【革小物オーダーレポート】エチオピアレザーのコースターとブックマーク
アステル・エチオピアンレザー作家のあつこです。
「おしゃべりアトリエ」という名前の
新しいスタイルの革小物オーダーをはじめました。
おしゃべりアトリエとは
京都・宇治の自宅アトリエと、オーダーしてくださった人をオンラインで繋ぎます。デザイン案をもとに対話をして、カラーの選択やデザインの調整をします。作家と使い手が共につくっていくオーダースタイルです。
今回オーダーしてくださったのは、Ayaさん。
子育てをしながら、コーチとしても活動をされています。
私自身も働き方に悩んでいたときにAyaさんのコーチングのセッションを受けていました。Ayaさんの言葉の贈り物を通して一歩踏み出せたひとりです。
そんなAyaさんに今回オーダーしていただいたのは、大切な方へのギフト。コースターとブックマークをオーダーしていただきました。
オンライン対話ー言葉を刻む革小物ギフトー
コンパッションに関するトレーニングを提供していただいたコーチの方への贈り物とのこと。 自他に思いやりの心を向け、行動していくためのトレーニングから大切なことをたくさん学ばせていただいたというAyaさん。感謝の気持ちを込めて"compassion"という言葉を入れたいとのオーダーでした。
Zoomを繋ぎ、こちらのイラストや写真をもとに対話を進めました。画面越しにレザーを見せたり、お相手のお話を伺ったりしながら、デザインやカラーをどんどん決めていきました。ギフトを考える時間はやっぱりワクワクします。
あっという間の30分。対話の中で決まったのがこちらのデザイン。
本の背表紙風のブックマーク。コースターと栞に同じ革を使って２つのアイテムをリンクさせることにしました。
制作風景
今回も張り切って制作スタート！ギフト作りはいつも以上に身が引き締まります。
最近導入したレーザー彫刻機を使って、Compassionの文字を彫刻。フォントは、３つご提案して、イメージに近いものを選んでいただきました。
おしゃべりアトリエから生まれた栞とコースター
お客さまの声 （ご感想）
今回はとっても素敵なギフトを作っていただき、ありがとうございました。
大切な人のことを考えながら色やデザインを選ぶって心があたたまる時間だなと感じました。ふわっとしたイメージをお伝えしただけなのに、あつこさんが想像以上の形にしてくださって嬉しかったです！
Re：
Ayaさん、この度はオーダーいただきありがとうございました。
いつも言葉を大切にしてらっしゃるAyaさんならではのギフトアイデアだなあと感じながらお作りしました。プレゼントした方にも喜んでいただけますように。
いただいたサポートは、クリエイターとしての活動費に使わせていただきます。