた。そして予想通りだった。

ダイスロールコントロールとゆう自己紹介曲から始まる。


ホームとは言えない地で1番大きなまともなステージでの一発目なのだから、その選択は間違いではないだろう。

この曲はサビの振りが楽しい。楽しい部分が短いがどこか楽しみにしている。声が出せる未来もっと楽しめる曲になるのだろう。声出しありの対バンではやっていないらしいが。

2曲目には祭りを歌ったじゃんぴんぐフェスティバル。

法被のきっかけとなった曲だ。炎天下の中、メンバーもヲタクもひたすらにじゃんぷする。

1ステージ目を終えて、特典会へ向かおうとヲタクが集まってぞろぞろと移動をはじめる。

あるヲタクが炎天下にやられ、ふらふらとしだしてからはヲタク総出で介抱していた。ヲタク、メンバー、運営の優しさを受け、なんとか特典会に参加できていた。

自身も寝不足で調子が良くなかったが、ライブを終える頃にはそんなことは忘れていた。にしても睡眠は大事だ。合い言葉として胸に留めておきたい。

特典会は新規無料、遠征、イベント参加者の母数、呼んでいただいたアイドルさんの影響もあってか大盛況だった。

「ひとさい売れたわ」とメンバーが冗談混じりでゆう。冗談にならない未来を願う。

法被でツーショットを撮り、ひとつやり終えたと満足な私は法被をしまう。

ツーショット(サインあり)


暑かった。通気性なんてゆうもの含めて全ての機能をゼロにして作っているためだ。でも最高に馬鹿なことをやっていると思えるから良い。

今はライブの時間もそんな長くないのでライブ用のユニフォーム的なTシャツは用意してない私だが、近々欲しいなとはどこかで思っている。(派手じゃないやつ)

なにか思いつけば作るのかも知れない。どこかで出会えるかも知れない。

大盛況のおかげで時間ギリギリになり、最後まで残った峰島さんとヲタクは焦りながらも次のステージへ向かう。

板なんてないステージの前には人がごった返していた。もちろんながら我が軍を呼んでくれたご当地アイドルのステージ目的のヲタクだらけだろう。プレイヤーは後ろに追いやられている。建物の2階から覗いてるヲタクもいた。

アウェーなのは理解していたが、少しくらい知ってる顔が見えた方がいいだろうと可能な限り人の間をぬって前へゆく。

人の頭の間から、かすかにちらちらと覗けるくらいの位置につき、2ステージ目が始まる。

じゃねーの法則、まじっくくらっぷと比較的盛り上がりやすい曲だ。

前がどのようになっていたのはわからないが、少しでもステージから見えるように手を上に伸ばした。周りにいる人にもこうやって楽しみましょうよとゆうかすかな想いもこめて。

曲の後半、峰島さんがわざわざじゃんぷして後ろにいるプレイヤーを覗こうとしていた。こんなイベントならではの光景だ。やはりクソイベサイコーではないか。

2ステージ目を終えて、最後はちゃんと締めたいとすぐさま次のステージで待機する。その場でフラダンスとご当地アイドルのステージをみる。 

呼んでいただいていながらご当地アイドルとゆうのは失礼だと今思ったので、ちゃんと書いておくが「OS☆U」と姉妹グループの「OS☆K」である。

今回のつながりでまた名古屋に呼んでいただけないだろうか。一年生である我が軍の友達になっていただけるだろうか。友達100人できるだろうか。

3ステージ目はこのフェスを締めくくるべく、本人らの必殺技を繰り出す。(祭りなのだからフェスと言っても間違いないだろう。)

新しい世界へ
Level.1

個人的にはこの日の「新しい世界へ」が最高すぎて、記憶に焼き付いてる。

TIFでの光景とはならなかったが、人がすり鉢上に集まり、屋根は高く開放的で、炎天下をやりきった気持ちよさに、気持ちよく歌うメンバーに、振りを覚えてたことにより身体も動かすことができ、意識が飛びそうなくらい楽しかったと記憶している。

「飛べ」と榎本さんが言葉を発し、全員が指を前に突き出す。その後アウトロが流れ、メンバーが輪になり手をかざす。ステージが拍手で包まれる。

あの瞬間は私のこの夏TOP3に入る瞬間とゆっても過言ではない。

ひとつ言うのであれば、この「新しい世界へ」で終われるとさらに良かったと思わざるをえなかったことだ。

MCの後にLevel.1で終了。

私のなかでLevel.1はエンジンをかける曲だ。一曲目もしくはラストスパートへ向かう中で導火線に火をつけるかのごとくやっておきたい曲だ。

UVERworldでゆう「Touch off」なのだ。


このセトリの順番について、終わった瞬間に知り合いへ本音をこぼす。完全に同意見であった。

でも最高に楽しかったとゆうのも同意見であった。

自身通い出して間もなかったが、ひとさい史上1番楽しかったと思っていたら、お披露目から通っている知り合いもそのように発言した。

やはりクソイベは最高ではないか。
それを再確認し、夏の開幕戦を大勝利したことにより、この後待ち構えている大きな舞台への楽しみが何倍にも増した日となった。

日曜夕方に終えて、明日の仕事を意識した帰りの新幹線まであまり時間はなかったがヲタクで集まって呑むことになった。

私たちは呑み会まで含めてヲタ活だと思っている古きヲタクであり、おっさんだ。

その日はじめましての人だらけである。自己紹介もなく呑み進めたが、会話の内容からだいたいTwitterアカウントはわかった。

配信で見かける人、峰島さんのいいねでみる人であった。気づけば緑だらけの呑み会であった。そんなこともあり、峰島さんの前世の話や峰島推しヲタク事情なんてことも聞いたり話したりした。

ここで面白いヲタクに出会うことができた。どう表現していいのか分からず、面白いとゆう言葉を使わせていただいたが、純粋に良い出会いができたし、良い呑み会であった。やはりイベント終わりの呑み会まで含めてヲタ活だと再認識。(呑めない人も飯でいいから行きたい。)

良き出会いができたことを峰島さんに手紙やDMで何度か伝えたが、直接話すことはなく、話されることもなかったが、先日そのヲタク本人からそんな会話をしていたことを聞かされた。

まあそれは名古屋での出会いの続きが行われたからでもある。それはまた後述することとする。

珍しく終電までの余裕を残しながらも明日からの仕事を考えて先に店をでて、帰りの新幹線で知り合いのヲタクと味噌カツと手羽先で延長戦。

この知り合いのヲタクと最寄りの駅で別れるまでが今の私のヲタ活なのだ。

クソイベサイコー。


2022/8/12
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022

ヲタ活ではないが、この夏を振り返る上で個人的にかかせないので少しだけ寄り道をする。

私には中学生の頃から大好きで愛してやまないアーティスト(バンド)がいる。

名古屋を振り返る中でちらっと書いたが、「UVERworld」である。

この人達のことを語りだすと止まらなくなるので、あくまでもロッキンのことに絞って振り返ることする。

UVERworldはフェスではトリをやらない。あるひとつのフェスを除いて。それが「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」である。

デビュー当時、色物バンドだと思われ、ロッキン側から出演を拒否されたことがある。

自身が通い出したころは女性客がほとんどを占めていた。

その後、勢力的に活動を続けていき、自分達のやりたい音楽を探し、見つけて、また探す。そんな姿や熱い想いが男の心を掴み、男性ファンも増え出す。

200人限定として始まった男祭りは年々キャパを大きくしていき、コロナ禍となる前の2019年では東京ドーム4万6000人を男で埋めるほどとなっていた。

そんな活動を続ける中でロッキン側から「勘違いしていた!UVERworldはカッコいいバンドだ!」と詫びられて、出演オファーをされることになるのだが、今度はUVERworld側から出演をキャンセル。

「このフェスにだけは強い思い入れがありすぎるから、もうちょっと待って下さい。俺たちのこの音楽を聴かせたい、ってものが固まってから出させてください。」

そんな思い入れのあるフェスに自身初めて行くことになった。前述したが私はフェス自体好かない。ワンマンが大好きだ。しかし、今年は色んなきっかけがあり、ちょこちょこフェスへ行くこととなっていた。

UVERworldとフェス飯が楽しめればいいやと最強にゆとって夕方に千葉の蘇我へ向かう。この時間からロッキンに向かう人なんてほとんどいない。そんな時間帯。むしろもう帰ろうとして駅に向かって行く人の波にぶつかるほどだった。

そんな時に公式からお知らせが投稿される。近づいてきていた台風の影響を考慮して、最終日は開催を中止にすると。

流行り病により、出演NGが相次ぐ中でもなんとか立ち向かってる最中での天候からの横殴り。自身最終日は行く予定ではなかったが、周辺の店や出店している店、行く予定の人、影響は計り知れないなと感じた。

そうゆえばパッセン(私の前世PASSPO☆のヲタクのこと)の時にマリンスタジアムで野球をするとゆうクソイベ(前述通りもちろん褒めている)が台風で中止となって、葛西のなんてことないただの野球場に振り返られて推しのノックを受けたなと思い出す。まだ学生で大阪住みの遠征民だった時のお話。

台風により最終日が開催中止になったことで、UVERworldが思いもよらない形で「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」の大トリを務めることとなる。

思い入れが強いフェスでこの状況での大トリ。いつも以上に気合いが入っているのは目に見えた。

会場につき、フェス飯をくらって酒を少し流し込む。前方エリアは外れたので1時間くらい前にそれなりの場所につく。遠くからオーラルが聴こえてきた。フェスを少しばかり感じながら時を待つ。あとはUVERworldだけ。

SEが流れ、1曲目。ライブで一体感を感じるために普段はラストスパートにやる「IMPACT」を頭にもってくる。


この曲の盛り上がりにより、会場や周辺が揺れ、数々の会場を出禁になっているとの噂である。

後に本人がMCでゆうことになるが、登場一発目お立ち台に飛び乗り、煽りで腕を挙げた瞬間にズボンの股が破れてたと(笑)

UVERworldのライブではズボンが破けることはもはや恒例だ。最初の一声目でそうなったのは、思い入れと気合いからだろう。

いつも通り、そしていつも以上の最高なライブが繰り広げられる。なによりも印象的なのは、ボーカルの顔であった。なんともいえない表情だった。

気合いと楽しさが爆発した顔をして、メラメラと心を燃やして、ギラギラと輝いていた。なんか、かっこよすぎて泣けてきた。UVERworldのライブを泣かずに観ることができなくなってきた。歳だ。

フェスはフェス用の鉄板曲しかやらない。ほぼ固定セトリ。日本一セトリを変えるバンドなのにも関わらず。ワンマンではリハを終えた後にセトリを決める。照明さん等のステージスタッフ泣かせだ。

