見出し画像

コンプレックスを個性に。

コンプレックスって、内に秘めているままだと、
ただのコンプレックスであって、精神衛生的によくないものだけど、

思い切って、コンプレックスを前に出しちゃえば、他人も認める個性にできるんじゃないかな。

コンプレックスが自分の個性になって、強みになるんだったら、これ以上幸せなことってない。

ぼくにもコンプレックスがいくつかあるんだけど、圧倒的なのが、ひげ!

ぼくに会ったことがある人はわかると思うのだけど、
毎朝そっても夕方くらいにはもう生えて顔の下半分が青くなってしまう。

上司とかにもからかい半分で顔色わるいよって一時期いじられたんだけど、ほんとに嫌で。

みっともないし、ちっともいい印象じゃない。言われなくてもわかってるよ!ってイライラしてた。

そもそも見た目をいじって笑いにするやつなんなん?っていうのは、置いといて、ほんとに嫌だった。

永久脱毛も通ってみたけど、超部分的に薄くするのに100万円とかかかることがわかって絶望した。

顔下半分全部きれいにしたら、いったい何百万円つぎこめばいいの...?って。

ずっと触れられないように、人と話してる時も調子にのってると何かの拍子にひげいじりされんじゃないかって思って、いじってきそうな人の前でびくびくしてた。

でも、ついこの間、ひげいいじゃん!ってやっと思えるようになった。

2連休を使って、いっそ伸ばしてみたのだ。

伸ばしてる時は小樽に旅してて、知らない土地なら、
ひげ伸ばしてても誰も俺のこと知らないしって思って、思い切って伸ばした。

案の定、2日みっちりたった後にはそこそこの長さになった。
案外、ぼくはひげが似合うなと思った。

仕事上、今はひげ伸ばせないけど、今の仕事やめたら本格的に伸ばしてダンディ路線狙ってこうと決意した。

こうやってぼくはぼくの最大のコンプレックスを受け止められた。
ぼくの個性として打ち出していこうと思えるようになってきた。

2連休の時はあえて伸ばすようにすらしてる。どのくらい伸びるのかがだんだん楽しみになってきた。

まだまだ恥ずかしい気持ちもあるし、なんなら職場の人にひげ伸ばしてる顔で会ったら何言われるだろうって不安も正直ある。

でも、ちゃんとコンプレックスと向き合った答えなんだから、
何も恥ずかしがることなんてない。

個性として受け止めてもらえなかったら、悲しいことだけど、その人とはそれまでの関係だったってこと。

コンプレックスは個性に転じることができる。

ぼく自身も経験したから間違いない。

強いコンプレックスほど、強い個性になる。強みになって、同じコンプレックスを持った人を救える。

ぼくが次に向き合うべきコンプレックスは、英語が話せないことかな。これもいずれ必ず着手する。ぼくの武器にしてみせる。

コンプレックスを最大の武器に。

鼻が低いことや他人から見た自分を過剰に恐れていたカンボジア以来の友人Iへ。
この文章を送ります。

めちゃめちゃ嬉しいです!