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バカヤロー!英語がなんだ!

今日は34年前の映画を見てのんびり過ごしたよ。
『バカヤロー!私怒ってます。』っていう1988年公開の映画。とても気に入ってる映画で、いつかまた見たいと思ってたんだが、Amazonプライムで発見!
4つのお話で構成されてるんだけど、特にわたしが好きなのは1番最後の"英語がなんだ!"ってやつ。
このお話が刺激になって、オーストラリア留学を真剣に考えるようになったような気がする。

知ってる方もいるかもしれないけど、知らない方も多いと思うから簡単にあらすじを説明すると…。
小林薫演じる英語ができない社員、向坂がシカゴに転勤を命じられるの。電車の中で会話のテープ聞いて練習したり、家でも日本語禁止で家族で英語で話したり、若者に混じって英会話スクール通ったり必死なの。でも、思うように上達せずに焦ってる。
上司役の小林稔侍が「英語はハートだ!」とか言いながらも、バカにしたり、プレッシャーを与えてくる。
上司が外国人の同僚たちとペラペラペーラと話してる、その後ろをキンチョーしながらついて歩いてはたどだどしい英語を話す向坂。
でもでも、最後はなかなかスカッとする展開でね。
今回も見て、「あー、このお話好き〜」って思ったよ。

当時は字幕見ないとわからなかった劇中の英語が、今では一応聞き取れてる。
確か、当時、「留学したら、こういうのも聞き取れるのかな?」と思ってたから、その意味では成果はでてるよね。まあ、大して難しい英語ではなかったけど。

かなり国際化の進んだ現在の日本だけど、英語できないのに上司が外国人になったとか、外国に転勤になるとかってのはあるよね。
この映画では、英語が話せないことがコンプレックスになってて、ビクビクしてはひたすら外国人の機嫌をとる、みたいな向坂の様子が大げさに描かれてるのがおもしろいんだよね。
今はさ、YouTubeとかオンラインレッスン、アプリなんかもたくさんあるけど、当時はそんなもんなかった。
それでも、英会話できるようなりたくて必死だったよなあ。

いいたいのは、英会話に対する日本人のコンプレックスはいまだにあるけど、いまはさまざまな学習手段が選べるから恵まれてるんだぜってことと、英会話ができないからと外国人に対して卑屈になることはないんだってことかな。
Amazonプライムでも見られるから、興味ある方は是非見てみて!

他のお話でも若かった頃の相楽晴子、安田成美、伊原剛志、布施博などがでているし、バブルの頃の銀座の街がでてたり、楽しめると思うよ。
面白いのでもう一度見ようかな。

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