横浜、元町商店街へ

2020/10/20（火）
午後、新幹線で横浜へ。
石川町の hair room snug へ向かう。
髪を切りに行くのに新幹線に乗るのは贅沢なようだけれど、家の人がわたしに約束したのだ。ヘアカットや映画のために、たまに横浜や東京方面に行く支援はする、と。彼の仕事の都合で静岡に引っ越したのだから、当然だと今は思っている。ありがとう。もうしばらくしたらわたしの気も済むだろう。

もともとは街っ子なのだから本当は街に住みたい。
新幹線駅の近くに今住んでいるのは、そんな気持ちが捨てきれないからかもしれない。
ところがこちらは車社会なので、駅前も栄えてはいるけれど、必ずしも駅前が街の役割を果たしているとは言えない。結局は車で走ったさきにあるショッピングモールにすべてある。

横浜の石川町に着いてすぐ、元町商店街にある伊東屋へ急ぐ。とっても魅力的な、文具界のディズニーランド、伊東屋。ここで結局はどこででも買えそうなRollbahnの手帳を買った。元気になれそうな、レモン柄の表紙の手帳だ。
それと、インクペン。海松藍色が読めなくて、ググった。

美容師さんとお喋りをする。
美容師さんの最近ハマっていること、お子さんのこと。
コロナのこと。なんにも変わんないですね、と二人で苦笑する。

頭を軽くしてもらう。よし、と気合が入る。

JRの青い電車に乗って、黄緑に乗り換えて、新幹線へ。
ほんの2か月前まで住んでいた新横浜は変わったような変わっていないような。人見知りの子みたいに、知らん顔をしてくる。
ひかりに乗ってワッフルを齧れば、強烈な眠気がわたしを襲う。なにをしても眠い。