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中2の冬休みは英検対策をするのにベストな理由

中2の冬休みに英検対策をする理由は

中3で英検を受ける場合、定期テストや、模試の日程と日にちが近く、英検対策に割ける時間が限られてしまうからです。

その点、中2の冬休みですと、学校の授業がないので、予習、復習の必要さえもありません。
定期テストが、2月の中旬くらいですので、冬休みに定期テストの勉強するのは早すぎます。

冬休みは、1月の英検までの日程が近いこともあり、中2の冬休みは英検対策をするべきです。

そもそも、英検をとるメリットとは

高校入試で、多くの高校が加点対象にしています。私立、公立どちらを受けるにしろ、英検を取得することで、入試に加点されます。
仮に、英検取得が加点に至らないまでも、調査書(内申書)には書くことができるので、入試にとって若干のプラスになると考えられます。

つまり、英検を持っているかどうかで、入試の前に既ににライバルと差ができてしまいます。
ですので、高校入試を考えるのなら英検は積極的に受けておきたいです。

※高校によって入試での検定試験の扱いが異なります。
公立高校は、各都道府県の教育委員会のホームページから選抜基準に関する資料など、
私立高校は、各高校のホームページをご参照ください。

中2は、高校入試までに、あと何回受けられるか?

12月時点での中2を考えると、あと3回です。
英検は年3回実施されます。

第1回6月、第2回10月、第3回1月の3回です。

「中3の1月の英検を受けらるのでは?」と考えるかもしれません。
しかし、調査書(内申書)は、中3の12月時点の情報を基に作成されます。

ですので、中3の第3回1月に受ける英検の結果は、高校に提出する調査書(内申書)には、反映されません。

となると、高校入試を考慮すると、現在、中2の人は、最大でもあと3回しか英検を受けるチャンスはありません。(既に、1月英検の申し込みは終了しています。)

英検は何級持っておけば高校入試に有利なの?

中学卒業目安である英検3級が多くの高校で加点対象にしています。
進学校ですと、準2級以上を加点対象にしています。高校によって検定試験の扱いは、異なりますので、事前に調べておくことをオススメします。

「遅くとも、中3の10月英検で3級取得を目指しましょう」と言うアドバイスをしています。
ですので、中2の1月に英検4級を取得しておいて、中3の2回あるチャンスで英検3級を取ってきましょうと言うのが多くの人に当てはまるアドバイスなのかなと思います。

漢検とか数検ではダメなの?

英検に限らず、漢検や数検を高校入試の加点対象にする高校は多いです。
とはいえ、どの高校も英語ができる生徒が欲しいので、英検が加点対象として扱われることが多いです。
もちろん、高校によって扱いが違うので、自分の志望校の最新の状況を調べておくことをオススメします。

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