259、産経新聞記事~<独自>「香害」は神経障害による症状か 専門医らが症例分析 疼痛治療薬で患者の多数改善


2024年(令和6年)4月11日、産経新聞にて化学物質過敏症最前線として花輪理徳(たかのり)記者による記事が掲載された。この記事の中では2017年(平成29年)から2022年(令和4年)まで、化学物質過敏症に悩まされた患者の話が出てくる。

引用)
医療機関に勤める40代の女性は平成29年、初めて香害の症状を自覚した。以前から柔軟剤の香りが苦手だったが、勤務先の患者が持っていた香袋で頭痛や吐き気に襲われた。それ以降、外出に分厚いマスクが欠かせなくなったという。

周囲の香りで体調を崩すのが怖くなり、外食もままならなくなった。食事療法やサプリメントなどを試したが効果はない。専門医に「治すことはできない」といわれ、絶望したという。

令和4年に典子エンジェルクリニックを受診。舩越典子院長は女性の既往歴に着目した。女性は過去に何度も交通事故を経験し、神経を損傷していた。舩越氏が「神経にダメージが生じた結果、香りに過敏になっている」とみて神経疼痛を和らげる治療薬「タリージェ」を処方したところ、数週間で症状が緩和したという。

女性は服薬を継続し、発症以前と同じような生活を送っている。「今では友人とカフェにも行ける」と笑顔を見せた。(記事 by 花輪理徳氏)


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