さそり座、生きてる?
9月に入ってからずっと低調だ。
わたしはさそり座で、9月頃からさそり座が始まる10月24日まで、というかだいたい10月中旬あたりまで、なんだか低調だなぁとしゃがみこむような日々が毎年続く。それがどうも今年はどん底気分で、おもしろくない。
先日キャスでコメントをくださったさそり座さんも絶不調とのこと。これを読んでいるほかのさそり座さん、いかがですか?
さそり座というよりわたしの性質として、タスクを勝手に積み上げてそれに潰されていくという、自ら入った車輪から抜け出せず走ったまま絶命するハムスター的なところがある。
今年の不調期はそこから始まり、さらに何年か越しの意地の張り合いがたまたまこの時期に再燃して怒りで血管が破裂しそうになり、ストレスからか頭痛が薬でおさまらずへろへろになるという、どん底の日々を送っている。耳なりさんも元気で鳴ってます!
早くさそり座に光を与えて。
以前、ほかのどん底に落ちていた時期がある。あの時は今よりひどかった。眠れなくなった。消えたくなった。時間がただすぎるのを待つだけだった。そんなとき、宝くじを買った。美輪明宏さまが言っていたじゃないか。正負の法則があるって。今がどん底の「負」真っただ中なら、ここを抜けたときに大きな「正」が来る。だから宝くじが当たる。当たらなければ今は負じゃないということ。
こうやって書いてみるとスジが通っているようであまり通っていない。
わたしはあのとき、宝くじを買った。結果、かすりもしなかった。
昨日そのことを思い出して、宝くじのサイトを眺めていた。
ちいさな町に住んでいることの良いところは、宝くじを買うところが近くにないことだ。(わたしが知らないだけでひょっとしてコンビニでも買えるのかもしれないけれど。)
新横浜に住んでいたら、思いついた十分後に宝くじを買っていただろう。
結局わたしは宝くじを買わなかった。どん底から飛び出すのに必要なことと思えなかったからだ。くじは当たらないしお金は消えるだろう。そんなことよりも手元に残る本や、記憶に残る映画にお金を使いたい。
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