【39日目】サムライブルーは赤を青に染めた。
今日は、歴史的瞬間をこの目に焼き付けた記念すべき1日だった。
そう、サッカー日本代表が、スペイン代表相手に勝利を収めたのだ。
正直、僕はスペインに勝てるとは思わなかった。2試合目のコスタリカ戦で負けて、決勝トーナメント進出をを諦めかけていた。
だが、彼らサムライ達は下馬評を覆し、勝った。
スペイン相手に2点目を決めた瞬間、涙が出そうになった。なんとか涙は堪えることができた。
しかし、試合が終わると感じたのは「喜び」と「とてつもなく複雑な感情」であった。またそれとは別に、堂安選手の使う言葉と思考にも、考えさせられるものがあった。今日はその事について綴ろうと思う。
試合終了後に感じた複雑な気持ち
主審の試合終了のホイッスルがなった瞬間、嬉しい感情と、悔しくてもどかしい感情を感じた。なにかが物足りなかったのだ。
よく考えてみると、その物足りなさは、「日本代表の勝利は、僕の人生に何も変化をもたらさない。」ということから来る虚無感だった。
もちろん、サムライブルーは僕たちに勇気と希望を与えてくれたし、サッカーを愛している僕にとって憧れている選手の活躍を見るのはとても嬉しい。
ただ、憧れてばかりの自分に情けなさを感じていたのだ。この日本代表の勝利によって、「僕も頑張ろう」という事を少し感じたものの、活躍して日本を湧かせた当本人が自分ではないことに、悔しさを感じていた。
嫉妬なのか何なのかは、わからない。30歳の僕は、多くの人へ勇気と希望を与える人になっている。この悔しさは、僕が今後彼らサムライブルーのような存在になるのが、待ち遠しいからそう思うのだろうか。
今大会で悔しい思いをした選手は沢山いるはずである。彼らは4年後のワールドカップに向けて準備を重ねるが、僕も同じだ。高みを目指す志は同じだ。
浅野選手だって、前回のW杯で悔しい思いをして、4年間鍛錬してきた。そして結果を残している。
僕も、まだ言語化できていないこのもどかしさを払拭するために今後に向けて準備と鍛錬をしていく。
この日本代表の活躍を見て、僕にも危機感と悔しさを感じていることは、成長している証だとも思う。どんどん
チャレンジしていく。ただそれだけだ。
堂安選手のトップ選手としての思考と言葉
そして、スペイン戦後の堂安選手のコメントがとてつもなくカッコよかった。
まさに、「思考は現実化する」を体現していたかのようなコメントだった。
彼の言葉は、まるでその言葉が現実を作っているようだ。
堂安選手は、自身と覚悟にみなぎっている。それが思考を作り、その思考から言葉が出ている。
トップ選手は、思考と言葉も一流だと感じた。
僕も少しずつ思考と言葉を一新して、必然的にオールジャパンで優勝するという現実を作っていく。
日本代表おめでとう!!🇯🇵
次戦も楽しみにしてます!!!