【49日目】誰とタッグを組むか。

今日は「エコシステム」についての記事だ。

この記事では、「エコシステムがビジネスを加速する」とされている。ではエコシステムとは何か。もともとは、「生態系」という意味の英単語らしい。ではビジネスの意味は何か?

ビジネスの分野では、互いに独立した企業や事業、製品、サービスなどが相互に依存しあって、一つのビジネス環境を構成する様子を、生物の生態系になぞらえて「エコシステム」という。

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この記事で登場するのは、半導体メーカーのインテルだ。インテルは、経済の活性化を目的に「データ利用のエコシステム化」の実現を目指している。これはつまり、同業者において各社閉ざされた情報の中で会社の発展を狙うより、各社が手を取り合って情報を共有していく方が、シナジーが生まれ、より経済が活性化されるというものだ。

この「データ利用のエコシステム化を狙う」という文章を読んだとき、ひとつ疑問点が浮かび上がった。それは、

資本主義を生きる会社は、情報を共有しあうほどお人好しじゃないのではないか

ということ。いくらエコシステムを唱えようと、各社をつなぐシステムには限界があるはずだ。わざわざライバル社に対して、情報を公開し、業界を一緒に盛り上げていこうなんてそんな虫がいい話はそうそうない。同業界で競い合う会社のエコシステム化は難しいのではないだろうか。

しかし、これが企業間ではなく、個人間の話であればエコシステム化はうまく機能すると考える。

例えば、インフルエンサー同士のコラボ。とある人気YouTuber❶と人気YouTuber❷がコラボすれば、その動画にそれぞれのファンが集まり、お互いのファンが増えるかもしれない。もちろんYouTuber同士はお互いにメリットがあるため、エコシステム構築の難易度は低い.

そしてさらに、異なる業種の企業同士がコラボするのもハードルが低く、シナジー効果が生まれやすいと考える。例えば、フィットネスジムの設備。僕が働いているジムは、ひとつの店舗に多くの企業のプロダクトが密集している。玄関マットやトレーニングマシン、ネット環境やタブレット、日焼けマシンや自動販売機など、多くの企業が協力している。これらの企業とジムもお互いにメリットがあるため、手を組んでいるのだろう。

この記事を読んで、エコシステムについて僕が考えた事と言えば、「自分がこれから成長していくためには、どの環境に飛び込んで、どんな人と絡み、シナジーを生むのかが重要である」ということである。人とのかかわりから何かが生まれる。これを頭の片隅に入れて置き、チャンスに気づけるようにしたい。


今回の記事、話が硬くて抽象的だったので、とても退屈だったが、なんとか無理やり話を広げられた。

今日の胸トレも最高だった。