フェスでは足らないと本人たちも言う。そう思った人がワンマンに足を運んでくれて、同士が増えることは嬉しい。ただ、それによりまたチケットが取りづらくなるのは複雑な気持ちだ。


ポエトリーリーディングを全面的にフューチャーされたコロナ禍で産まれた大切な曲「EN」



自分はここにいると見せてくれと携帯のライトで光の海をつくる「AFTER LIFE」


熱いメッセージは止まらぬまま、今年のロッキンを締めくくる最後の曲として披露されたのはまだ発売されていなかった新曲「ピグマリオン」


決して盛り上がるような曲ではない。UVERworldのボーカルであるTAKUYA∞が、自身のメンタルが強すぎて、人の弱みや気持ちを理解しきってあげれないとゆう唯一の悩みから生まれた曲。

相手の気持ちは分からない。

そこに立たなきゃ分かるはずない。

抱きしめもせず分かるはずない。
ピグマリオン/UVERworld


そこまで作ってきた空気で会場を抱きしめるかのように包みこむ。ステージ上の彼らはやり切った笑顔をしていた。

後に本人達はコロナ禍前に開催した東京ドーム公演に匹敵するほどのライブであったと、忘れられないライブになったと、またそれくらい気合いが入っていて緊張したと語る。

ライブを終え、ステージ上に花火が上がる。その煙が充満する空を眺めながら、余韻に浸り帰路につく。

隣にいたUVERworld初見さんが「UVERworldってあんな熱いんや!カッコよかった。」と友達に話すのが聞こえる。

ほらまた伝染している…。

そんな力を受けてまた彼らは最高な景色をみせてくれる。楽しみは尽きない。

気分の良い一日となった。


2022/8/16
1st One Man Live ひとさいクエスト


前述したロッキンを含めて、2022/8/11から4日間連続ライブがあり、1日空いてのワンマンであった。

ワンマンに向けて自身心の状態は右肩上がりで絶好調であった。

ワンマン直前での対バンが渋谷RING開催されたのだが、そこでのライブがすごく楽しかったことを覚えている。

ライブはいつでも楽しいがその気持ちをしっかりと記憶しているライブであった。

すり鉢上の客席の段上に立つ。人がまばらだったのはなんとも言えないがスペースは抜群。だいたいは踊れる曲でのセトリ。もうただただ楽しかった。


私はすり鉢状の会場が好きなのだろう。それの頂点が武道館だ。武道館はどこにいても平等に見えるし、聴こえる。もちろん近さも違うし、角度も違うんやが。客席がステージの中心に向かうよう統一された空間でみんなの気持ちや想いや愛がその中心に集まる。それがステージからも反響して会場を包む。それを繰り返して熱気と共にドーム状の天井目一杯まで満たされる。幸せな空間だ。

私は推しが武道館に行こうが死ねない。でも推しが武道館に行かないまま死にたくもない。



ワンマン前最後の対バンでの余韻と気持ちを引きずったまま月曜日を迎えてしまったので、月曜日〜火曜日の午前における仕事の生産性はゴミだった。

もちろんのことだが、ワンマンの翌日の午後出社での生産性もゴミであった。

しょうがねぇ。この楽しみのおかげで普段生きているし、頑張っているんだ。と常に開き直っているが(笑)

きっとライブの予定で休みとりたいのに無理とか言われたら、なら働く理由がありませんといってすぐ辞めれそうなくらいに開き直っている。

そんな生産性ゴミ野郎も、ことヲタクに関しての作業はバリバリにできる。不思議だ。

ワンマンの日も早朝に起きて手紙をしたためる。新衣装披露があるとゆうことで、特典会ごとに手紙を渡す私は後物販で渡す封筒の絵は新衣装の峰島さんを描こう、特典会中に即興で描こうと意気込み、顔部分のみを描いておき、準備万端。

前物販より先にヲタクで集まって決起集会することになっていたので昼に渋谷へ向かう。約束された時間に集まったのは3名。ヲタクの集合は悪い(笑)

その後もパラパラと増え、10数名のプレイヤーが集まった。ひとさいを全通しているヲタクが乾杯の音頭をとる。

3テーブルに分かれてそれぞれで呑んだり食ったりしていたのであまり統率感はなかったが、ヲタクが集まって呑むのはよい。メンバーには呑みすぎ、アルコール臭いのはやめろと釘をさされているが、さらにそこへ追い込むかのように餃子屋で開催されていたのは如何なのだろうか…

前物販は1st衣装最後の特典会とゆうことで、1st衣装をモチーフにアレンジした法被でメンバー全員のところへ行く。

1st 衣装


全員のところにまとめて行くのは、通いだして挨拶回りした一度だけだ。1枚のチェキ券で特別会話を準備して行ったわけでないので、だいたいは法被の話になる。

法被やいつの間にか描くようになった絵の印象が強いのかメンバーに手先が器用だと言われることが多いが、絵のクオリティは素人丸出しやし、法被も裁縫作業なしで作り切った雑な仕様だ。

どちらかとゆうと知り合いのヲタクがゆう「マメな奴」のほうが該当するんやろうと思う。器用なほうではあると思うが、どこまで行っても器用貧乏感は抜けない。

そろそろワンマンライブ自体のお話もしておく。

整理番号は17番とまあ悪くはない。
対バンばかりで出番直前に会場へいくので忘れていたが、入場してから30分間の待機がある。この時間は正直大っ嫌いな時間。挙げてきたモチベーションが少し停滞する。今すぐにでも始まってほしいと思いながら携帯をいじる。

Studio Freedom は初めましての会場。でも事前に調べて立ちたい場所を決めていた。段上最前中央。あの会場はあそこが1番だと確信していた。

私が振りコピをすることにきっかけになった元パッセンであり、解散となったツナスタのヲタクもきっとここに立つだろう、そう思いながら。

17番だったのでもしかしたら微妙かもなとも思ったがみんな段下に降りていった。なんなら私が入るまでの番号で来ていない番号が思いの外いた。この後遅れてくるのだろうか、それとものっぴきならない状況で来れなくなったのだろうか。それはわからない。

自身段上最前中央に立てたので満足ではあったが、気になっていた。後に語る悔しさの種が植えられた瞬間だ。

徐々に後の番号の人もはいってきて、なんとなく会場が埋まっていた。ステージ上でSOLD OUTと言っていなかったあたり、SOLD OUTではなかったのだろう。

ただ、普段の対バンの動員をみている自分からしたら、上出来だと、その時点で大成功であったと思った。むしろこんなにひとさい好きな人いるんやって思った。なんなら今日来れなくて嘆いてるヲタクのツイートも見かけていたのであれが全てではないのだろう。まだまだいけるのだ。後に語る悔しさの芽が出た。

ゲームを実写で真似るYouTubeでよく見かけるやつのひとさいver.といった映像からライブが始まる。
コンセプトがあってそれに沿ってなにかやってるのは好みな方だ。中盤にも新衣装をかけた出来レースの映像が流れる。クオリティとしてはオープニングは普段のTikTok相当、中盤はいつものYouTube相当といったところか。

もっとやれると思うが、まぁ大事なのは曲よ、曲。

正直ワンマンライブの中身自体は楽しくて細かく覚えていない。セトリも全曲やるから曲順くらいしか、語ることはないがまあ順当だった。

段上最前で視界も良好だ。いつも以上に振りコピも楽しい。声は出せなくても会場を取り巻く空気がいつもと違うのは明らかだったし、それに呼応するようにステージ上からもパワーを感じた。

きっとこの日のために準備もしてきただろうし、自身見てきた短い中ではあるが、個々に成長も感じられるステージであった。

新衣装のお披露目は「あっち向いて恋‼︎」にて行われる。グループカラーである赤と黒と白を保ち、金色の要素も残っていた。週末に花火大会とゆう大きな舞台があるのに、がらっと変わって微妙だったらどうしようかとゆう一種の不安みたいなものもあったがまあそれなりに良く感じれた。

特別好きとゆう感じではないし、峰島さんに関しては1stのほうが好きかなーと思うところもあったが、メンバーカラーが際立つようになったのは良き点だ。いまだに峰島さんだけ下半身にメンバーカラーがはいっていないのは納得いかないが(笑)

ワンマンで新曲2曲の初披露。サブスクで永遠と聴き倒していたので、曲は染み付いていたし、個人的にエピローグは当初よりずっと楽しみにしていた曲である。

曲を聴いた時から妄想での振りが浮かぶ程度だった。その妄想を外すことのないような振りであったし、私のヲタクのDNAに刻まれている振りであるように感じた。同じ振りの繰り返しとゆうこともあり、後半はサビについては自然と踊れていた。気持ちよかったし、楽しかったし、曲の歌詞もエモい。

どう考えても最後にやる曲だと思っていたが、中盤での披露。えー...と思った。後に回収いただけることになるのだが。

ワンマンまでに発表された最後の新曲3曲について、個人的にはひとさいとして大きく変わるきっかけのようなものを感じた。これからの期待を高める3曲になったし、セトリとしての強さが加わったなと純粋に思う。曲やセトリについてはどこまで行っても好みの問題もあるとは思うが、個人的にはそれを強く感じた。

あの名古屋を彷彿とさせる「新しい世界へ」で本編終了。

アンコールとして早々ヲタクが手拍子を始める。早いわとゆう声も聴こえたが、個人的にはそれでいいと思った。まだ終わりたくない、終われないのだから。

予定調和なのは百も承知なのだからこそ、その気持ちが大切やと思う。早くやりすぎて疲れてまばらになってまた大きくなっていく。それでいい。

アンコールなんてものは久々に味わった。UVERworldではアンコールは基本的に行われない。客も分かっている人だらけなので、本編が終わると早々に帰る支度が始まる。本編でやりきりたい、予定調和をするなら本編に詰め込みたいとゆうステージ側の意志だ。

どうしてもやりたくなったらステージ側からセルフアンコールの申し出がくる。そりゃもう歓喜だ。その時は決まってみんなの待っている曲が歌われる。

ひとさいではどうだろう。アンコールに残した曲はLevel.1のみ。Level.1で締めるのか、と思っているとメンバーが出てくる。

高須賀さんはワンピースしかないからとゆって旧衣装のスカートを借りての登場。いや、誰か想定しておけよとは思ったが、そんなところもひとさいなのだろう。それもまた一興だと思おうじゃないか。


