本日の週刊新潮の報道について

週刊新潮が「立教大学野球部で問題が発生している」という趣旨の記事を書きました。

私も今朝早く、全文を読みました。内容については真偽がわからないため、申し上げられることはありません。

一方で、今日気になったのが「大学がこの件についてホームページなどで発表をしていない」という点です。
(28日20時現在)


大学の野球部でいくつも問題が発生したとされ、その上、問題を起こしたとされる学生がほぼ分かる形で記事が書かれました。

学校や学生の名誉や、大学のガバナンスにかかわる記事が出たわけですから、大学はいち早く見解を広く示すべきだと思います。

「記事に書かれたことは、事実です」
かもしれませんし
「記事に書かれたことは、一部違います」
かもしれませんし
「記事に書かれたことは、事実無根です」
かもしれません。

あるいは
「いま詳細に調査中。速やかに発表します」
でもいいので、一刻も早く、広く、見解を示さないといけない場面です。

というのも、大学がこの件について黙っていると、どんどん憶測が広がっていってしまいます。

ましてや、秋のリーグ戦の最中です。明後日土曜日には立教の試合が10時からあります。相手校もこのままだと普通の感じにはなりにくいですし、変な気を遣うことになってしまいます。

そして何より、今回の件に関係ない立教の学生や保護者、関係者、卒業生、応援している人がすごく心配していると思うのです。

その大事な人たちに向けて「大学としてこう考えています」という見解を早く打ち出さないと、どんどん不安が広がっていってしまいます。

数日前には記事が出ることは分かっていたはずです。なぜ発表の準備ができなかったのか。そこが残念でなりません。

一刻も早く、大学から見解が示され、明後日土曜日の試合が少しでもいい状況で行われることを、私は願っています。

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