見出し画像

今、ここに全力を!マルクス・アウレリウスから学ぶ時間の使い方

おはようございます!

昔の友だちに会う機会が増えたからなのか、最近は過去をよく思い出し、時々、後悔の念に襲われています(笑)

過去より未来が大事、後悔してもしょうがないと思いつつ、ヒトはなぜ後悔をするのでしょうか。

そんな中、マルクス・アウレリウス先生の「自省録」を久しぶりに読み返してみました。私にとってタイムリーな話題である時間について心に響くフレーズがたくさんあったので、自分へのメッセージとしてまとめてみました。


1. 「時は過ぎ去り二度と戻ってこない」

よく「いつかやろう」とか「将来に備えよう」と考えがちですが、大切なのは「今」この瞬間をどう生きるか。アウレリウス先生がおっしゃる通り、忙しい毎日の中でも、与えられた今を最大限に活かす勇気を持ちたい。そのためには瞬間瞬間に意識を向け、今を大切に生きることが重要。

2. 「人生最後の仕事であるかのように取り組め」

アウレリウス先生いわく、仕事をする際は、まるでそれが人生で最後の仕事であるかのように、全力を尽くして取り組むべき。小さなタスクであっても全力で臨むことが品質の向上や結果的に大きな成果を生む原動力となるのですね。もう土下座級の金言です。

3. 「いま、この現在という瞬間だけが重要だ」

私はしばしば、過去の失敗や未来の不安に心を奪われがちですが、本当に価値があるのは「今」。目の前の仕事、対応すべき課題に集中することで、生産性は高まる。何も言えねぇ。

4. 「過去を知れば未来は予見できる」

過去から学ぶことで、未来の予測が可能になる。これはビジネスにおいても同じで、過去のデータや経験から学び、より良い戦略を立てることができる。私が後悔している出来事の数々は、過去から学ばなかったことが原因だと、この文章を書きながら気づいちゃいました。

いやいや、恐れ入りました。アウレリウス先生が生きたのは西暦121年4月26日〜180年3月17日ですが、現代そして未来にも通じる普遍的かつシンプルな教えですね。

本を読むと著者が自分を励ましたり、慰めたり、時には叱ってくれるので、自分を点検するいい機会になりますね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?