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ら行の苗字は少ない。
五十音のアから、それぞれ日本人の知り合いの苗字がいるかを考えてみた。相川、石橋、梅原、榎本、大沢とか。そしたら「ら」行の友達がぜんぜんいない。あと「け」と「へ」の知り合いも少ない。
調べると、日本語は三つの層で積み重なっていて、和語→漢語→外来語の順で発話が増えていったそう。
「らりるれろ」には様々な歴史的矛盾が起こし込まれていそうなことが直感できる。
「ら」抜き言葉を使いたくなるのも身体性と関係しているのだろうか。ドレミファソラシドの「ファ」と「シ」を抜いた音階みたいな。
「け」と「へ」も解明したい。
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