写真撮影の後に重大発表として映像が流される。


ワンマン発表当初から随分煽っていたような気がする。メンバーにも伏せるほどの重大発表。そのような認識が無意識に植えつけられていた。

花火大会とゆう斜め上からの発表をさらっとしてくる運営がメンバーにまで伏せて1番ヲタクが集まるイベントで何を発表するのか、嫌でも期待してしまっていた。

峰島さんの配信でも発表予想がなされていた。CD発表?ツアー?等がまあ無難なあたりかと予想されていた。斜め上ならテレビ出演とかあるんかな、まあ正直プラスのことならなんでもいいや程度に思っていた。



メンバーのアー写と過去のライブ映像で煽りが入り、その後に重大発表内容が文字で流された。

2ndワンマン決定
2023.3.5
池袋ハレブタイ

お、おう...。これで終わりじゃないよね、「さらに!?」ってゆう定番のやつしてくるよねとザワザワする。

しかし、そこで明点。

拍手が起こるもなんとも言えない空気が流れた、そんな気がした。自分がそう見ていただけかも知れないが、ステージ上の数名からもそれを感じた、気がした。

まず、これは言っておきたいのはプラスな発表であることと、未来・先の約束ができること、これ自体は喜ばしいことである。先があることが当たり前ではないことは重々承知しているし、ステージがあることのありがたみはよくわかっているし、そこには感謝の気持ちしかない。

それでも悔しさが隠しきれない発表であった。

そこから各メンバーの挨拶がはじまる。正直この時間帯はどんな顔をして見ていればいいのか分からなかった。ここまで楽しいだけで埋め尽くされたライブであったが、沸々と悔しさがわきあがってくる。

随分先の予定であった。もちろん埋めるためにはそのほうがよいのだろうし、地下一年生はそんなもんやと言われればそうなのかも知れない。しかし、逆をゆうと半年も先までワンマンライブはやりませんとゆう発表にもとれた。もちろん主催無銭やそれに近しいものはあるかも知れない。

自分はひとさいとゆうグループに可能性をすごく感じているし、もっといける、まだまだいけると根拠のない自信がある。そう思える人達は数少なく、そのひとつであった。

その可能性を運営側から塞ぎ込んだ、そんなような発表に受け取れた。受け取ってしまった。

もちろんキャパは今回より随分大きくなったのだろうが、半年先での1周年なのだから、驚かされるような会場での開催を期待したかった。これを失敗したら大丈夫か、とゆうラインでの開催に挑戦に心を震えあがらせたかった。

あと、個人的に1番悔しかったのは、今回の発表をメンバーに伏せていたことである。メンバーに伏せる必要性を全く感じなかったし、むしろワンマンについては運営とメンバーで目標を定めて、そのためにやることを考えて、臨む。そうあって欲しかった。

メンバーの行きたい場所へヲタクとしてついて行きたい。行く場所を出し惜しむとしても、どっちを向けばいいのか教えてほしい。常々そう思っていて、峰島さんに何度も伝えていた。

その向かう場所がメンバーに共有されていないことが非常に残念であり、悔しかった。

そんな悔しさについて感情の分解をしている中でLevel.1が始まる。ヲタクで準備して配布したサイリウムを折る。



曲を終え、メンバーからの挨拶が始まる。

冬野さんの言葉には太い信念を感じる。自身あまり関わりが少なく、分からないことだらけであり、見えない厚い壁を感じる子ではあるが、彼女は強い。そう確信しているので、アホキャラがなんかしっくりこない。ただ、いじられキャラでは居ていただきたい。みんなからいじられながらもみんなをよく見てバランスをとる。私はもっと我を出してほしいなと思ったりするが、それこそが冬野さんなのかも知れない。

高須賀さんが泣いていた。普段口にしないであろうことをポロポロと吐き出す。ステージ上も客席も誰も欠けずに行きたい場所に行こうな。個人的に高須賀さんは1番成長した子だと思っているし、高須賀さんの成長はひとさいの成長に1番直結する子だと思ってる。ビジュアルもよいが、大好きな酒を経つほど意識も高く、そしてセンスも抜群だ。彼女が褒めてと望むならどんどん褒めてあげようと思う。褒められて伸び続けてゆくそんな姿をみていたい。

榎本さんは言葉が上手くないなりに頑張って伝えようとしていた。個人的に榎本さんの言葉はちゃんと伝わる、ちゃんと考え悩んでいることが伝わる。人間どこか無意識に自分を俯瞰から眺めてしまうことがあるが、彼女は自分の中にいる本能の自分が時折顔を覗かせて言葉を放つ。そんな印象の子だ。ホームが名古屋とゆう環境面を考えて、今後大丈夫なのかなと不安になっていたが、アイドルになりたく、いろんな人がいてここに立っているとゆう言葉を聞けたので少し安心した。ダンス等苦戦することはあるやろうが、マイペースでいいのでせっかくのアイドルを存分に楽しみ続けていただきたい。

峰島さんはいろんな言葉を飲み込んだうえで、言葉を選んで話している、そんな印象を受けた。それまでは他のメンバーの話に、感情を、目を、揺らしていた。とはいえ、伝えないといけないと思うことは意識して、感謝を告げ、頭を下げる。その姿に短いながら見てきた中での彼女らしさを感じた。配信でまた感情を分解させるんやろう、哲学するんやろう、概念するんやろう。私と全く同じ悔しさではないやろうが、悔しさを燃やして諦めきれないんやろう。今日はひとまず最高やったんやからそれでいい。そう思わせてくれる姿であった。きっとそのままでいいし、その先に見つけた新たな概念に飛び込んでいくのもいい。そんなところを、ステージで、配信で、見せ続けていただきたい。そんな彼女を私は推し続けていく。

望月さんは悔しさを隠しきれないでいた。夏の始まりから、いや、なんならデビューから今日のパフォーマンスまで全てにおいての悔しさだと思われるものを爆発させていた。一見ネガティブな発言が続く。でもそれは望月さんのポジティブな信念であり、原動力なのだと私は感じた。彼女はそうやって、まっすぐ、実直にひたむきにクソ真面目に突き進んできたのかなと。私自身、望月さんを誇りに思っている知り合いのヲタクと望月さん自身からきっかけをいただき、数年ぶりにヲタクができている。もちろん推しの峰島さんにもひとさいにも感謝は尽きないが、望月さんとそのヲタクには報われて欲しい、そう思わずにはいられない。望月さんは常々ヲタクへの感謝を、ステージ上で、パフォーマンスで、何倍にもして返すからと発信する。私としてはそのもらったものをヲタクとして楽しむことに全BETすることでさらに倍にして返していきたい。ひとさいまだまだやれるよね。ステージのことは任せたよ、リーダー。

締めの挨拶かと思っていたが、各メンバーがポジションにつく。聴くのは2回目やが、その時点で分かった。「エピローグ」やと。


高須賀さんが泣いて歌えなくなる、気づいたメンバーがすぐさま歌いつなぐ。


まだ半年やが、もう半年でもある。まだまだ各人の良さや強さのすべてが掛け算されて、グループとしての最大限にはなりきれていないだろうが、足し算が掛け算に変わりはじめてきた中でのワンマンやったなぁと感じた。

2回目の「エピローグ」は1回目よりもさらに楽しく、エモく心に刻まれた。

最後の言葉として、忘れたくない、忘れられない日になったと望月さんがゆう。自分も最高に楽しく、ただ悔しくもあったこの日を忘れないだろうなと思ったと同時にそんな大切な日を忘れてしまうほどに最高で上塗りしていきたいなとも思った。

そんなヲタクとしての人生を燃やしていたいなと。


ライブが終わり、特典会へと移りかわる会場。私はテーブルを探し手紙を1枚だけ書く。自分の中に渦巻いた感情をその場で落とし込むなんて出来ないので、軽い話題を少しだけ。あとお疲れ様と。

その後チェキを1枚撮ってから、会場で新衣装の絵を描く。その後完成品をみせにいく。私はライブ終わりにライブの話を特典会ではしない。自分のコミュ力と瞬発力と語彙力では、クリアに伝えられるはずがないからと割り切っているからだ。勘違いされたくないし、ちゃんと自分に落とし込んでから考えてから分解してから提出したい。ずっとそうやってきたから、ライブの話はしなかった。

自己表現、愛情表現は得意ではないが、だからとゆって諦めたくはない。自分の労力を惜しまず楽しむことに全BETする。このやり方で表して生き続けようと決めている。

後物販は大盛況で終了が延び、時間も時間とゆうことでヲタクで集まることはなく解散となり、知り合いのヲタクと帰路につく。

話を進める中で先ほどの悔しさが増していく。終われそうになかった。私の最寄りで1時間1本勝負でラーメンを食らうことにした。

なんだかんだ3杯のアルコールを体内に取り入れると共に胸にある悔しさを吐き出した。知り合いのヲタクもそうだったが、それでも望月がステージにいてくれるだけでよくなってきたとうつろに呟く。あなた方には心から報われて欲しいと思う。きっとその未来にいる自分も報われていることだろう。

終電も近づき、また神宮でと言って別れる。こんな悔しさを持っているが、ひとさいには4日後にもっと大きな舞台が控えている。

悔しさは花火と共にぶち上げたいなと思いながら、家路につく。1人になるとまた込み上げてきて、我慢できなくて、望月さんと峰島さんにDMをした。

既読なのか、同意なのか、全く違うなのか、わからないがいいねが返ってくる。

結局そのまま翌日いっぱいまで引きずることとなった。ツナスタさんの解散発表が拍車をかけた。我が軍も約束された地にいけるかどうすらも分からないのだ。

寝不足も疲労も悔しさも楽しさの余韻も引きずって、ずたぼろな1日を過ごすこととなった。

ワンマンの翌日は半休ではなく、全休を取ろう。そう決意して、すぐに2023/3/6に有休予定を入れた。

楽しいだけで終わり、呑み明かすそんな日を目指して。


2022/8/20
神宮外苑花火大会(軟式球場)

ひとさい運営からなんの前振りもなく斜め上からの発表がされたのは、ひとさいに通い出して間もない6月下旬。

またヲタクをガッツリと始めると思っていなかった自分は、愛してやまないUVERworldのライブに飢えて、出演フェス全てに手を出していた。

神宮外苑花火大会が開催される8/20には中四国最大級のロックフェス「MONSTER baSH」が開催されることが発表されており、UVERworldが出演するとゆうことで最速チケットを手にしていた。

早くも選択の時がやってきていた。

ちょうどそんな話を手紙に書いて渡していた。UVERworldのワンマンと被ったらひとさいは諦めるが、フェスや対バンなら考えると。ひとさいの大きな、大切なイベントが決まったら流石にそちらを選ぶだろうと。

