自転車と拳

薬を続けても耳なりが静かになってくれないので、耳鼻科へ。
前回の受診で「いつもと違う音の耳なりが出たらすぐに病院にきてください」と言われていた。それから数度、数秒ほどいつもと違う音が鳴ったんだけど、数秒だったら大丈夫だろうと思って、病院へは行かなかった。

そのことを先生に聞くと、いつもと違う音が二日ほど続いたら来てくださいということだったようで、数秒なら大丈夫ですよと言われた。やっぱりね。

昨日あぶらをさして、タイヤの空気も入れたので、自転車から鳴るぎこぎこ音はやんでいた。ふだんは歩いていく病院へ、自転車で向かう。富士山の方向へ北上するわけだからそうだろうと思っていたけれど、いざ自転車をこぐと、わずかな角度の上り坂がきつい。歩いていると平らに思えるほどだけど、折りたたみ自転車の小さなタイヤでは、しんどい。今夜もマッサージオイルを塗り込まないと、筋肉痛になりそう。

昨日、国語辞典をめくっていたら、演歌などで使う言いまわしの「こぶしをまわす」というこぶしが、小節だということを知った。拳だと思い込んでいた。だって、拳、まわしてるもんね。