【41日目】ヒカルの差別化戦略 と 僕の差別化戦略
今日は、ヒカルの著書を読み進めた。そこに記されていた「勝つための差別化」について綴ろうと思う。
正直、ヒカルの頭の中に思い描いていた差別化戦略に度肝を抜かれた。一般的なYouTuberは、好感度を大事に動画を作成している。一方でヒカルは、好感度を度外視した唯一無二の動画を作っているという。
確かに、僕は今まで「ヒカル」というYouTuberを知っていたのだが、好感度は高くなった。高くないというより、普通だった。好きでも嫌いでもない程度。だが、動画の内容はどこぞのYouTuberの中でも群を抜いて面白かった。人間の本能というか、欲求というか。そういったものを1本の動画で満たしてくれるようなその戦略に、僕はまんまとやられていたのだ。
今活躍しているYouTuberはみな、何かに長けている。「普通」に埋もれていない。
視聴者を含め、私たち消費者は、希少性に価値を感じる。旅行に行けば、ご当地グルメに弱いし、ネットショッピングでは、残り僅かという文字に弱い。みな特別なものに、惹かれたり、安心したりする。
「何でも屋さんが居ない」という理由は、ここにあると思う。
もし僕が病気になった場合、「なんでも屋」と「お医者さん」ではどちらに頼りたくなるだろうか。言わずもがばお医者さんだ。
この事実を僕は見逃していた。
今の僕は、「普通」に埋もれている。僕が持っているもので突出したものといえば、カラダとすかさず答える。しかし視野を広げてみると、マッチョなんてたっくさんいる。ここに、もう一つ要素を付け加えてみたらどうか。一気に希少性が高まる。
例えば、最近ハマっている釣り。魚はタンパク質が豊富だ。釣り人マッチョと題して、【釣り】×【筋トレ】の組み合わせだけでも希少性がグッと高まる。「釣ったタンパク質を食べて大きくなる。」これだけでもとても面白そうだ。
ヒカルは、YouTubeを始めた当初、ゲーム実況をしていた。この時も、【惹きつけるトーク】×【配信者の少ないドラクエ】の組み合わせで、唯一無二の配信者となり、差別化に成功した。
こういうこと、こういうこと!僕は筋トレだけにこだわって、YouTubeを配信していた。もったいない!埋もれていた!!
これからは、何か組み合わせて動画を配信していこう。うわ、なんか久々にワクワクしてきた。
僕は発想の天才だと自負はしているので、今後見た事もない組み合わせで企画をしていこう。
明日は背中トレ!楽しも!!