まさに大きな大切なイベントであった。ひとまずは事実として香川に行く予定であることを呟く。もう行かないやつリストに入っていただろう。

その瞬間にチケットの捌き先を探す。数日で見つかった。香川でうどんを食う未来を神宮で花火をみる未来に変えた。

自身何かの選択で後悔したことはない。もちろんその選択が全て何かの成功につながるわけではないが、後悔はしていないとゆうことだ。もちろん今回の選択もそうなる確信のもと行動した。

翌週の対バンにはそのことを伝える。当時通い出した頃だったので、「沼った?」と言われる。

「沼った」とゆう言葉の響きがなんか好きではなく、変な感覚を覚える。なんか、気づかないうちに足を踏み入れてしまった、罠にかかったとゆうどこか被害者的なように捉えることのできる言葉だったから。

無論、発言本人はそんなつもりはないだろうし、そんなことは分かっている。自分の思考が捻くれているだけだ。まあ本人らの意図する意味なのであれば沼っていたのだろう。

きっとどうでもいい会話だが、なぜかそんなことはその時の感覚も含めて覚えている。人間は不思議な生き物だ。



時は進んで、名古屋遠征終わりのワンマン前。とあることを企んでいた。うちわの制作及び配布である。

いつ閃いたかは明確に覚えていないが、名古屋遠征の際、自身と同様に法被だったヲタクがうちわを持っていたことと大須夏まつりのうちわを持ったメンバーの写真を見たことがきっかけだったと思う。

ワンマンでの企画として、スタンド花やサイリウム配布の話に一部入っていたりしたこともあって、花火大会で何かできないかなぁとぼんやり思っていた。

ヲタクになって初めて制作したのが、たしかうちわだった。当時の推しの生誕祭ではうちわを作るのが定番になっており、自分が参加した際はそれを作成する人を決める時に誰も手をあげることがなかった。誰もやらないならやりますと、写真と文字を使って制作した。

今のように絵は描いていなかった。いつから私は絵を描くヲタクになったのだと今でも思う。ひとさいのヲタクになるまで推しの絵など描いたことがなかったのに。

ぼんやりとうちわ作りたいなと思った頃には実際作成したデザインが思い浮かんでいた。だいたいこうゆうのを思いつくのは仕事をしている時だ。休憩時間に付箋にラフを描いておいた。

その頃にはもう8/11と納期が差し迫っていた。業者を探すも、短納期だと割高になる…自身が出せるラインを探る。1000枚までならやれる。1000枚あったら客席前方に配ればステージからそれなりにみえるのではないか、客席がアウェーではないとしめせるのではないかと画策する。

呑み会の場で、個別で知り合いのヲタクにふわっと相談してみる。「さすがに期間なくね?」「花火大会運営に確認した方がよいのでは?」となり、運営に凸るも公に配ることの許可はでず。

とはいえ、個人的には法被と合わせたうちわは作りたく、最悪知り合いに配ればいいや程度に制作を進めることとした。

デザイン案は浮かんでいたが問題は絵。自身絵にそんな自信があるわけではなく、電子でも書けないのでなかなかに苦労した。

イラストにした時にある程度各メンバーが認識できるライン。高須賀さんと望月さんがまぁ難しい。特に望月さんを描くのはすごく難しい。計10回は描き直した。それでも納得いかず、3パターンを持参して各メンバーにあるものを作るのでどれが1番よいかと聞きに行った。

イラスト案

望月さん(本人)
峰島さん
高須賀さん

3人に聞いた結果、望月さんが選んだどちらか(2パターン)以外を他の2人が選ぶとゆう悩ましい結果…。これがワンマン前の最後の対バン(8/14)であった。

結局再度描き直して、ワンマン前日にようやく入稿。納品されたのは花火大会の前日であった。ギリギリ。楽しむための準備終えて一安心だった。

左:表 右:裏


納品されてから最後に描き直した望月さんのみホクロを描き忘れていることに気づく。やってしまった…。(うちわをもらってくれた方は各自ホクロを書いてください。。。)


当日の座席はブロックごとの自由席となっており、ブロック表も告知されないとゆうことで一応早めに行くこととした。自分が並んだ入口側には30名程度の列。会場をぐるっと回って中の様子をうかがう。

自身がもっているチケットのブロックが前方中央だと知る。ならこのまま並んでおくかと待機することに。

天気は良くなかったが蒸し暑く、作ったうちわで仰ぎながら会場を眺めると、ひとさいのSEが流れる。リハが始まった。

遠目に眺めていただけだが、もう楽しかった。このあとステージを観るくせにリハを観るのはどうなんだとは思うが、好きなものを味わえるなら、何度でも味わいたい。対バン2回しの日における1回し目くらいの気持ちで楽しんでいた。

あっち向いて恋‼︎
じゃんぴんぐフェスティバル
Level.1
新しい世界へ

といった順番でリハーサルが進む。4曲もやらせてもらえるのか。しかも、新しい世界へ終わりだ。名古屋の日を思いだす。大きな会場で開放的な場所で新しい世界へで締める。最高じゃないかと胸が躍る。

Level.1での峰島さんの「もういいよー」が軟式球場の外にまで響き渡っていた。

もう最高の日となることが確約された。
なんせこれがまだリハなのだから。

雨もぱらつく中、開場となる。列の前を埋めていた9bicのファン(ヲタク?)が入場早々にガンダして、最前エリアを埋め尽くす。

早めに並んでいたので大体3列目くらいには陣取ることができたが、そもそも今回は知り合いの4連番でチケットをとって観ることになっていた。元パッセンの集いだ。

どれくらい前方に全員が座れるかわからないからとりあえず陣取ったところで待つ。ぞろぞろと知った顔が集まってくる。気づけばプレイヤーが集うエリアができていた。これならみんな集まってたほうがステージから見てもいいだろうと少し後ろに下がることにした。

峰島さんがツイートしていた食べ物(きゅうり、とうもろこし)と金色の飲み物(ビール)を買いに行く。the屋台ではなかったが、アイドルを観にきたのにも関わらずそれなりに祭り感を味わえた。来年もまた来れたらいいなと思うが、さすがに難しいだろう。

それに来年はTIFとゆうお祭りに出たいよな。そして暑いと文句をたれながら参加したいものだ。

オープニングアクトが終わるとすぐさまひとさいの出番だった。会場の空気的に立つような感じではなくみんな様子を伺う。膝立ちぐらいかなと思っていると「あっち向いて恋‼︎」が始まる。

「ええやろ、立って」と知り合いのヲタクの声が聞こえた。派手な法被を身につけて立ち上がる。まあ、それよりも目立つオレンジのヲタクが真ん中に陣取っていたから大丈夫だ。

あとはいつも通りに楽しむ。いつも通りじゃなかったのは自分より前にいる結構な人の視線を感じたことくらいだ。

ショッピングモールのイベントスペースで奇声ともとれるコールをしてきた過去に比べれば、大したことない(はず)。

前に陣取っていた9bicファン(ヲタク?)もこちらをみる目線がパラパラとステージに移る。可愛いとゆう声も聞こえたし、反応は良かったように見受けられた。

それなりに爪痕を残せたのではないだろうか。

常々知ってもらうことの難しさは感じるが、この場にいる人、少なくとも自分より前にいた人は好印象をもった形で知ったように感じた。

さらにそこにきっかけが加わり、今日出会ったことを嬉しく思う人が後に1人でもいればいいなと思う。プレイヤーみんなそれぞれ形は違えどそうやって今いる訳やし。

欲をゆうならもっともっと居てほしいものだが。

ライブも終わり、会場後方のテントブースへ向かう。物販用と特典会用でテントを2区画もひとさいのために用意いただけていた。ほんとうにありがたい。

この大舞台においても新規無料チェキが行われる。捌ききれるのかと思いつつも、よくやったと運営を褒め称えたい。

ひとさいの武器としてまずはビジュアルが高いことやと思っている。

目の前を通る女の子達の目を引く。無料とゆうことで列に並ぶ。気づいたら結構な列ができていた。その列が列を呼び、行列をなしていた。バンドワゴン効果を目の当たりにした。

そして高須賀さんの強さを思い知る。これぞ高須賀だと言わんばかりに、見慣れない子が高須賀さんとチェキを撮っていた。

そんな頃自分はここぞと言わんばかりに持参したうちわを配る。ひとさいに興味を持って並んでる人ならいいだろうと。

身に覚えのある雰囲気の男の子と噂に聞いた雰囲気を醸し出す父親にも配った。峰島親子だ。兄弟チェキ、親子チェキを撮っていた。自分が列に並んでいると、the家族の会話が聞こえる。不思議な異空間がそこに生まれていた。

気づいたらこの日持ってきたうちわ100枚がなくなっていた。各メンバー5枚ずつを除いても75枚を配っていた。さすがになくなるとは思っていなかったのに、むしろ配れない人がいたくらいであった。

もらっていただいた方、ほんとうにありがとうございます。

もちろん全員が喜んでいたわけではないと思うが、それでもみんな受け取っていただけて、なんならうちわを持ってチェキを撮ってくれている人も見受けられた。

新衣装で全員撮っておくかと、法被とうちわで5人全員に行く。うちわを持っていないメンバーもわざわざ取りにいってくれる。ありがたや。

2nd衣装


香川でうどんを食っていた未来を神宮で花火をみる今日に変えて良かったと心から思った。(なお、この時点で花火は観ていない。)

各メンバーへ手紙も渡した。

手紙

物販が締め切られると徐々にいつもの顔ぶれの列に戻っていく。

物販終了の挨拶で来週末にライブがあるとフライング告知(?)がされる。

よかった...今日とゆう余韻をかかえて2週間は生きていけそうになかったから。

特典会も終わり、雨が強まる。ただ今日のイベントはここからが本番だ。そうだ、花火大会なのだから。

自分達のブロック戻ろうとゆう話になるが、その頃には人がごった返していて優に戻れる気配ではなかった。

ヲタクのためにビールを10杯買いに行ってくれたヲタクが帰ってくる。在庫がなくなり4杯しか買える空気ではなかったようだ。申し訳なさもありつつ最高の気分だったのでいただいた。

一本締めかのようにヲタクで円になり、乾杯をする。今度はみんな片手にビールを持って乾杯したいな。

みんな自分達のブロックに戻るなか、元パッセンの集いである我ら4人は自然の屋根の下(木の下)で雨宿りしながら花火を待つ。

知り合いのヲタクが持参した美味しい水(焼酎)に炭酸水や清涼飲料水を注ぎ、口をつける。そんな酒と呼ばれる飲み物を煽っていると、破裂音と共に空が光る。

花火


懐かしい景色だ。
花火大会なんてものは7年ぶりであった。その頃はヲタクを一旦離脱して、リアルを楽しんでいた。

でも今はヲタクでありながら、ヲタクをやりきりつつも、花火大会にしっかりと参加している。音と光と酒、五感のうちの三感で華やかな刺激を受ける。エモすぎて、少し泣けそうなくらいに幸福を感じた。

