【47日目】スポーツベッティングって何?
今日は取り上げる時事ネタは、資金調達のニュースだ。
この記事によると、スポーツアパレル大手の「ファナティクス」が7億ドルの資金調達に成功したとのことだ。ファナティクスは時価総額が4.3兆円、同社の創業者で会長のマイケル・ルービンの保有資産は113億円である。
興味本位でフラっと覗いてみた記事だったが、金額の規模に面食らった。同社は一体どんなビジネスモデルでここまで成長したのか、そして新規事業として立ち上げようとしている「ベッティング」とは何なのか?気になったので調べてみた。
ファナティクスについて
ファナティクスのメイン事業は、スポーツアパレルのECサイト運営や、スポーツ用品の設計・製造・販売を一貫して行うサプライチェーンがある。
もっと噛み砕いて端的に言うと、スポーツチームやスポーツリーグのライセンスを取得して、それらのグッズを安く販売しているということである。スポーツチームのライセンスを取得している代表的な企業として、Nikeやアディダス、アンダーアーマーなどが挙げられるが、「ファナティクス」はそれらと同じ立ち位置の企業である。ファナティクスが製造して販売するグッズが、アディダスが製造して販売する同じグッズより安くなる事もあるという。以上が、主な事業である。
また、ファナティクスはスポーツベッティングに力を入れるという。「ベッティング」とは、ギャンブルのことである。スポーツベッティングとはつまり、競馬やボートレースなどの不確定要素の詰まったスポーツにおいて、勝敗を予想し、賭け事をすることである。
日本でのスポーツにおける賭け事に関しては、イメージが悪い。よくニュースで、賭博問題が挙げられる。しかし、実際には公正な企業によって、競馬やボートレースに限らず、野球やサッカーなど様々なスポーツの試合において賭け事が行われているという。サッカー日本代表が親善試合で、ウルグアイと対戦した時、結果として4-3で日本の勝利だったのだが、オッズは103倍だったらしい。
この記事を読んでの感想
僕の知らなかった世界が、またひとつ増えた。
・時価総額4.3兆円企業のビジネスモデル
・スポーツベッティングという新しい世界
知的好奇心がうずいた記事だった。
そして、今回のファナティクスの資金調達には、あのソフトバンクグループも出資者として参加しているらしい。孫正義さんが目を光らせているので、間違いなくこの事業は伸びるだろう。
面白い発見だった。
今日の肩トレは、前回より少し重量と回数を増やすことができた。これからも少しずつ前回の自分を超えていきたい。