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川の流れに身をまかせ

「まったく、よくしゃべるよね」
お昼ご飯どきの理科系夫のお言葉。

あつこ、思わず箸を止める。

理科系夫「どうして、そうやって次から次へと話が出てくるの?」

あつこは確かにおしゃべりだ。

本人にはそんな感覚がないのだが、ずっと喋っているらしい。
どうして次から次に話すと言われても。

あつこ(うーん)

理科系夫「話していることも脈絡がないし、
あっちからこっちへとポンポン話が飛ぶし」

これもそうだ。

そういえば友人に「あつこ、話、聞いてる?」と問い詰められたことがあった。

あつこ(理科系夫をマジマジとながめる)

ーーーー

理科系夫「頭に浮かんだことを
全部その場で言葉にしてるでしょ」

あつこ(確かにそうかも)

理科系夫「だから話すことに対してストレスがないでしょ。
すぐに出しちゃうから。」

黙っていられない性格というのは損することも多い。
これでも20代の頃に比べれば、少しは我慢できるようになってきたんだけど。

理科系夫「こういう時には、
『川の流れに』身を任せるしかないんだよ」

私のおしゃべりは川の流れですか。。。

理科系夫「あーあ、川の流れのようにー。
美空ひばりの気分だね」

むむむむむ。

じゃぁもう話さない。
そう思ったけど、やはりずっと黙っているのは無理だった。

とほほ。
せいぜい理科系夫に『流れへの身のまかせ方』に上手になっていただくしかない。


うん。

じゃぁ訓練しなくちゃね!

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