知り合いのヲタクと私は相当幸せな顔をしていたのだろう。共にした元パッセンがそうツイートしていた。その後、4人で呑みに行った。そこでも私達の幸せな顔はつづく。本当に幸せな一日となった。

元パッセンには私がヲタクをまた始めたことに改めて驚かれる。私は0か100かの人間だ。そんな私が一歩踏み出したことに驚きとそのきっかけに興味を持たれていた。

その話はまた書こうと思う。

とはいえ、そんな私にまたヲタクを始めさせてくれるきっかけをくれた知り合いのヲタク、望月さん、推しでいてくれる峰島さん、ひとさいには感謝が尽きない。きっと、もっともっと返さなければいけないと思っている。

だからこそもっともっとステージ上に居続けてほしいし、そのためにできることを考えて、生きていきたいと思う。

そう強く思う大切で最高な日となった。

気づけば最高の夏を迎えていた。


2022/8/26-27
24時間リレー配信


花火大会の余韻冷めやらぬ中、フライングで告知(?)された対バンと前触れもなく24時間ツイキャスリレー配信が発表される。

ひとさいの夏はまだ終わらない…とのことだ。たしかに、知り合いのヲタクは望月生誕までが夏だと口酸っぱく言っていた。

後に知ることとなったが、運営とメンバー間での約束でなにかが達成できなかった罰ゲームとして行われたとのこと。

罰ゲームでもなんでもいい。イベントが増える分には大歓迎だ。ライブ予定を入れることができない日だったのであれば。

自身2年連続夏の終わりに配信で丸一日起きることとなった。昨年の夏は私の好きなYouTuber(ヒカル)が30歳にかけて30時間生配信でひたすらにトークしているのを一睡もせずに完走した。メンバー(ヘアメイクの捧さん)が110kmマラソンを完走し、熱い想いと感動で泣いた。あれから1年...時の流れは早い。

時間だけでゆうと昨年の方が長いが、昨年は土曜からだったため昼間は寝溜めができた。今年は金曜日からなので仕事終わり休む間もなくスタートする。計算してみて38時間は寝れないことを知る。過酷だ。

前述した名古屋遠征と同様に、この配信もクソイベと認定しよう。

こうゆうイベントこそ全力で飛び込む。それが最高にバカで最高に楽しいのだ。それが私のヲタク理論だ。しかしながら、私はオールとゆう行為が大の苦手だ。早寝早起きの人間だ。おじいちゃんだ。

仕事がある日は日が回るかどうか、なんならそれより前に寝て、6時半に起きる。休日は日が回った頃に寝て5時ないし3時に目が覚める。不思議な体質だ。休みを無駄にしたくない!行動しないと!と本能が身体を起こす。そして推し事とゆう名の朝活(手紙、絵描き)に取り組むのだ。

頑張って起きようとしてても2時をなかなか越えれない。よく大学生の頃、カラオケ店員で夜勤していたものだ。その頃はもうヲタクを始めていたので、平日夜勤で稼いでは週末全てヲタクに費やしていた。

毎日呑んでいる酒は我慢しようと決める。酒は買い置きすると終われなくなると、家にはノンアルコールビールのみ常備させているのでそれで乗り切ることを誓う。

仕事を終えて、帰り道でいろいろと買い込む。ほんとはこうゆうのはヲタクの家で集まって観たいところだが、適した家があるかも知らず、自宅で観ることとする。

まあ参加料だと思い、諭吉をツイキャスに補給しておく。これで全ての枠において、コンティニューコインが投げれる。まあ自分が投げなくとも誰かが投げるんだろが。

20時になり、配信が始まる。別に酒ではないのでいらないつまみを口にして、ノンアルコールビールを開ける。

メンバーは早々に焼き肉を始める…こいつらめ。まぁ、24時間は長い。こちらも飯を進める。パン屋で余っていたパンを貪る。そしてノンアルコールビール。麦の応酬。

だらだらとした時間が流れる。まだヲタクも元気なのでコメントもほどほどに流れる。ちっちゃいもの倶楽部からのそれ以外、そしてまた全員配信へと渡り継ぐ。

23時からの枠ではひとさいの半年を記念した内容でお送りされる。各メンバー間での第一印象や良いところ、そして今後の目標について語る。

私の想いは前述のワンマンである程度記載したので省略する。


印象に残っているのは

望月さんと榎本さんは真逆に思われがちだけど、似ているとこがあるとゆうこと(これはすごく同意)

目標に対する榎本さんの言葉を峰島さんが要約、通訳してあげようとするも、峰島さんの言葉になっていたこと

である。


目標については数名を中心に「2ndワンマンを余裕を持って売り切り、行きたかったとゆう人をつくる」「3rdワンマンをO-EASTで開催する」と掲げられた。

またメンバー個人的な目標もじっくりと聞いてみたいところである。

まあ向かう先がわかったのだ。むしろ大切なのはここからだ。どこ向かう、どんな層をどれだけどのように、、、考え出すと尽きない。とにかく頑張るしかないのはたしかだ。

日が変わりケーキが登場。

ケーキ


半年おめでとうとのメッセージつきだ。これを書いた店員さんはきっと半年でお祝いするの可愛いなぁって思ったやろうなぁ。 

お祝いムードのまま時間は経過してここからは個人リレーへ映る。

冬野枠。
24時間のうちで1番つらい枠であった…。個人的に起きておくのが1番つらい時間帯に入り、なんとか頭だけでも動かしておきたかったが、途中で冬野さんが配信画面に顔を見せることはなくなり、ゲーム配信へと切り替わる。画面の奥の彼女たちのテンションと画面に向かう私のテンションのギャップに堪える…。寝ても良いのではないだろうかと悩む。目は閉じないものの意識が飛んだような気がする。榎本さんと高須賀さんが実況なりとフォローしてくれて、なんとかやり過ごしていた。

高須賀枠。
さっきまでとは打って変わって落ち着いた配信。だいぶここで盛り返す。とはいえ、眠すぎた。どんな話をしていたかは忘れたし、寝落ちした人が冬野枠で随分いたのか、開始早々は半分以下に同接が落ちるも徐々に増えていく。気づけば開始早々の同接数が倍以上に増えていた。さすがの高須賀さんであった。

峰島枠。
朝5時からではあったが、深夜1時のテンションでいつも通りの峰島概念配信。もはや尊敬です。花火大会のあと、体調を崩していた彼女はなんとかとゆう感じでこの24時間配信にのぞんでいた。顔をみると随分やせているように見えた。体調を崩して家にいる期間で育てた概念が溢れだす。眠気の山は乗り越えていた。いつもより見てる人が多い中でもどんどんと峰島さんの概念に拍車がかかり、後半はいつもの概念野郎が集まるコメントとなる。いつもの場所に帰ってきた感覚だ。

望月枠。
望月さんが寝ないで朝を迎えたのは意外だった。カメラが回っていると寝れないとプロ意識を輝かせていた。もちづきっちんが開始され卵巻き等を作る。包丁の音が大きく、リビングのソファで眠る榎本さんが捌かれているのではないかとゆう冗談が別室で飛び交っていたよう。望月さんに負けじと卵を巻いておにぎりと味噌汁をいただいた。望月さんが粕汁を作っていて、昨年亡くなったばあちゃんの粕汁好きやったなぁと思い出す。そんな朝8時。ようやく半分生き抜いた

榎本枠。
深夜爆睡しながら暴れまわった彼女。ただし全くの自覚なし。納豆にはネギといい冷蔵庫へ向かうもすべて粕汁にぶち込まれており見つからなくご不満な様子。コメントをひとつひとつ読み、ひとつひとつにしっかりと反応。コメントがどんどんと流れていき時差が生まれ話が噛み合わなくなる。これもまたいつも通りだ。24時間配信であろうが変わらずマイペース。それが彼女だ。それでよい。

ここからはまたコンビなりトリオなりでの配信でラストの全員配信へつなぐ。

13時からの峰島望月枠にてこの24時間配信リレーの個人的ベストを迎える。自身にきっかけをくれてひとさいのステージを好きだと思わせてくれる望月さんと推しとして私をヲタクで生きさせてくれている峰島さんの2人だ。

普段の配信は個人やし、TikTokやYouTubeでもツーでの会話を見ることはまあない。見ることがあるとすれば、対バンでの特典会待ちの時くらいである。特典会待ちはそれぞれ個性、性格が滲みでるから面白い。ふざけたり、話したり、ヲタクに視線を送ったり、新規への声かけをしたり。結構クスッと笑えるようなことを話していたりして、耳を傾けてしまうことはある。

話を戻す。
真剣な話もおちゃらけた話も両極単にふれる2人だ。真剣な話には概念で、おちゃらけた話には気の抜けたワードをちょいちょい掘り込むと、なぜか望月さんのツボに入っていた。24時間配信で疲れてハードルが下がっているのか、ワードセンスに磨きがかかっていたのか(違う)。

その後も安心安全安定な空気の中、真面目と概念の話が繰り広げられる。概念の話をする峰島さんのことを望月さんが話す。ふと浮かんだ「概念厨」とワードをコメント。これ以降当たり前かのように概念厨とゆう言葉が使われることとなる。笑

2時間あっとゆう間やった。飽きるほどに配信を見続けてきたのにも関わらず、楽しいと純粋に思った。この時点で19時間が経過していた。

真面目にも概念にもおちゃらけにも振り切れる、そんな2人の空気感が心地よかった。友達や親友とゆうよりも、戦友やパートナーのような関係にみえる2人だ。ノブナガとウボォーギンだ。(パッと浮かんだ例えがこれしかなかった。笑)

このペアはもっと見ていられるし、見ていたかったので、個人だけでなくコンビでの配信や企画も期待したい。

もう終盤に差し掛かった冬野×榎本枠にて急に「究極の選択」と「斉藤さん」といった企画が始まる。それなりに楽しめたが、もっとやるべき枠、時間帯があっただろ…と思う。

ラストスパートとゆうことで私自身我慢していたアルコールでフィナーレを迎えるべく、配信を聞きながら買い出しへ向かう。焼肉でもよかったが、赤から鍋の口であった。

望月×高須賀×峰島枠の途中から鍋を煮込み出し、呑み始める。2日ぶりのアルコールがしみる。画面の向こうではビールが冷蔵庫で漏れ出して大惨事になっていた(とのこと)。勢いで寝ないように気を張って呑み進める。気づけば、配信も最後の全員枠に差し掛かっていた。

