フィガロ香水使用感感想(あくまで個


この前も書いたけど、紙に試した時点で「ちょっと強いな」というイメージだったのでいきなりつけて外出するのは勇気がいる。よし、家で試そう!というノリで実験的につけてみた。
トップノートは最初の印象通り私にとってはちょっと「クセ強ぇな」だった。籠絡したいと言って微笑んだり、苦茶を飲む賢者を優しく見つめながらウンウンと頷いてそうなそんな『優しい南のお医者さん』風でありながらどこか隠しきれない北まほ感も併せ持ったような複雑さ。ここで一旦賢者の頭をシャッフルしにかかってきてる気がする。
そこからミドルノートに移行するに当たって「ちょっと森にお散歩に行こうか」とでも言うようにほのかに香ってくるのが成分だけを見るとフローラルブーケ系統であるにも関わらずそこはかとなく脳に刺激を与えるのはなぜかグリーン系統を錯覚させる。「え、今ポッシデオされた?私今森の中の診療所にいる?」多分魔法舎のフィガロの部屋か南の国の診療所はこんな香りがする!
でもそれはミドルノートのほんの頭の部分だけ。そこから続く長い時間はただじっと気配を消して寄り添ってくれる。世界征服時代のオズの副官だった頃はこんな感じだったのか?
そうして気配を消して寄り添ってくれた後、ラストノートは「え、あれ?さっきまで寄り添ってくれてたよね?」状態。輪郭が朧気で気配が薄くて儚い。マナエリアで微笑みながら一人静かに海に入って行ってしまうような危うさがある。危険⚠️ここへ来てフィガロが迷子!ゲームでも香水でも賢者の情緒は乱れるばかりである。
おまえほんとトップのクセの強さどうした!
これはなんというか・・・・・・すごくトリッキーで玄人好み?な香水では?
本当にフィガロという男がわからない😭

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