UXエンジニア? デザインテクノロジスト?DXエンジニア? どれだろう?

昔からデザインとエンジニア両方に興味があったがなかなかしっくりくる枠組みがなく、ここ数年はエンジニアという枠で仕事をしてきたが、改めて自分の思っているやりたいことに近そうな肩書をもう少し深ぼってみた。

谷さんの記事に常にうなずかせられながら、自分自身の頭の整理のために今回記事を書いてみた。

単純に自分が「最もやりたいこと」が何かといえば、例えばAirbnbのLottieやReact Sketch、またはFramer Xのようなツールを「発明」をしたいのだ。

この部分にもものすごく共感したw


UXエンジニア(UXE)

最近UXデザイナーだけじゃなく、UXリサーチャーとUXエンジニアという職種を見かけるようになったし、UXがデザイナーだけの領域じゃないっていうことが一般化してきた気がしている。

こちらの記事によると、責任のスコープは

- Prototyping
- コンポーネント化
- アセット管理やそ
- UIのアップデート
- デザインを技術的に実現すること
- アクセシビリティ

デザインのシステム化みたいなこともミッションにしている職種だったりするようです。
そのためDesignSystem(デザインの言語化/コンポーネント化/スタイルガイド作成など)の構築みたいなもの作ることでそれらのことをやり遂げるような感じが多い模様

クックパッドでUXエンジニア(UXE)をやられてる方の記事も同じようなことが書いてありました。


デザインテクノロジスト(DesignTechnologist)

日本だとまだ聞き慣れない職種ですが、AirBnBIndeedなどはそのような肩書の人がいるようです。

we bridge this divide between engineers and designers in a new way — with the design technologist.

Designerとエンジニアの架け橋的な役割。

必要なスキルセットだったり、役割を見ていると上記のUXEと同じような感じがしました。AirBnBなどのDesignTechnologistの方々が書いた記事だったり、DesignTechnologistの方々(@)が書いた記事だったり、Lottieみたいなものを作ってるチームなのだとしたら、架け渡しをするためにより開発を効率化するような部分の技術に特化している感じもしました。


DXエンジニア?

去年ぐらいにDX: Developer Experienceは重要であるという話が話題になり、自分も共感した。

これはちょっとジャンルが違う話になってしまうかもしれないが、もしかしたらデザインテクノロジストみたいな職責をやっていくことで、プロダクトを使うユーザーだけではなく、開発者の体験も良くなっていくのではないか?と感じており、広い意味で考えるとそういうの肩書もありなのかもしれないと思ったりもした(谷さんもつぶやいてたしw)。


まとめ

自分の中でやりたいこととしては Design Technologist みたいなことだなと思ったが、こういうまだ浸透してない職種を名乗るのは結構難しいとおもっている。
そういう部分に課題感を感じてない組織フェーズであったり、課題感は感じてはいるが果たしてそれが解決できる役割なのかが浸透していないことが多い。なのでまずは価値を出す部分からやっていくことが重要であり、需要を生み出すということを頑張ってやらないと行けない…
そういう需要があるところに飛び込むっていうのも手なのかもしれない。


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