配信を振り返りつつ、プリクラの当選発表にコメント欄が一喜一憂している。私はもちろんながら当たらない。こうゆうのはまぁ当たらない。期待すらしていない。にも関わらず、峰島推しは当たらないといじられる。

ここで重大発表とのこと。
今回はメンバー周知の発表だ。それだけでもう安心して聞いてられる。

予想はまあできた。とゆうより、匂わせからだいたい把握できていた。あっち向いて恋‼︎のTikTokでMVはほぼ確定演出が入っていたし、新曲の話はたしか峰島さんか誰かが配信でちらっとネタバレしていた気がする。

その通りの発表にホッと胸を撫で下ろす。

その後、MV公開を全員で迎える。

それなりに手間がかかっているMVだ。地下一年生とは思えぬスピードで曲をリリースしていき、MVもつくってもらえる。良き環境だと思う。それだけに今後への期待は膨らむ。

気づいた頃にはワンマンのだいたい一般相場となる20曲前後の持ち曲を引っ提げているのでないか。その頃には今よりワンマンのペースが上がっていることを願う。私はワンマン大好き人間だ。その頃にはセトリに一喜一憂するんだろう、楽しみにしている。

MVが流れ終わる。高須賀邸のテレビに次の動画へ遷移するための画面が表示される。ヘラヘラのサムネに目がいく。高須賀さんって、ヘラヘラのまりな感あるよなとふと思う。高須賀さんのほうが可愛いし、センスもあると思っているが。

締めの言葉なりがあり、これにて24時間完走。

しかし、まだ延長戦がある。
諭吉を課金した時にもらった星をつかって、峰島さんにコンティニューコインを120枚投げた弊害なのか、帰ったら配信すると言っているのだ。

ここまで38時間寝ていないが覚悟を決める。
24時間配信終了後、少し経って高須賀さんが配信を始めてくれて少しの間だったが時間をつないでくれる。

高須賀さんの配信が終わってからは15分おきにアラームをかけて、寝落ち対策をしながら待つ。結局起きたまま配信を迎えられた。

起きていたことを驚かれる。普段のツイキャス配信も少し遅くなると参加できないことが定番となっている。思考等似ているところを感じる人間であり、推しであるが、こと生活リズムに関しては全く一致しない。峰島さんが寝る頃に私が起きる、峰島さんの深夜〜朝方のいいねで起こされるなんて日常茶飯事だ。

今日だけは意地で起き続けた。

なぜか興奮を覚え配信後も少しの間寝れなかったが、次の日にはライブがある。気付かぬうちに大きな舞台の余韻を引きずり、ライブに飢えていた。助かったと思い眠りにつく。


翌日は横浜での対バン。裏では@JAMが開催されていた。ワンマン、神宮花火大会と夢のような理想のような最高を迎えにいった後に現実を突きつけられる。それでも私はただただ楽しむ。ヲタクでいられることが楽しいし、ひとさいの可能性には確信を持っている。もらったものは全力で何倍にもして、全て楽しむことにBETする。それだけ。

またここから始めよう。半年後、悔しさの残らない日を迎えるために。

ライブ終わりに中華街で食べ飲み放題の後に知り合いのヲタクと最寄りの日高屋で延長戦。途中配信が始まり会話は中断となるも、配信終わりから熱い話が始まって、昼過ぎくらいにイベント出番終わったはずが気づけば23時となっていた。

知り合いのヲタクは再来週に推しの生誕を控えていた。望月さんが好きなり、望月さんが可愛いなりの発言を動画に撮ってやろうと、携帯でカメラを回して壁に立てかけていたが、生誕やヲタクの熱い話で盛り上がり、どこにも公開できなさそうな50分の動画がアルバムに追加されてしまうこととなった。

誕生日ってのは1年間生きていたら、平等に巡ってくる。ヲタクをやっているとその平等が特別に変わる。望月さんのその日が終わるまでひとさいの夏は続く。

ひとさいの短くて濃い夏もいつしかラストスパートを迎えていた。


2022/9/3
賽は投げても匙だけは投げないんだvol.4
(無銭主催ライブ - 浴衣特典会)


当初、夏の始まりを盛り上げるべく企画されていた浴衣特典会を含む無銭主催ライブ。

花火大会前に再度企画されて、大々的にとは言わずも告知されていた。

新しく知ってた人には無銭での主催ライブはもってこいだ。せっかく大舞台に立って、新たな人にも知ってもらえたのだ。囲い込もうじゃないか。それでよい。

望月さんも前回は流行り病に襲われたが、それを乗り越えて今ではコロちゃん呼ばわりだ。こちらもそれくらいでいてくれると安心だ。

花火大会を終えた頃からだろうか。Twitter目につく場所に変化が現れる。こんな1ヲタクであるにも関わらず、フォローが増えた。

もちろん、イベントで知り合った方もいたが、挨拶もしたことない方からフォローされる。そして、ひとさいのことを知って、次の無銭主催に行きたいんやが全然勝手がわからず教えてほしいと。そんなDMを数人からいただく。

割合的には青色が多く、ここでもさすが高須賀と思い知らされる。ひとさいの入口として頼もしい存在だ。なんなら出口を塞ぐ役回りもしていていただきたいところだ。

まぁ出口があろうが出ては行かない。
閉店間際の呑み屋のおっさんかのごとく、私はこの店(ひとさい)に居座ってやるつもりだ。

DMだけでなく、会場でも声をかけられることがちょくちょくあった。法被かうちわか絵で認識されている。自身あまり愛想のいい人間ではないので、声をかけてくれた人には冷たいやつだと思われてそうだが、ありがたいね。この場で申し訳なさとありがたさ、どちらも記しておく。

遠征民の方もかなりいるので、全国ツアーなんてことも夢に見ておく。その時は遠征大好きマンとして、全力で楽しませていただこう。


夏の始まりに考えていたことではあったが、浴衣特典会ではあることをやろうと画策していた。じゃんぴんぐフェスティバルの歌詞をもじった小道具遊びだ。

サイコロ特典会にかけて、使う小道具をサイコロの目で決める遊び心を加えて。

神輿でしょ?
屋台でしょ?
お面にフランクフルト
わたあめにかき氷


それ以外にも生ビールを用意したり。

生ビール



峰島さん以外のメンバー用にもお面を作ったり。

お面
各メンバー



高須賀さんはしっかりと6を出してビールを手にする。今夜はみんなで焼肉とのことだ。羨ましい。いや、ほんとに大きいイベント乗り越えてお疲れ様。もっといいものを食ってくれ、あなた達は。

圧倒的たかすか


工作の参考にするにあたり、20数年ぶりにワクワクさんの動画をみてみたりしていた(笑)あとはダイソーやセリアとも随分お友達になった。ユザワヤも。

本当はもうひとつ大作を仕上げたかったが、材料が揃わず、時間等々限界だったのでそれはまたいつかやるとしよう。


この日もうちわを配る。結果的に200枚作って、20枚余ったくらい。皆さんもらっていただきありがとうございました。

おかげで帰りの荷物が減る。それでもこの日は大量の荷物をかかえて都内を移動することとなっていた。

長時間にわたる特典会を終え、帰る人を除いて呑み屋に向かう。

知り合いのヲタクは用があり居なくなると知っていたので帰るつもりでいたが、珍しく流れに身を任せてみた。

珍しいメンツで呑むこととなっていた。とゆうより、私だけが新参者の呑み会であった。前述した(随分前であるが)名古屋で出会ったヲタクがMCを務める。「今日は新旧をつなげる呑み会です。」と。

これまでの紆余曲折から最近のことや今後のことまで色々話したが、まあここに綴ることはないだろう。ヲタクは話が尽きなく、楽しい。やはり呑み会(飯)含めてヲタ活だ。

名古屋で出会ったヲタクは都内住みではなく、帰れるギリの時間とのことであったが、帰りそうな空気ではなかった。

じゃあ残るでしょと煽る。知り合いのヲタクも用を終える頃であろうと巻き込む。その後、残った関東圏メンツの中で1番遠いであろうその知り合いのヲタク邸に押しかけることとなるのだが…。


ヲタクを煽るのは好きだ。その代わりに煽られた時には乗る。それがルール。私自身、知り合いのヲタクに「お前が明日くるなら(そしてひとさいのヲタクになるなら)明日のチケット奢ってやる」と言われて、翌日の17:30出番とゆうサラリーマンには酷なイベントにガンダでなんとか間に合わせて参加したのがひとつのきっかけでそれ以降全てのイベントに参加している。

私を煽った張本人は泥酔で発言した記憶はないらしいが。しっかりと動画に証拠は抑えてはいる。


知り合いのヲタクがいる場所へとりあえず移動して2次会を始める。1人追加して、1人は寝て、先ほどの続きを始める

やはり楽しい。相当顔に出ていたのであろう。知り合いのヲタクに「お前楽しそうやなぁ」とイジられる。楽しいんやからしょうがない。

終電も近づき、知り合いに向かおうと当たり前かのように言う。拒まれないので向かう。自身の最寄り駅で何故か乗り換えて。

きっとあの4人でお泊まりするなんて、この先ないだろうと思うようなメンツだ。さすがに面白くて峰島さんへDMでご報告する。寝てたのか珍しく反応がなかった。その後に寝てたので配信もお休みするとのツイート。空気を読んだかのように(笑)

たまに休みはあるが、概ね毎日配信している彼女であるし、概念話になると大体最後まで残っているメンツだ。あの日配信があったらカオスだったかもしれないと思う。

知り合いの家に到着する。the一人暮らしの家。上京当初社宅として割り当てられた板橋の新築マンションを思い出す。到着早々、本棚を漁る。本棚はその人が表れるとよく聞く。らしさ満点のラインナップだった(ような気がしている)。

自分の本棚は低脳すぎて見せたくないな。インプットの証ではなく、エスケープの証だらけだ。自身、人生の谷、谷底を迎えると本を読んでいる気がする。インプットのために読んだことなんてあるのだろうか。人生の山を迎えている今読むと景色が変わるのだろうか。

知り合いのヲタクと私は夜に弱い。酒を飲んだら寝るだけだ。とは言いつつも3時なり4時までは起きていた気がする。限界だった。元気な時にまた延長線をさせてほしい。そう思い眠りにつく。日が回るまでに開始されず諦めて寝る峰島さんツイキャスの時のような気持ちを持ちつつ。

