274、作田氏名誉毀損裁判~2024年(令和6年)3月13日口頭弁論

2024年(令和6年)3月13日に開かれる口頭弁論に向けて、3月1日、片山弁護士より準備書面(2)が提出された。

http://atsukofujii.lolitapunk.jp/%E8%A2%AB%E5%91%8A%E6%BA%96%E5%82%99%E6%9B%B8%E9%9D%A2%EF%BC%88%EF%BC%92%EF%BC%892024-03-01%20-%20%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC.pdf


これを受け、3月8日、山下弁護士・黒薮哲哉氏・原告酒井久男氏・支援会石岡淑道氏、藤井にて西新宿で打ち合わせを行った。黒薮さんとは久しぶりの再会だ。石岡さんは体調もすぐれなかったが、何が何でも出席すると意志かたく来てくれた。あざみ野からの電車での移動もつえをつき、私が支えた。御年83歳である。最初にA家のことを相談したときには70代前半だった。

山下弁護士は、普通は「否認ないし争う」と述べた場合には、「原告準備書面のどの段落の何行目について否認する」など具体的に何を否認ないし争うのかを述べるにもかかわらず、片山弁護士は「原告ら(藤井・酒井)の主張内容は積極的に争わず、被告(作田)の主張内容については概ね認め、その余は否認ないし争う」と述べるだけで、具体的に書かれていないと述べた。

よって、具体的に示すよう求釈明書を裁判所に提出することとした。

http://atsukofujii.lolitapunk.jp/%E6%B1%82%E9%87%88%E6%98%8E%E7%94%B3%E7%AB%8B%E6%9B%B8%EF%BC%88%E8%A2%AB%E5%91%8A%E6%BA%96%E5%82%99%E6%9B%B8%E9%9D%A2%EF%BC%88%EF%BC%92%EF%BC%89%E3%82%92%E5%8F%97%E3%81%91%EF%BC%892024-03-11.pdf

3月13日(水)口頭弁論

求釈明書を出しても、片山弁護士は答えることはなかった。

3月13日(水)東京地裁・作田名誉毀損訴訟口頭弁論が開かれた。3月1日に法律が改正され、口頭弁論もオンライン参加が認められるようになった。これを受け、久しぶりの傍聴がとれるようになり、黒薮さんと、前訴でも何度か傍聴してくれた工学博士・渡邉健氏が傍聴した。石岡さんは奥様が3月11日に緊急入院し裁判を欠席した。初めてのことだ。T女史も介護のため何ヶ月も帰省している。この裁判を闘っているうちに長い月日が経ったと思い知らされる。

裁判官は、片山弁護士が私たちが提出した求釈明に対し答えていないことに対し問われ、「具体的にどこを否認すると言われても」と言葉を濁した。

裁判官は、「1頁ぐらいにまとめれるでしょ」と言って、片山氏に1週間以内に回答を書面提出するよう求めた。私は「1頁ぐらい」という言い方が気にくわなかった。ちゃんと答えなくていいと言っているような気がするからだ。

片山弁護士から回答が来次第、こちらは反論を提出するようにとのこと。提出期限は4月26日(金)。もはや裁判は終結に向かっているらしく、人証(尋問)の段階に入った。次回口頭弁論は5圧15日(水)11:30より。

会合後

会合後、皆で打ち合わせを行った。尋問については、片山弁護士が作田氏を出さないと判断する可能性もある。作田氏を出せばまた失言が増えるからだ。

私は片山弁護士が否認する箇所を明確に述べず、裁判官も1頁で書けるでしょ、とそれを認めてしまっているかのような発言が気に食わないと山下弁護士に伝えた。ましてや酒井さんのケースでは領収書があり否認のしようがない。が、山下弁護士いわく、たとえ説明できなくとも、相手方は普通そのような態度を貫くものだとのこと。つまり、作田側は何一つ証拠を示して「酒井さんが会計を払っていないこと」も「私が喫煙者であること」も示せなくても、私たちが主張していることを「否認し続ける」という姿勢だけは保ち続けるというのだ。

片山弁護士が「1頁ぐらいにまとめたもの」

後日、片山弁護士から下記の書面が提出された。山下弁護士から一体何をどう否認しているのかわからないと釈明を求められ、それでも提出せず、裁判官からせっつかれて出したものである。

http://atsukofujii.lolitapunk.jp/%E8%A2%AB%E5%91%8A%E6%BA%96%E5%82%99%E6%9B%B8%E9%9D%A2%EF%BC%88%EF%BC%93%EF%BC%892024-03-18.pdf






このような冤罪は誰に身にも起こります。信頼すべき医師が診断書を悪用し捏造を生み出し、弁護士が提訴する。今後この様な事の起こさぬよう私達は闘います。本人訴訟ではなく弁護士と共に闘っていくため、カンパをお願いします(note経由で専用口座に振込み)。ご理解の程よろしくお願い致します。