266、シネファナ主催者・キラちゃんの「禁煙ファシズム」感想文
明日2024年(令和6年)5月4日が横浜国際映画祭にて映画【『窓』MADO】が招待作品として選ばれ、その朝、シネファナ主催者のキラちゃんにより「禁煙ファシズム(黒薮哲哉著)」の感想文が投稿された。
『禁煙ファシズム』
— 🇺🇸𝘒ᴇᴇ𝘓𝘈 𝘊ʜᴀɴ (@OppaiArigato) May 3, 2024
ジャンヌダルクの話。壮絶すぎる。煙草が良いとか悪いとかそんな稚拙な話じゃなく、“化学物質過敏症”と、現在のそれに伴う曖昧な理解や基準。色々な意味での怖さや危うさ。喫煙等の有無に関わらず誰しもが明日にでも地獄に突き落とされる可能性があることに恐怖しかない。 pic.twitter.com/FcNUOv61Zz
この話が最も恐ろしいのは、我々一般人が普通に生活していて“何もしていない”のに突然犯罪者扱いされ、場合によっては多額の請求や裁判に巻き込まれること。しかも法的な効力のある棍棒を片手に襲われるので、しっかりと戦わないと殺される。これが誰にでも起こりうる。ヤクザより怖い。
— 🇺🇸𝘒ᴇᴇ𝘓𝘈 𝘊ʜᴀɴ (@OppaiArigato) May 3, 2024
この本に出てくる藤井敦子さん(@DuvallyMonika)は僕もお会いしたこともあるし、なんなら今やマブ。その人がこんな不条理な戦いを強いられていたのかと思うと、読んでいてかなりしんどくなる。小柄な一般の女性がネオエクスデスに挑むようなもので、この本だけでも映画化されるべきだとも思う。
— 🇺🇸𝘒ᴇᴇ𝘓𝘈 𝘊ʜᴀɴ (@OppaiArigato) May 3, 2024
この本を読んでいて、興味深い項目も多々あり、沢山話したいけど、キリがないので気になった点をひとつだけ。
— 🇺🇸𝘒ᴇᴇ𝘓𝘈 𝘊ʜᴀɴ (@OppaiArigato) May 3, 2024
裁判に出廷する敦子さんのご主人将登さんの髪型について。
著者の黒薮さん曰く「束ねた髪を塔のように立てていた。」「こんな奇抜な髪型を見たことがなかった。」いや、どんな髪型なの! pic.twitter.com/WRp7NFIuvE
映画『MADO 窓』を鑑賞してから読むと、「あのシーンはこういうことだったのか」等、映画に対する理解度や情報に対する補完が深まっていって楽しく読める感覚もあった。そして読了後の今、改めて映画を観たいと強く思うし、今月4日に横浜で鑑賞出来ることがとても楽しみです。 pic.twitter.com/H8iO2fXMiu
— 🇺🇸𝘒ᴇᴇ𝘓𝘈 𝘊ʜᴀɴ (@OppaiArigato) May 3, 2024
このような冤罪は誰に身にも起こります。信頼すべき医師が診断書を悪用し捏造を生み出し、弁護士が提訴する。今後この様な事の起こさぬよう私達は闘います。本人訴訟ではなく弁護士と共に闘っていくため、カンパをお願いします(note経由で専用口座に振込み)。ご理解の程よろしくお願い致します。