朝、目が覚めて手紙を書こうとペンを持つも興奮を整理出来ず、ペンが進まない。やはりこれは自宅のいつもの机でないと描けないのか。完全にルーティンとなっていることを自覚する。

足らぬ睡眠とともに昨日の楽しかった余韻をつれて帰る。

手紙を書き終えて15分ほど気絶する。シャワーを浴びて池袋へ向かった。その日はUVERworldが出演する熊本でのフェスのチケットをもっていたが、しれっと捌いていた。

ワンマンでない限りはひとさいを選ぶ。UVERworldのワンマンとひとさいの大切なライブが被ったとき私は今ならどうするのだろう。

そんなことがないことを願いたい。と思いながら、池袋での対バンを終えて、歯が痛くて右頬を抑える知り合いのヲタクの前で考えていた。

来週の望月さん生誕祭がひとさいの夏の終わりだ。

時の流れが早いと思いつつも、濃かった夏に思いを耽る。

そんな頃に夏を振り返るこいつを書こうと思っていた。


2022/9/10
望月さあや生誕祭(BIRTHDAY LIVE)


望月さんの誕生日前日に遡る。

元メンバーが所属する主催ライブ「FuMA着陸中」に呼んでいただけていた。生誕祭当日の昼にも元メンバーが所属するツナスタさんを呼んでの主催ライブ「ひとさいランド vol.2」が開催される。

純粋に転生したメンバーを抱えるアイドルに通うのは私自身はじめて。なんかこうゆう横のつながりはいいね。峰島さんの横のつながりは広くて全く把握できていないが。

平日の仕事を終えて恵比寿へ向かう。翌日に有休をとって3連休にしていた。木曜ライブからの翌日金曜日なんて仕事できる気がしなかったからだ。

ひとさいに行くようになってから仕事の生産性が確実に低下している。平日の仕事を頑張る元気をもらっているはずなのだが、余韻に溺れて、次のライブまでなんとか水上に顔をだし生き継ぐそんな日々を過ごしている。社会人ならぬ社壊人だ。

それでも幸せを感じて生きていられるのはひとさいのおかげだ。感謝しかない。そのきっかけをくれた望月さんの生誕祭なので自分なりにちゃんと祝いたいと思っていた。

生誕祭当日は荷物が多くなるだろうとプレゼントは誕生日前日の対バンで渡した。赤ちゃん風望月さんイラストを添えて。

祝22ちゃい


「私は手紙だけでも側転するほどうれしいんだよ」と彼女がいう。嬉しさを側転で表す人は初めて出会った(笑)

望月さん誕生日に有休を取得したもの同士として知り合いのヲタクと串カツ田中で賽を投げる。名古屋振りだ。ゆって終電も近く腰を据えては飲めない。

終電一本前の電車にのると望月さんのカウントダウン配信が始まる。カウントダウンに合わせて乾杯するような流れが生まれ、乗り換えの駅で酒を探すも構内の店は全て閉店済み。

せっかくの望月さんの誕生日だ。惜しむ必要はないだろうと終電覚悟で改札を出て酒を探す。改札を出た瞬間に営業しているNewDaysを発見する。

北海道フェアをしており、ガラナハイボールを購入する。お祝いだと知り合いの分まで奢る。峰島さん生誕の時には奢ってもらおう。忘れてるだろうから、ここに残しておく。

終電に乗り換えて、日が変わる瞬間を待つ。23:59にプルタブに指をかけて、酒樽(缶酎ハイ)を開ける。電車で酒なんて民度が低いとは思うが、今日とゆう日に関しては許していただきたいところだ。そんな気持ちを持ちつつ、22歳を迎えた望月を眺めつつ、アルコールを摂取する。

ガラナハイボール


いつもの通り私の最寄りで別れる。楽しみと歯痛で複雑な顔をしていた。生誕祭の日は幸せな顔をしているのだろう。楽しみにしながら、駅を後にした。


生誕祭当日、朝から峰島さんへの手紙をしたためるもやはり望月さんの話になる。さすがにとは思い、望月さんへの手紙も書くこととする。生誕メッセージカード、誕生日前日のプレゼントに添えたメッセージに引き続き、手紙を書く。側転するほど嬉しいなら喜んで書く。言葉は止まらない。

家を出るギリギリまで書いていた。いつもそうだ。封筒に貼るイラストを描く余裕がないほどに、遊び心でつくろうと思っていたネタも仕込めないほどに、中身の手紙に想いをこめた。

生誕祭の会場へ向かう。ひとさいとしては3回目であるが、自身としてはひとさいはじめての生誕祭となった。

昼は主催対バン。発売開始20分経過してから買ったのになぜか1番であった。なんだかんだ色んなライブを含めて整理番号1番だったのは初めてかも知れない。(リリイベを除く。)

最前最中で観るのなんて、自身の誕生日前日にUVERworldのライブで整理番号が3番だった時以来かもしれない。そのライブハウス(新木場studio coast)は今はない。

この番号じゃなければゆとってひとさい出番に間に合えばいいや精神の私であったが、せっかくのこの番号なので会場時間から入ることにした。

ひとさいまではそれぞれのヲタクに場所を譲って後ろからみていた。Laynさんもツナスタも観たことあるし、ある程度聴き覚えのある曲だ。楽しむ気持ちさえ自分にあれば純粋に楽しいんやろうなと思いながら眺めていた。

それができないし、そうじゃないからこそ、今の想いでひとさいを好きでいれる。

最前最中に戻り、ひとさいの出番に備える。気づけば自身の周り全方向にオレンジ色の望月さん推しが集結していた。

ライブ中、私の横を腕が指が突き抜ける。少しだけ懐かしい気分になった。どちらかとゆうと2列目最中で過ごした前世の後半。誰がどのパートを歌い、どのヲタクがどこで突っ込んでくる。そんなことを考えながら立ち回りつつも、自身の推しのパートでは床と友達となっては叫び、パート外では振りコピをしていた。

今では声は出せないのでもっぱら踊るしか脳がないが、それでも楽しい。わたしはかじつさんの振りが好きなんだと思う。

天才振付師はどこまで行っても竹中夏海ではあると思っているが、かじつさんの振りも楽しい要素が散りばめられていて私は好きだ。

峰島さんが歌っているパートは手持ち無沙汰になりがちだが、そんなところにこそ楽しい振りがあり、望月さんパートを踊ったりする。

声が出せるようになったら休むポイントなどなくなる。訛った体を起こしておかないとなと思う。

にしても、榎本さんはあっち向いて恋‼︎で私の前に立ったとき100%間違えているが、もはやわざとなのかと思うレベルだ(笑)

私をみて「あ!」となり、訂正する。それでもステージを楽しんでるようなので安心だ。彼女を観ているとことアイドルライブも生き物であることを分かりやすく再認識できる。

対バンを終えて特典会では囲みチェキが開催される。

囲みチェキのネタを考える余裕がなかったのは反省点だ。次あればなにか馬鹿みたいなことを考えてやりたいと思う。

特典会で峰島さんにこの前の手紙よかったと言われる。この前とはいつだとなる。名古屋で出会ったヲタクの名をいい、お泊まりの日のやつという。望月生誕もあり、生誕について書いていたようで、やはり生誕とか節目のような時はいいねとつぶやいていた。まあ良いものが書けているなら良かった、書き殴っては投げつけているだけだと思っているので。

あなたの生誕祭は半年前であり、半年後。一年の中で1番誕生日に遠い日を刻んでいるのにもかかわらず。半年後、純粋にただただ溢れんばかりの想いで祝っていたいと思うね。

特典会を終えて会場をでると、スタンド花が届いていた。愛溢れる想いを持つヲタクの力作であり、ヲタクの熱量を具現化する花屋さんの熱意を感じる力作であった。

スタンド花


自身もそんな機会があればお願いしてみたいものだ。

その後少しの時間をおいて、会場まわりは生誕祭の空気へと移り変わる。


時はたちSEが流れる。いつもとは違うどことなく緊張感も漂う中フォーメーションにつく。

Level.1だ

後に望月さんはドッグイヤーにしようか迷っていたと語る。それも良きではないか。でもなんか望月生誕の王道はこれだ!と言わんばかりに望月さんのパートから始まる。望月さん推しの熱が愛が充満する。幸せな空間がもう完成していた。

楽しい曲が3曲続き、MCで望月さんが着替える。その時間帯は峰島さんがMCを務める。なんか新鮮な光景であった。望月さんが居ないとこうなるのか。面白くはあったが、やはり望月さんは欠かせない。まあ誰一人欠けてはいけないほどに個性が多方面にわかれて、バランスをとっているのがひとさいではあるのだが。

来年、望月さんが学業のため休暇期間があると聞いているが、その時にひとさいの活動はどうなるのだろうか。2つ足りない賽として活動するのだろうか。イベントないのは寂しいが、望月さんがいないひとさいを見ることになるのも複雑な気持ちだ。

最近は高須賀さんがMCで爪痕を残しているように見える。

望月さんを含むMCでは望月さんの年齢大喜利が始まり、後半は可哀想だったが、なんとか乗り切っていた(笑)

どのメンバーもMCの短い時間ではあるが個性溢れるトークができて、知らない人にも良さが伝わればいいな。

峰島さん仕切りのMCでは望月さんの真面目さについての話が広がる。デビュー時に配られたノートに毎ライブの反省や課題を書き込み、分厚いノートがもう終わるようだ。

真面目なのは性格なのだろうが、知り合いのヲタクの話や本人談によると、大人になったんだろう。そしてたくましくなったのだろう。リーダーとゆう立場がそのように成長させたとのことだ。満たされない反省厨課題厨の彼女がリーダーとして前を切り開き突き進む、それに鼓舞されてひとさいが成り立っている。我が軍のリーダーはほんとうにたくましい。



そんなことを思っていると着替え終わった望月さんが再登場。

フリフリの衣装に猫耳を生やした望月さんが恥ずかしがりながらも幸せそうな顔で登場してきて、会場も黄色い声援、、、いや、橙の声援がこぼれ溢れていた。

次の曲への想いを語る。望月さん自身挑戦であると、ひとさいだからこそやろうと思えたと。まあ十中八九ももクロだろう。

「吼えろ」

そうタイトルコールされた後、望月さんのアカペラから始まる。

走り出す 足音よ 腕をふる 風音よ
行け 行け 海を越えて 未来に届くまで 吼えろ
吼えろ/ももいろクローバーZ


イントロが始まり各々弾けるように踊る。各パートを歌いこなす。

ももクロさんは観たことないし、よく知らない曲であったことも相まって、ひとさいが披露していることに1ミリも違和感がなかった。彼女達の曲のようにも見えた。

これがこの日1回のためだけなんてもったいない。完全にそう思わせてくれるパフォーマンスであった。

カバー曲ではあるので複雑なところもあるが、この日のベストを迎えていた。

何より望月さんの顔がよかった。

ワンマンでの挨拶でもあったように彼女は悔しさを常にもっているように見られる。まだまだいけると、まだまだやれると。現実と理想のギャップを目の当たりにしては悔しさを燃やし、そこに対して真面目に実直に取り組む彼女だ。だからこそ望月さんには報われてほしい、そう思わずにはいられない。

