ある精神科医が、化学物質過敏症を題材とした講演にて話をしたことが化学物質過敏症界隈の中で物議を呼んだ。子どもが臭いが原因で学校に行けないのは親の影響によると発言したのだ。私はそれを当たり前のこととして受け止めたが、化学物質過敏症の母親たちは、自らの行動が子どもに影響を与えているとは考えたくないようである。

私達を提訴したA家のA娘も、子供の頃から登校拒否がちであった。いっときは就職したが、その後乳ガンを患い、以来長く引きこもっていることは地元では周知の事実である。

そして近年、受動喫煙・化学物質過敏症という言葉を知り、「人生のうまく行かなかったこと」・「体調不良」・「自立出来なかったこと」の全てを藤井家のせいにした。今もである。

化学物質過敏症患者らは、P&G・花王・ライオンが香りつき製品を作るのをやめなければ子どもたちは生きていけないと主張する。これはA家が、藤井家が煙草をやめなければ、自分達の幸せだった日々が取り戻せないと主張しているのと同じだ。

「ある物」のせいにしてしまえば子どもの自立は遠ざかっていく。50代半ばのA娘は、母親がそばにいないと錯乱状態に陥ると先日提出された裁判資料には書かれている。それすらも藤井家のせいにしたいA家である。




このような冤罪は誰に身にも起こります。信頼すべき医師が診断書を悪用し捏造を生み出し、弁護士が提訴する。今後この様な事の起こさぬよう私達は闘います。本人訴訟ではなく弁護士と共に闘っていくため、カンパをお願いします(note経由で専用口座に振込み)。ご理解の程よろしくお願い致します。