お加持教室6 遠隔で家の中の気の流れをみる

私に何かついてない?と聞いてこられる方が時々おみえになります。「何もついてないですよ」とお答えすることがほとんどなのですが、たまに「そうですね」とお答えすることもあります。「どこかへ行かれましたか?」多分その場所で、悪い気を拾われたのでしょう。以前にご紹介した、紙に乗せて悪い気を祓う方法を使います。気は波動でもあるので、正確には、悪い場所でもらった気の波動を祓うことをします。
 
私たちにとって、悪い気の波動が入るのは日常茶飯事で、知らない間に自らの波動で悪い波動を追い出しています。そして、因縁の良くない場所に出かけなくても、気分の良くない人(相手が自覚していようがいまいが)と、電話で何気ない話しをするだけでも、悪い波動をもらってしまうことがあります。何か嫌な感じがしたと思う時は、そのような時でしょう。
 

ところで、悪性腫瘍を患って化学療法のため病院に通われているある奥さんの体の不調を遠隔お加持で加療していたのですが、本人の気を動かそうとしても動かしづらく、手ごたえを感じないということがありました。

ご本人は少し楽になると言われたので続けていたのですが、数回お入れしても毎回そんな状態で、どうしようかと考えていたところ、今度はご主人が病気になって手術をしないといけないそうです。これは、家の中の気を祓う必要があると考えました。
それで、神職の方が唱えられる大祓の詞(おおはらえのことば)を、毎日家の中で唱えるようにお伝えしたら、音声で流すようにされたそうです。毎日祓い詞で祓うことで、家の中の滞った動かない気が流れるようになったと推測します。その後、お加持にも手ごたえを感じるようになり、しばらくしてご夫婦はお元気になられました。

このような家の中に気が流れない原因は、家の中に物がいっぱいで片付けられていなかったり、掃除が全くできていないことや、窓を開けて風を通していないことなども挙げられます。
また、その場所に前からいる不浄物霊が原因の場合もありますが、これは多分祓うことは難しいので、住まわれているご家族にさし障りのないよう対策を考えないといけないかもしれません。
お加持では、遠隔でそれぞれの家の中の気の流れをみていただきます。

2022年5月10日

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