もちろんひとさいはそこに向けてはまだまだかも知れない。それでも少し報われた所を見れた、そんな気がした。それほどに幸せに楽しさに満ち溢れた顔をしてパフォーマンスする彼女を見ていて少し涙がでてくる。恥ずかしくて前を見れず、途中から何個か隣にいた知り合いの横顔をみたりしていた。

カバー曲とともに折られて眩しく光るオレンジ色のサイリウムが会場を染めて、私の頭上にあったミラーボールにも色がうつる。まるでステージの望月さんを表すような太陽のような元気玉のような球体が輝いていた。

その空気を余韻を抱えたままらひとさいのライブを締めくくる2曲を披露する。


ここにあるものを手に握っては
これでないと思わず叫ぶんだ
新しい世界へ/1つ足りない賽は投げられた
守っていない場所 時間も
記憶に誰だってなってしまうから
何年も経っても忘れないように



忘れないで
エピローグ/1つ足りない賽は投げられた


いつにも増して望月さんの存在感を感じた。

ここで望月さんからのお手紙。
その言葉から書き下ろしたような新曲へとつなぐ。「仄暗い闇の外から」

すごい曲だった。まぁ完全なる望月曲であろう。そんなそれぞれのメンバーが際立つそんな曲が増えてくるのも今後楽しみなひとさいの部分だ。

タイトルだけは完全にホラー映画の「仄暗い水の底から」を思いださざるをえなかったが(笑)

これにて生誕ライブは終了。

特典会に移ろうとしたところで、オレンジプレイヤーから望月さんへプレゼントをお渡し。

オリジナルTシャツ
メッセージアルバム
スペシャルカード

仕事をやり終えた知り合いのヲタクは安堵の顔とともに疲労を滲ませていた。このあとはあなたが開催するオール呑み会があるのにも関わらず...。

オールするとの前置きがあったので乗り切るための準備をしてきた。着替えにお風呂セット。特典会を早々終えて近くのネットカフェでシャワーを浴びようと。

望月さんは並ぶだろうからと望月さんにまず行く。2番目に行ったこともあり、まだまだ余韻冷めやらぬ望月さんがそこにいた。

こちらからは一言も発せないほどに、止まらぬ想いを話していた。ある程度会話を持って行ったが、1曲目に持ってきたLevel.1についてブワーーーっと語る。一曲目にしたが会場の空気感、幸せな空気感と合わないかなどうしようと思いながらも、でもこれはこれでいいと思った。そのような話だった。ほんとうに一言も入る隙なく、峰島さんのツイキャス配信の時のように「うんうん」と相槌をうつ。幸せそうな顔をしながら溢れる想いを話す彼女をみて、なら良かったと思うばかりだった。

想いが溢れる望月さんに行くとこうなるのは初めて手紙を書いた次の特典会でも経験していてわかっていた。だからこそ今日も私の想いは直接ではなく手紙に込めてきた。去り際にそれだけを伝えた。

そのあと峰島さんにも行き、とりあえず最低限の特典会を終えたので、会場を出てネットカフェに向かう。シャワーのみ利用をさせてもらえる神店舗に出会う。会場から徒歩3分。

汗と疲れと眠気を流してサッパリした状態で会場へ戻る。まだまだ特典会も前半だった。オール呑みへの準備は万端。

特典会と終えて最後の挨拶。最後まで望月さんが元気で幸せそうでやっぱ生誕祭っていいなとしみじみ。

会場を後にして、呑み会の店へとゾロゾロと向かう。総勢20数名のプレイヤーで呑むこととなった。ワンマンでの決起集会から随分人が増えた。

みんなでひとさいの夏の終わりを締めくくる。

座席は自由とのことであったが、なんとなく峰島さん推しが固まっていたので便乗する。みんな前世からの中、自分だけ新参者だ。自分が新参者じゃなくなるほどに、できる限りステージに居続けて活動を続けてほしいものだ。

そんな時には初年度の望月生誕終わりに地獄のようなオール呑みしたなーと笑える思い出話をしていたいものだ。

オレンジのヲタクが乾杯の音頭をとる。

ハイボールに口をつける。アルコールを全く感じない。ハイボール飲み終わったあとのグラスに水を注いだような飲み物だ。

みんなそのような感じだった。まあオールするつもりならこれがいいのかも知れないが、こんな最高の日なのだから酔いたいじゃないか。

自分はビールに移行して飲み直す。緑のヲタクがハイボール2杯目を頼むとさっきとは打って変わっての激濃ハイボールとなる(笑)

途中自己紹介タイムとゆう合コンみたいな時間帯に入り、顔を知らないヲタクを認識し合う。こうゆうのは今後のひとさいにて大切なことのように思った。できることはステージ上だけじゃない。ヲタクにもできることを考える上で、彼女達が行きたい場所に行く上で、ヲタクがそれなりに団結しないとなとはどこか思っている。

ヲタクはみんな戦友なのだから。

プライベートなんてものはそれぞれでいいが、ことヲタク現場においてはそのように在りたいなと思う。だからこそヲタ活は終わりの飯、呑みまでであるとゆう考えだ。

こんな特別な日くらいは大勢で集まりたいね。今後も開催していただきたいね。(人任せ)

終電も近づき、各ヲタクが選択を迫られていた。呑み続ける案もあったが、半分くらい残ってカラオケに移動することとなった。当初終電で帰るつもりだったヲタクもかなり残っていた。

全員は多すぎて入れないとなり、パーティールームに入れるように2班に分かれて入るも結局絶妙な大きさの2部屋となった。

私は喉が弱く、喋りすぎるとすぐ喉がかれる、酒呑むと声まったくでない人間のため、みんなが歌うのを聞いていた。まあそもそもUVERworldしか歌わないのでしょうがない。

アイドルソングからトレンド曲まで。確かにこうなると、ひとさいの曲が入ってるといいね。峰島さんがつい最近言ってたことにようやく共感できた。

ないと思っていたが、峰島さんのツイキャスが始まる。つい最近収益化ができたとのことでお茶爆(100)、お礼機能と言ったものが追加されていた。よく分からずとりあえず投げてみておいた。

その後、お礼として日記のようなメッセージのような不思議なものが届く。

いつもの手紙のお返事みたいな、交換日記のような気分となり、今ではこのお礼に長文のDMを返すのが日課となっている。DMの入力欄はどれほど長文になっているのかが把握できず、つい長くなる。DMの文字数制限で注意メッセージがでては少し削って送信ボタンを押している。


私は話が長くなりがちだ。要点にまとめて端的に伝える。この能力が著しく欠けている。前提や行間やツッコミや無駄なパーツをいれたくなる。まさしくこのnoteがそれを物語っている。

自分の想いや気持ちや考えをありとあらゆる言葉を使い、端的に分かりやすく、伝えたり書けたり出来る人は尊敬だし羨ましさしかない。そんな能力に長けたヲタクもいるから見習いたいものだ。


配信の中で別部屋の生存確認をするが、なんとか生きてはいるようであったが、死にそうでもいた。

ひと段落したところで別部屋の様子を伺いにいった。地獄のような光景が広がっていた。約半分のヲタクが死んでいた(笑)

自分もネットカフェのシャワーに救われてなかったら、こうなっていただろう。準備と睡眠は大切だ。

その後パラパラと起きるヲタクもいて、そこで酒も覚めたなか軽く会話をしていた。気づけば早朝の退室時間を迎えていた。

店をでて路上で知り合いのヲタクに一本締めを求める。これにてひとさいの夏は終了だ。ちゃんと締めたい。眠くて渋るも一本締めをする。

よぉーーー!パン!

正式には一丁締めであるが、世間的にはこれが一本締めで浸透しているだろう。なぜかヲタクの締めはこれとゆう認識だった。

カラオケを出る前にラーメンの話になっていたが、その後固まってラーメン屋に行くことはなく、みんなそれぞれ帰路についた。

私は同じ方向である知り合いのヲタクと帰路につく。私の最寄りには24時間やっている良きラーメン屋はない。断念だが今回は最寄りでお別れだ。

最寄りで知り合いのヲタクと別れるまでがヲタ活。

とゆうことは、私のひとさいの夏の終わりはこの瞬間であったのだ。


エピローグ(新しい世界へ)


シャワーを一度浴びたとはいえ、オールは流石に堪える。

眠気で頭が回っていないのか、目が開ききっていないのか、朝焼けなのか、視界がぼやっとする中、コンビニで締めの飯を買い、家路につく。

帰り道、東京を代表するようなタワーがみえるそんな街中を歩きながら、夏を振り返り始める。まさしくこいつを書き出そうとしていた。

忘れられない◯◯になったとは言葉では簡単に言えるが、本当に忘れられないのではないだろうか。そんな夏となった。

最高の夏を迎えられた。

このnoteでは大きめのイベントを中心に振り返ることとなったが、すべての対バン含めたイベント、ライブにおいて思い出せることがまだある。それほどに濃い夏だったのだ。

どうせ明日も暑いし、世間的には夏はまだまだ続きそうだ。

夏は嫌いな季節だが、この夏の思い出は愛すべき夏として私の中に刻み込まれたであろう。

来年それ以上の夏で上塗りされない限り。そんなことをゆうと上塗りされるのを期待してしまう。そんな彼女達を秋も冬も春も見続けていたい。

家について買ってきたものには手をつける気力もなく、意識を失う。

目が覚めて飯を食ってこいつを書き出したのは、こいつを書き終える約1週間前の話である。想像を遥かにこえて、1週間かけて4万字を書くこととなった。

出来事ベースなので要点がまとまっておらず読みづらかったであろうが、ここまで読んでいただけた方がいるなら感謝したい。

これは1ヲタクの夏の記録である。

忘れられない最高の夏を迎えることができた。

でも彼女たちはまだまだこれからだ。

まだ見ぬ世界へ

さらなる最高を迎えにいこう。

鼓動のなるの方へ

行きたいところまで。

さあ物語をはじめよう

新しい世界へ

to be continued

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