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違和感、、

前回からの続きストーリーとなっています。
ぜひご覧いただけると嬉しいです^^

《第2部》
✮1話 ストレスリーディングサロン、始動!   
https://note.com/atsucoco55/n/n60730ae0e321

自宅サロンでストレスリーディングを
お客様に提供する中で
たしかな手ごたえとともに
これから自分がやるべき目標を見出したAtsuco。

リニューアルオープンから数カ月、
すべてはまだ始まったばかり
これからというときに
Atsucoは何やらこれまでにない異変を感じていた

変形性股関節症と診断されてから
保存治療をメインに
セルフケアを欠かさずに行ってきたAtsucoではあったが

サロン経営、会社を営む夫の手伝い、
家庭のこと、子どものこと全般を
すべて行うマルチタスクのため

しだいに以前よりも自分自身の
セルフケアのための時間が
とれなくなっていたのも事実だった。

そんな日々の積み重ねもあってか
ルーティーンのヨガでも
以前は問題なくできていた
あぐらや戦士のポーズ(ウォーリアーⅡ)などが
不安定と感じるようになっていき

股関節の可動域が徐々に狭くなっている、
体重を乗せることができなくなりつつあると
感じるようになったのだった。

これらのことはあらためて
自分のカラダと向き合う必要性を
感じるきっかけになった。

コロナ中はあえて受診を控えていた
股関節専門の整形外科を久しぶりに受診した。

レントゲン写真を見ると
軟骨がすり減って骨と骨がぶつかっている状態。
変形性股関節症の進行レベルで言えば「末期」だった。

医師にそうと告げられたら
普通の人なら即「手術をお願いします」と
なるのかもしれない。

しかしAtsucoはこれまで自身が学んできた中で
末期状態でも痛みがほとんど表れない人もいること、
手術が必要ではない状態でも
手術を施してしまっている患者が
数多くいる
ことなどを知っていた。

正直なところその頃の痛みは
股関節痛というよりはむしろ
そこから関連して起こる
筋肉の緊張状態からくる痛みやだるさ、
筋力低下による日常動作の不安感の方が
強かった
ように思う。

病院を受診しながら一方で
股関節専門の整体にも
自宅から約2時間かけて月に1回通った。
近所の整体とは全く違う方法で
筋肉の深層部分までしっかりとほぐしてもらっていた

セルフケアで手の届かないところは
プロに任せるのが手っ取り早い
というのが
Atsucoの考えだった。(←本物&効率重視)

過去に股関節痛で
どん底から自力で這い上がった経験を活かし
今回もまた乗り越えてみせると
気合いを入れ直し
保存治療を継続していったAtsuco。

ところが今回は以前のように
自力で回復の糸口がなかなか見いだせず…

Atsucoはまたしても
暗い闇のトンネルを彷徨うことに!?

次回に続く…




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