ラインがわかる(単騎編)
お疲れ様です、あつたです!
昨日、ABEMAで「ぶっちゃけいりん」第2回が放送されましたね📺
個人的には、
清水裕友選手がマイクONのままトイレ行って事故ったシーンと
近藤龍徳選手のギャグセンスがかなりツボでしたw
まだ見れるみたいなのでこちらからどうぞ
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さて今日フィーチャーするレースは
2020年3月28日に福井競輪でおこなわれたウィナーズカップ(G2)3日目準決勝戦10R。
↑レース映像はWinTicket会員じゃなくても見られるから見てみてね
今回のタイトルはラインがわかる(単騎編)です。
単騎というのはラインを組まずに1人で独立して走ることなので
ちょっと矛盾したタイトルですが気にしない👀
以前これらの記事でラインを組むメリットについて触れました。
じゃあラインを組まず、単騎で走るメリットは?というと
展開次第で、漁夫の利を得られる
これです。
単騎で走ると、後ろで自分を援護してくれる選手がいないため
前に出ることは基本的にリスクで
後ろから様子を伺いつつのレースになることが多いです。
そのとき、前団でゴチャゴチャっとせめぎあいが起きてスピードが落ちると
後ろから一気に加速して全員飲み込んで1着!
みたいなことがたま~に起きます。
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このメリットをまじまじと体現してるのが、今回フィーチャーしたレース。
その点に注目して、もう1度映像をみてみてください。
このレースでは、2番(黒)の原田研太朗選手が単騎。
序盤こそ前でポジション取りを狙っていたものの
あと1周のタイミングでは最後方に置かれ、ここから様子を伺うことに。
すると前方でバトルが発生。
先頭に躍り出ようとする9番(紫)郡司浩平選手を、1番(白)佐藤慎太郎選手がブロック!
9番(紫)郡司浩平の加速が止まり、前はお団子状態に。
この展開が、単騎の選手にとっては「待ってました!」の理想形。
2番(黒)原田研太朗選手はラスト半周から一気にスピードを上げて
まるごと抜き去り堂々の1位!
これ映像で見ると、2番(黒)原田研太朗選手がただ異常に速いだけ、のようにみえますが
タイムをみると意外とそうでもなくて
前団がもつれてスピード若干落ちたところをベストタイミングで抜き去ったという
レースの巧さ、なんですよね。
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ラインを組むと、ひとりで走るよりも助け合えるから有利なのに
これじゃあ単騎の方がより有利っぽいじゃん!
と、このレース見ると思っちゃいますが
単騎はそもそも
・自力でスピード乗れるチカラがないと何もできない
・そもそも展開が向かないと何もできない
等のリスクがあるので
だいたいの選手は、ライン組めるなら組むが基本姿勢ですね。
予想する際は、単騎の選手が上位に食い込むと高配当になりやすいので
「前でやりあって単騎がまくった場合は・・・」など
展開を場合分けして投票してみると、大穴GETできるかもしれません💰
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ラインがわかる(単騎編)おわり。
それでは!
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